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曲げパンチとせん断パンチの違い

プレス成形に関して 曲げではブランクをL字に曲げ せん断ではL字に曲げるのではなくトリム する時、 金型の構造としては同じでも問題ないイメージなのですが、 そうなるとパンチやダイに違いが出てきますか? どなたか具体的に教えてくださいm(_ _)m

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noname#194996
noname#194996
回答No.1

曲げ型はせん断型よりも相当難しいです。 材料のどこをどれほど伸ばし、どれほど最終的に安定した形にするか?というのが曲げ型です。やってみなければわからないというところがあります。 強すぎず弱すぎることなくしっかりと周辺を押さえて変形し、最終的に必要な形になるように上型と下型のギャップは材料の厚みのばらつきを吸収し、バックスプリングを想定して強めに押さえ込みます。必要なら、あるいは精密な形が要求されたら何段にもわたって押さえる必要があります。ヒジョウに微妙で、設計どおり一発で成功することはまれです。 それに対して せん断加工では上型(パンチ)と下型(ダイ)がポジネガの関係、原則同じもので、ほぼ材料の厚みの数パーセントのギャップにして、周囲をおおざっぱに、しかし、しっかりと押さえ込んで嵌めあわせれば、ともかく製品ができます。もちろんせんだん面を後加工なしにきれいに抜くファインプレス加工など特殊な抜きは周囲の押さえも含めて相当難しい技術がありますが、それでもおおむね曲げ型のほうが難しいと思います。

heeeelpmeeee
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 では、 ダイの角は丸くしておいた方が、 曲げの際は有効ですよね? パンチ側にも門部が丸い方が 応力が緩和されて、曲げ変形に寄与しやすいですよね?

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その他の回答 (1)

noname#194996
noname#194996
回答No.2

>ダイの角は丸くしておいた方が、 曲げの際は有効ですよね? どこの部位でも必要な形状はコストも含めて限定されます。必ずしも肩の部分がR形状でなければならないわけではありませんが、曲げ力を受ける部分で、製品形状に無関係な型の部分は可能な限りRをつけたほうが耐久性や材料の傷つく可能性も含めて有利になるだろうと思います。 パンチ側にも門部が丸い方が 応力が緩和されて、曲げ変形に寄与しやすいですよね? 門部 の意味が理解できませんが、応力緩和の面ではそういえると思います。

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