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無条件降伏?
降伏国日本。 無条件降伏であったと教科書に書いてありますが、 実際は有条件降伏であったという小林よしのり。 ま、戦争に負けたんだから条件がつくのは当たり前で。 で、その条件とはどこに書いてありどんな条件であるので? よろしくお願いします
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小林よしのりのことはともかく、簡潔に、シンプルに、要点、考えるきっかけなど述べますと、以下のようなものです。 力尽きた日本は、敵である連合国が発信した、ポツダム宣言に従って降伏しました。 そしてそのポツダム宣言は、13ヶ条から成っています。 そこで、有条件降伏、条件付き降伏のはず、との説の根拠の、先ず第一番目。 ポツダム宣言の中には、国家そのものの無条件降伏の条項は無い代わりに、「全日本軍の無条件降伏」という条項があります。 つまり、無条件降伏は日本軍であって、国家そのもの=日本そのものではない、との根拠です。 次に第二番目。 ポツダム宣言13ヶ条(条件)に従って降伏したのだから、有条件降伏、条件付き降伏のはず、しかも、この諸条件は、突き付けた連合国をも拘束するのだから、有条件降伏、条件付き降伏なのである、との根拠です。 簡単に述べると、この二つが、有条件降伏、条件付き降伏のはず、との説の根拠となっているのです。
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- あずき なな(@azuki-7)
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無条件では無いでしょう 米英中ソは日本を4分割統治する予定だった ポツダム宣言の受諾はそれを受け入れると言うこと 無条件での降伏なのだから日本は条件を提示する権限は無いし 連合国の条件に従う と言う事 しかし実際日本は分割統治されませんでした これいかに?
- jkpawapuro
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詳しくはしりませんが、おそらくポツダム宣言が降伏条件だというのでしょう。 国家の無条件降伏であれば日本を解体し植民地化なり属領なり好きにできますが、現実には(ポツダム宣言では)そうではありませんからね。 それ以外には受諾前の下交渉で有名なバーンズ回答があります。wikiより抜粋 「日本の政体は日本国民が自由に表明する意思のもとに決定される」とし、また「降伏の時より、天皇及び日本国政府の国家統治の権限は降伏条項の実施の為其の必要と認むる処置を執る連合軍最高司令官に"subject to"する」
- nacam
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無条件降伏とは、相手の出した降伏条件に無条件に従う事を言います。 つまり、連合国の提示した降伏条件であるポツダム宣言に対して、日本側がそれ以上の条件をつけずに降伏したのですから、無条件降伏になります。 有条件降伏とは、相手の出した降伏条件に対して、条件交渉を行う事を言います。 たとえば、 八、「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ とありますが、 ここで、「尖閣諸島だけは日本領に留めてほしい」と言って交渉しそれを連合国が了承すれば、それが有条件降伏になります。 ポツダム宣言の内容に無条件で従ったのですから、日本の降伏は無条件降伏になります。
- jagd4
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調べもせず、質問に答えもせずに、関係のない事を語って、失礼とか言って済ませるとか・・・ 最近、ここを ぼくのいけんはっぴょう の場と勘違いしている方が多いようですね。 更に、読解力の不足からか、質問の主旨を理解できずに揚げ足を取ったつもりの者まで出ているようですが。 >その条件とはどこに書いてありどんな条件であるので? GGRKS ↑ですが何に拠って降伏したのか知らないという事でしょうか。 (この程度は自力で調べられる事だと思いますが) 回答:ポツダム宣言 ポツダム宣言には「Following are our terms」(我々の条件は次の通り)となっています。(動画も参照) 降伏についての条件は、ポツダム宣言の13条です。(内容は後述) 以上から有条件降伏でした(調印時は) それ以外は↓に自分で飛んで呼んで下さい。 【ポツダム宣言】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%A0%E5%AE%A3%E8%A8%80#.E5.86.85.E5.AE.B9 内容 (―中略― 13.我々は日本政府が全日本軍の無条件降伏を宣言し、かつその行動について日本国政府が示す誠意について、同政府による十分な保障が提供されることを要求する。これ以外の選択肢は迅速且つ完全なる壊滅のみ。) ↑ですが、13条は軍隊の無条件降伏=戦闘の停止、武装解除に過ぎず、軍組織の解体や消滅ではありません。 そして、軍=国家・政府 ではない以上、ポツダム宣言によって、日本という国家が無条件降伏したという事にはなりません。 ところが、この宣言の調印時に、連合国は国際法上「休戦協定(条件付降伏)」である文書を「降伏文書」と名付け、「休戦」を「降伏」に摩り替えました。 更にその後、米国政府は「日本との関係は、契約基礎の上に立っているので無く、無条件降伏を基礎とするものである」という通達を発表しました。 これは、米国は正式に締結した国際条約を反故にしたことになります。 日本はこれに抗議しましたが、軍が降伏し武装解除されていた為に、抵抗できず、 結果として、国家そのものが無条件降伏したことにされてしまいました。 ドイツも無条件降伏しているという意見もありますが、 ドイツの場合、政府が消滅してしまったからです。 日本のポツダム宣言の調印は、日本政府の決定としてのもので、両者は全く異なるものです。 ポツダム宣言については、それ以前の日本が連合軍の降伏の要求を拒否していたとかいう意見もありますが、 当時の日本は条件さえ合えば降伏(というか講和)をするつもりでした。 しかし、アメリカは原爆の威力(人体・都市について)を実際に使用してデータを得る為に、曖昧な降伏条件(国体の護持、天皇制の維持等が明記されていない)を出すことで、日本が降伏できないようにして、原爆使用の時間を稼ぎました。 ただ、これについてはいつまでも戦争を続けていると、ソ連が参戦してしまい、戦後処理についてソ連に発言力を与えることとなり、タイミングが難しい作戦でした。(実際そうなりました) 日本は↑のような条件が不明な状態で降伏した場合、国が消滅する事もありえるので、安易に降伏はできませんでした。 更に、降伏後に天皇が処刑された場合、国民や軍部が政府の意向に関係なく戦闘を行う場合もありえます。 そのような内戦になった場合、中ソが介入して朝鮮やドイツのような分断国家になる場合もありえました。 以上から、敗戦後の外交や政治まで考えれば、安易に降伏できる状態ではありませんでした。
- izuhara
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小林よしのりの根拠はわかりませんが(おそらく強引な解釈でしょうが)、気になることがあったので回答します。 >ま、戦争に負けたんだから条件がつくのは当たり前で。 無条件降伏の意味を誤解しているように思えます。辞書での確認をお勧めします。
- Nebu3
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僕の記憶では、日本がさまざま出した降伏条件案を 米国を初めとする連合国はことごとく拒否してついに 無条件で降伏した(ポツダム宣言を受諾した)と思うの ですが。改めて調べていないので間違えていたら失礼。