30代後半です。私も以前はすっかり運動不足で、
膝から下の動きに頼る走り方をしていて、
5km走るだけでも、足首周りに痛みが出たりしていました。
去年前半、半年間の筋トレを通して、
「走る以外の姿勢」「体(筋肉)の動かし方」を見直したところ、
みぞおちから下、全ての力を活用する走り方に自然と変化し、
走るのがすごく楽になりました。
それ以来、足首の痛みは全くありません。
(この間は走らずに、ウォーキングしてました)
私が半年間の筋トレで体に覚えこませたのは、
1.まっすぐ立つ力
2.ふとももの付け根から体を曲げる動かし方
の2点です。
1.まっすぐ立つ力の筋トレ
私の場合、このトレーニング、
最初のうちは、気合いを入れて全力で行っていましたが、
慣れた現在、日常生活中、常にこの動きをキープしています。
1-1.膝を伸ばす
長座で気合いをいれて膝を伸ばします。
私の場合、初期のころは、運動不足がたたって、かなり力を入れないと
膝が伸び切りませんでした。
1-2.まっすぐ両足で立ち続ける(バレエ立ち)
カカトを付け、爪先を開いた直立状態からスタート。
ふとももに力を入れて外側に回し(外旋)、
そこから、膝をできだけ伸ばす(無理し過ぎない)
私の場合、初期のころは膝も伸び切らず、かなり不恰好でしたが、
筋肉の発達に従い、体の可動域が増え
・膝がまっすぐに伸ばせるようになる
・ふとももの内側からお尻に力を入れられるようになり、
ふともものスキマがほとんどなくなる。
体の軸も細くまとまるようになる。
・骨盤がカカトの真上に載るようになる
とレベルアップしていきました。
1-3.片足立ち
1-2と同様、カカトを付け、爪先を開いた直立状態からスタート。
その状態から、片足を軽く持ち上げて静止。
上げる足以外は、両足直立状態と全く同じ姿勢をキープ。
(片足上げるのと同時に、体が傾くのはNG)
お腹とお尻に力を入れて、ふらつきを抑える。
慣れてきたら、
・時間を5分、10分と伸ばす
・ふとももを高く持ち上げる
などレベルアップできます。
最初の頃は、3分で汗ダラダラでしたが(^◇^;)
2.ふとももの付け根から体を曲げる動かし方
この動きを覚えると、走るとき、歩くときに腹筋+太もも内側の筋肉を使えるようになり、
動くのがすごく楽になりました。
2-1.椅子に座って前傾姿勢
椅子に、太ももの付け根を曲げて、腰掛ける。
(おへそで曲げるのはNG。腹筋に力を入れて、おへそはまっすぐに伸ばす)
そのまま、ぐーっと、ふとももの付け根を深く曲げて前傾姿勢。
これも筋肉が付くと、どんどん深く曲げられるようになります。
2-2.スクワット
「2-1 ふとももの付け根を深く曲げる」イメージで
お腹に力を入れてスクワットをする。
(真下にしゃがむスクワットはNG)
しゃがむとき、ふとももの付け根で体を折りたたみ、胸と太ももをくっつける。
足首~すね~膝は、直立状態からできるだけ動かさない。
立ち上がる時は、最初に腹筋の力を使う。
2-3.腹筋を使った連続ジャンプ
その場でカカトを持ち上げる程度の軽いジャンプ
飛ぶ瞬間、コブシとお腹に力を込め、腹筋の力で飛ぶようにする。
足の力で飛ばない(膝を曲げない)
お礼
細かくいろいろ教えていただいてありがとうございます。 早くなおるように。直ったら、筋トレやストレッチしっかりやって運動します