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第二言語について
二言語共有説や二言語バランス説、氷山説、カウンターバランス説、巨視的モデルを用いて第二言語をバランス良く習得するにはどのような環境、どのような要因が必要だと思いますか? 皆さんの意見を聞かせてください! できれば文章でお願いします!
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僕はド素人なので遠慮しておりました。あまり回答がつかないようなのでプロのご登場まで場繋ぎです。 1。 諸説 カミンズ、ランドリー、アラードなどいろいろの説は、もう質問者さんには古くさく中島(下記)あたりから、今回のご質問になったものと思います。 中島和子『バイリンガル教育の方法、12歳までに親と教師が出来ること』 http://books.google.co.jp/books?id=8fFIAgAAQBAJ&pg=PA45&lpg=PA45&dq=%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%AC&source=bl&ots=B4ZrlLqw7g&sig=-37lbkfCczQhD06afa46jtV845M&hl=ja&sa=X&ei=bb3xUv_DDJfkoATr7oL4Cg&ved=0CEsQ6AEwBQ#v=onepage&q=%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%AC&f=false 2。 謬説 僕は、バイリンガルは、「作る」者ではなく「出来る」ものだと思っています。前記も「親と教師に出来ないこと」が大いにある、といういちばん肝心な裏がないのが面白いと思います。 僕は英語圏に居る期間が日本より長く、聞いたことは大体分かり、言いたいことは言える人間ですがバイリンガルではありません。いや、いまだかつてバイリンガルの人に会ったことはありません。 居る場所の関係で回りは英語ネイティブですが、「日本語ペラペラ」とアメリカ人が評価する場合、眉唾性が高い例が少なくありません。 あるアメリカ人で日本にも留学して、日本語ペラペラと言う人に会いました。開口一番「あなたの家内は元気ですか」と言われて、シュンとしたことを覚えています。 もう一人の人は、日本の古典に詳しい人なんだそうですが、自分のことを話すときに「あっしゃあねえ」というので、金髪に長ドス、三度笠、この組み合わせは珍しいな、と思いました。 次の大男は早稲田の留学生で、東京で会ったのですが、ことばを真似るのが上手で、大学近くの飲み屋のどの姐さんと、前の晩を過ごしたかが分かるほど、日本語の女性語が上手でした。 したがって、ご本人(諸説で幼児時代のようですが)が、未知であると同時に最も強い要因だと思いますので、山海の肉や魚の珍味を主賓がベジタリアンなのを知らないで並べるような気がします。
お礼
ありがとうございます! とても参考になります!