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読書の仕方・方法

こんにちは。 わたしは現在、社会人なのですが読書というものが苦手です。 でも読みたい気持ちは、あるので小説や勉強の本などを買うのですが呑み込みが悪いのです。 例えると、 読んでいるといつの間にか、目だけが数行先を進んでいて、頭は追いついていない(理解していない・記憶にない)。目だけが文字・行を追っていて、頭は別のことを考えていたりする場合も多いのです。 これは、音楽を聴いているときも同様にあるんです。素敵な曲なので、歌詞を聴いているはずが、リズムだけを聴いて体感、雰囲気を味わっている(サビの部分は繰り返されるので憶えていますが、他の部分の歌詞は全然聴いていない)。 頭に取り入れる・脳に刻み込む良い方法はないでしょうか? みなさんの経験談でもかまいません、教えてください。

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  • jume
  • ベストアンサー率46% (71/152)
回答No.10

多くの本は、読み始めに集中できないことが多いものです。ある程度、読み進めることができると、その本が読み終わるまで手放せなくなったりします。そういうのは小説に多い気がします。 学術系の本は、最後まで読みづらかったりします。学術系は、社会科学系ならなんとか読めてしまう場合がありますが、哲学系には、読了不可能とも思える本があります。さらに自然科学系は、そもそも数式が理解できないので読めないということがあります。小説でもさっぱり意味がわからないものもあります。どこまで読んでも面白さがまったくわからないものもあります。それらの「読めない」本は、僕は、その時点では「読めないんだ」と思って、いったん手放します。あるいは強引に読んでしまう場合もありますが、大抵、頭には残りません。あとで時間の無駄だった、と後悔することになります。実際は、後に叙べるように時間の無駄ではないのですが、この場合、気持ちの問題です。 ところで、以下は主に学術系の本についてですが、一冊の本を少し無理して読み進めると、最初のほうでわからなかったことがわかるようになったり、わからなかった箇所が実はどうでもいい箇所だったなんてことに気付いたり、ということがあります。さらに二冊、三冊と読み進めていくと、前の本でわからなかったことがわかったり、いくつかのばらばらに見えていたことがつながったりするようになります。読了して、まったく理解ができなくても、ある単語や、概念の印象が、他の本を読む過程で思い出され、理解に近づくこともあります。 僕は立場上、小説より学術系を読むことが多いのですが(そしてそういう本が好きなのですが)、上のようなことを踏まえ、どうしてもわからない本は、いったん手放して、同じ分野の別の本に手をつけるようにしています。それでもわからなければ、また別の本に手をつけます。その上で、また最初の本を手に取ります。それでもわからなければ、また別の本を読むことになります。時には、複数冊の本を併読することもあります。そのため、たくさん本を読んだり、目を通したりしなければならなくなるわけですが、実際に読了する本は大した数ではありません。大抵の本は、通り過ぎるだけの本です。また、それをいちいち買っていては生活できないので、大事な本以外は図書館で借りることになります。 目を通すだけの文献でも、目次、索引、引用文献、参考文献は必ず読みます。あとがき、まえがきだけをぱらぱら読むこともあります。そうすることで、その本と関係のある本や著者がわかるからです。 そうやって、あることを理解するために、必要だったり参考になったりする文献のネットワークを増やしていきます。ある程度それを続けていると、その分野の大雑把な見取り図を描くことができるようになります。その見取り図は、上のような芋づる式に読書をする場合に大変便利だし、新しい本を読む際にもどんな立場から書かれた本かを理解するのにとても有効です。 そういう見取り図を作るために、図書館や大型書店をうろつくのも効果的です。また、その分野の基本事項を理解するためには、比較的、岩波、講談社、中公などの新書が良いようです。僕は、割と講談社が好きです。講談社なら、講談社選書メチエというのもあります。選書のシリーズは、新潮、朝日、NHKブックスがあります。 結局、コツは多読でしょう。本の情報を「頭に取り入れる」ためには、それを取り入れるための基礎となる知識が必要だし、それらの概念や言葉遣いに慣れる必要もあります。従って、いっぱい本に触れることが、読書の苦手を克服する、もっとも近い道だと、僕は考えます。読めなかったら、それは脇において、もっと別の本を探すこと。本に触れ、読み始めた時点で、その本が今、読める本か、あるいは今、読むべき本か、ということがわかるようになれば、だいぶ、読書も効率的になります。最初は地道に読んでいくしかないような気がします。 ちなみに、脳が疲れていると、本なんか読めません。あくびは脳の酸素が欠乏している状態です。疲れてるんですね。読書も体力を使うんです。眠い時は素直に寝たほうがいいと思います。

noname#11546
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たいへん参考になりました。 わたしは、よく「あくび」が出るほうなので「酸素エアチャージャー」が欲しいくらいです。 でも本を読んでいる時は逆に少ないのかなぁ!? また疑問がありましたら補足にて質問させていただきます。

その他の回答 (11)

  • himeyuri
  • ベストアンサー率41% (841/2038)
回答No.1

あぁ、私と同じですね^^; でも、私は本は大好きでよく読みます。それも毎日読んでますね。 同じように「目だけが数行先を進んでいて・・・」が多いですが、何度でもどこから頭に入ってないのかちゃんと戻って、何度でも読みますよ^^;;; 学生のときは本は全く読みませんでしたね。 自分が本を読むことが好きなんだと気付いたのは、社会人になって何年も経ってからでした。 気付いたときは何時間も経っていて自分でもびっくりしたほどです。 勝手に思っていることですが、子供のころに一生懸命何かをしているときに、親に呼ばれても返事もしないで没頭してました(呼ばれたことにも気付いてないんですけどね)。 そんなときに親からはずいぶん罵倒されましたね^^; (たぶん、放送禁止用語、差別用語になるのでここに記載は出来ないですが) それが集中力を低下させたのかなぁ???って思ったりしましたが・・・どうなんでしょうね^^;;; 音楽に関しては、同じなんですが、聞きたい曲は歌詞無しのものが多いので回答もアドバイスも出来ないです・・・。 といっても、読書に関しても回答、アドバイスにもなってないですけど^^;;;

noname#11546
質問者

お礼

himeyuriさん?? やはり読み返すしか方法は無いのでしょうか?わたしも勿論、何度でも読み返すのですが、そのたびに普通に読めたら、呑み込みも速く、時間もかからないのにと思います(+_+)。 himeyuriさんは読書が好きなんですね! わたしは小学校のころに読書感想文を書くために、読んでいた、というより読まされていたのでそんなに好きではありません。 でも現在は、読まなければ学ぶことが出来ないという気持ちが強いので(仕事以外の全ての面で)、読むコツと習慣が欲しいのです。 himeyuriさんの回答はうれしかったです!ありがとうございます。