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日本で養子が浸透しない3つの理由!
- 日本人は儒教の影響で血脈至上主義で養子と養親としての成熟した人間関係を構築出来る自信がないと考えてしまう点
- 養子縁組の条件が厳し過ぎる特に親の年齢制限と養親のどちらかが主婦、主夫でないといけない点
- 養子縁組を心理的に拒絶感を感じる方が少なからず増えた可能性
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質問者が選んだベストアンサー
少々「的ハズレ」な推測かと思います。 まず、他の回答者さんより既出ですが、どちらかと言うと日本は、歴史的には「養子縁組が当たり前の文化」ですよ。 縁戚者の養子縁組など当たり前です。 非縁戚でも、江戸時代などは、身分が違う(武家と町人など)婚姻は認められていなかったため、町人の娘を武家の幼女としてから婚姻させるなどは、ごく一般的に行われています。 従い、養子縁組が一般的では無くなったのは「戦後」であって、むしろ欧米の影響の方が大かと思われます。 即ち、法的には、現憲法が戦勝国(≒欧米)の思想的な影響を色濃く受けたものであることや、その後のライフスタイルがアメリカナイズされた影響でしょう。 「核家族化」が代表的で、祖父母との同居は無くなったものの、核家族は「血縁の親子を核とする社会」とも読み換えることも可能です。 一方で日本には、「恵まれない子供を養子にする」みたいな文化や素養は低いです。 たとえばブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻が、複数の虎児などを養子にしていることに象徴的ですが、これはキリスト教的な「慈善活動」に発端すると思われます。 日本のセレブは、高級車に乗ったり、血統書付きの犬を飼うのがステイタスですが、これが欧米のセレブになりますと、エコカーに乗ったり、保健所に収容されている犬などを飼うのがステイタスであったりします。 かつては日本でも、地域の実力者が、地元の優秀な子弟を「書生」などとして、養育したり学資を出す様な文化は存在しましたが、高度経済成長を経て「一億総中流」などと言われた以降は、そう言うニーズも激減し、また我が国には諸外国から「最も成功した社会主義国」と揶揄されるほど、優れた社会保障制度が存在するので、他人の支援を受ける必要性も激減したのでしょう。 これらの結果、養子が「レアケース化」し、特別視,奇異視されるため、日本では養子縁組は廃れつつあるのでは?と思われます。 尚、同性愛者の婚姻偽装的な養子縁組は、単なる「脱法行為」であって、心理的,生理的などと言うよりは、法的,常識的などに考えて、忌避,嫌悪される対象かと。
その他の回答 (12)
最近では、離婚しても遺産相続の対象になるため、相手の両親の介護をするという条件で、結構、増えているみたいですよ。
- kounattayo
- ベストアンサー率3% (5/135)
日本はいい国です。 しかし、昔の考えや世間体をきにする風潮がありますからそういったものから浸透しないんでしょう。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
支援学校教員です。 あまり詳しくないので、検索してみました。 http://www.pref.aichi.jp/owari-fukushi/jiso/annai/satooya/qa/qalist.html 2番目の条件は、ここでの「養子縁組里親」の条件のようですね。 確かに、ここの条件ならば、なかなか「養子」は難しいかと思います。 ただ、生徒を見る限り「これぐらいの条件を設けないと安心して渡せない」とも思います。 アンジェリーナ・ジョリーがいろんな国の子どもを複数養子にしていますが、彼女を「売名行為」と非難する人もいます。 難しい話ですね。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
まったく違いますよ。 江戸時代~昭和初期まで、特に江戸時代は世界にもまれな優れた循環社会で、所帯数も人口もほとんど変化していません。基本的に長男、長女は嫁や婿(養子)をとり、次男以下は養子に次女以下は嫁として・・。儒教の影響が強い時代ですよ。 大きな変化が起きたのは、戦後の高度経済成長時代に、家制度を否定して、ニューファミリーとか言われて、もてはやされた結果です。高度経済成長を担うためには、家に縛られない独立した所帯が大都市で必要だったから。 そして、マスコミが筆頭になって旗を振った・・・・。 根本的な要因は、労働人口確保のために家制度を否定したから・・。今でも、多くの人が家制度否定の洗脳から抜け出せていない。でも、このまま人口減少が続けば、相は言ってられないでしょうから、そのうちマスコミが家の良さを言い出す。「ごちそうさん」にしてもしかり(^^)
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
家督制度が無くなり、養子縁組をする必要性が少なくなったのだと思います。もし私に子がいなかったとしても、養子縁組をしないと思います。思っても親戚の子の数は少なく、貰える状態ではありません。娘に婿養子を貰うことすらも少なくなっています。
- abewainpo
- ベストアンサー率8% (53/611)
一般人はムシケラと考え、ムシケラの子など育てる意味がない、と考えている血脈第一主義である人物もいます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
一番目 これは疑問ですね。 儒教が原因なら、儒教の影響がもっと強かった 戦前や江戸時代の養子の多さを説明できません。 二番目 これは誤解です。 特別養子縁組ならともかく、一般養子は 全く難しくありません。 学者は緩すぎる、と批判しているぐらいです。 三番目 これは関係無いでしょう。 たった一つの事件で、しかもどれだけに日本人 が知っているか、と考えると疑問です。 少子化、少子化で実子でさえ少ないのに、 養子など育てる余裕がある家庭が少ない というのが原因ではないですか。 米国などは、里親や養親になると政府からかなりの 補助金が出ます。 それが目当てで、ウソの里親、養親が出現して 問題になっているぐらいです。 そういう国の援助体制の有無が大きいのでは と思います。
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18129)
(1) 日本の養子縁組は,血縁関係のある人が行うことが多いですよ。それ以外でも連れ子の場合とか,血縁関係に準ずる場合が多いです。 (2) 養子縁組の条件は全く厳しくありません。 養親は養子よりも年長であればよく,「養親のどちらかが主婦、主夫でないといけない」という制限もありません。 (3) 世間では,沖雅也氏や日景忠氏などはほとんど知られていません。
一番目は考えられませんね。 かつて養子縁組は、ごく普通のことだったので。 二番目です。 すでに、夫婦とも働くことが普通になった現在で、今の条件では無理がある。 働きながら養子を育てるために、夫婦に対する何らかの援助が必要と、NHKでもやってました。 ただ、具体案がまだまだのようです。 三番目は、また古い話を。 すっかり忘れてました。 でも、そこまで社会に影響を与えるほどの大スキャンダルでした?
- erekasi
- ベストアンサー率4% (3/69)
その通り 養子にたいして嫌悪感抱いているひともすくなからずいます
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