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日本における温室効果ガスの排出の表の読み方
ある本を読んでいて、「日本における温室効果ガスの排出」という円グラフがでてきました。co2が89,1% CH4が2,1% N2Oが1,5% と書いていて、真ん中には13,8億t(CO2換算)と書いてありました。 CO2換算ってどういう意味ですか?13,8億t中の9割の重さ12億4千200万tがCO2で、13,8億tの2,1%の重さ2千8百93万tがCH4なんでしょうか? 教えてください。 くだらない質問かもしれませんが、急いでいます。お願いします。
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温室効果ガスにはいろいろあって、そのガスごとに地球を温暖化させる力が違います。 たとえば、同じ質量のガスであっても、CH4(メタン)はCO2の21倍、N2O(一酸化ニ窒素)はCO2の310倍などです。 温暖化させる能力が違うもの同士の質量を合計しても意味のある数字にはなりませんので、CO2の質量に統一するのがCO2換算です。 ビールと日本酒と焼酎をそれぞれコップ1杯飲んでも、アルコール度数が違いますから、酔っ払う程度が違いますよね。日本酒1杯はビール○杯分、などと換算するのと同じです。(この場合はビール換算ですね。) 参考URLで「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」をご覧ください。この施行令の第4条に各温室効果ガスの地球温暖化係数が載っています。数字が大きければ大きいほど少ない量でも温暖化させる力が強いことになります。
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どうもありがとうございました!助かった~