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電子出版社
質問です。 個人または数人で電子出版社を始めることはできますか? 週刊誌とか月刊誌ではなく、専門の書籍を出版したいのですが。 アマゾンとかの販売を使用せず地道にブログやホームページで宣伝と考えています。 立ち上げからの流れは、どのようなのでしょうか? どんな苦労があるのでしょうか? よろしくお願い致します。
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技術的に簡単にできることは聞くまでもないと思います。 ただ、編集ということの経験者が一人は必要です。 投稿される原稿を参照可能にするだけであれば、単なる広場であって、無料のクラウドでも誰かが看板をたてたらそれきりです。 そこに、不適切な原稿があることを主催者が知らない状態では何かが起きたときすべてが後手にまわります。 何が不適切かはいろいろ価値観があるので一概には言えませんが、特定個人への名前いりの中傷攻撃のようなものはあきらかにそうです。 そういうものは、 投稿時にフィルターをかけてチェックする 投稿後公開ステージにはすぐにおかず、編集担当者のチェックをしてから公開する というような処理をするようにしなければいけません。 専門文書を扱う場合そういうことがないとお考えかもしれませんが、専門のほうが話題沸騰があぶない。 他の人の論文を否定したり、その論文記載の当人の過去の業績におよぶ悪意のある書き込みなんかがある場合があるのです。 それと、たとえば論文であれば、最後にReferrenceというものがあるはずで、 そこに並んでいる文書が明瞭に存在するかのチェック その文書を誠意をもって引用しているかどうかの本文チェック はやるべきです。 普通学会などの論文審査は必ずこういうことをやりますが、それに準じます。 投稿、ということをいいましたが、そうでない場合も基本は一緒です。その場合営業担当者が必要になりますね。 ライターになってくれる人を確保し、信頼関係を作って原稿をいただかなければいけません。 すでにもう何人か確保されていますか。それとも飛び込みをされますか。 飛び込みでも悪いことはおきません。流通で報酬が明確に確保できればです。 1冊のダウンロードでいくら入る。その何割を印税として支払えるということを明確にできれば、実際の出版よりも率がいいから乗ってくるひとはたくさんいます。 ただし、どうしても印刷にこだわるひとはいますので、印刷物としていくらと言う話にするのであれば印刷加工料が原価に食い込みます。 売れたら儲かるではなく、月に何冊は販売できるというヴィジョンを示す必要はあります。 ここまで、編集内容についてでした。 次に気になるのは「事業計画」があるかどうかです。 ここでいちいち書いていては面倒なので次のサイトをみてください。 これは技術動画を交換するサイトです。会員制です。 http://www.wkx21c.org 一見youtubeに似ていますが、情報の転載や引用に対し宣言されていることがあります。 知的所有権の保護の立場を考慮する必要があるからです。 このページは、あらたな技術や発明を紹介したいというひとが動画を公開し、それがキーワードつきでDBに格納され、興味のある会員に紹介メールを送る性質があります。 会員はキーワードで検索することもできます。 そして興味があったらその情報公開者にアタッチすることができます。 当たりまえですが、こういう行動はすべてログ保存されます。いつなんどき誰が誰とコンタクトをはじめたかわかります。 会員は課金されます。ビジネスをするわけであるから当然です。 さて、サイトの運用者はどこに儲けがあるのでしょうか。考えてみてください。 これが事業計画です。 サーバを運用するには費用がかかります。張り付いている人間が必要になります。 いくら日本の技術のためだといってもボランティアではできないことですね。 あなたこのへんのこと、ちゃんと考えていますか。
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- TooManyBugs
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始めることは出来るけれど継続することは困難でしょう。 1 少なくとも1年は収入無しで食べられる蓄えはありますか。 2 編集等の技術はありますか。 3 執筆者のあては有りますか。 4 販売量の予測が客観的に出来ていますか。
お礼
アドバイス、有り難うございます。 1・あります、と言いたいですが、1年はきついかと。 2・ありません。 専門書籍はやめて、いろいろなテーマのフォト、漫画を扱う方向です。 3・ありません。でも自分の作品を載せたいという方はいらっしゃると思います。 4・出来ていません。最初はメルマガから始めたいと考えています。 友人と時間をかけて相談して何らかの形で始める方向です。 また何かありましたら、ご相談にのって下さい。 お二人とも、有り難うございました。
お礼
ご指導、誠に有り難うございます。 友人と相談した結果、専門書籍は諦めて、 フォト中心、漫画を募集し、それをメインにしようかと考えています。 お二人のアドバイス、本当に参考になりました。 またご相談する機会がありましたら、そのときは宜しくお願い致します。 ありがとうございます!