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高野悦子「二十歳の原点」について
高野悦子さんの二十歳の原点(新潮文庫)を読み始めたのですが、当時の時代背景が今ひとつわかりません。くわしい情報はないでしょうか。
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こちらは関係情報を探査した大変な労作になっています。 高野悦子「二十歳の原点」案内 http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/
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- sakura1231
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回答No.2
学生運動がさかんで、共産党系の思想家が学生の中に紛れ込み、当時は今より遥かに純朴であった多くの学生たちを次々と洗脳し、大学当局=国家の犬とみなし、多くの学生が授業ボイコット・バリケード設置・投石等々で破壊行為を行っていた今では考えられないような暗鬱とした時代です。東大では受験自体が行えず、従ってある年度の東大生はゼロという空白の年もありました。高野悦子氏が在籍してきた立命館大学は、京都において京都大学と並びそういった過激な学生運動の中でも急先鋒とされていました。
お礼
参考になりそうです。ありがとうございました!