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エンパイア・ステート・ビルの建替え計画は?
エンパイア・ステート・ビルは1931年の竣工なので完成から80年以上たっています。日本だとどんなに長く使用しても70年位で建て替えると思います。以下質問です。 1.何故あんなに長持ちするのですか? 2.建替え計画はあるのでしょうか?
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エンパイア・ステート・ビルは鉄骨造です。鉄骨造の建物で古いものの代表はエッフェル塔でしょう。 築126年で、鉄骨が雨ざらしという不利な条件でも、まだ使われそうです。 鉄骨造は、きちんとメンテナンスすれば、半永久的に使えます。壊れるのは、鉄骨以外の部分・・・おもに外装です。それから基礎(基礎は鉄筋コンクリート造)。 以前は、古くなった外装を取り換えるより、新しく立て直しすることのほうが多かったです。 それは、 ・耐震基準が変わったため(地震の解明が進んだため)、古い建物は耐震性に不安があった。 ・耐震以外でも、建物の工法、設備の進歩が速かったので、立て直したほうが、性能が大幅に良くなることが多かった。 ・高度成長のため、古い建物は、社会事情に合わなくなるのが速かった。 ・日本の建物は壊しやすい作りが多い。(西洋の石造は壊すのも苦労する。) などの理由によるものです。 今ではこれらの条件は変わってきているので、今後は長期にわたって使われる建物が増えると思います。 なお、鉄筋コンクリート造は、今の日本の作り方だと60~70年で寿命になります。コンクリートのアルカリ性が表面から順に失われ、鉄筋位置に達すると鉄筋がさび始め、以後、急速に強度が落ちます。
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- Toru_Kimo
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高層ではありませんが日本の国会議事堂も1936年です。法隆寺は木造で1000年以上です。ヨーロッパにも数百年の建物はいくらでもあります。戦後の日本は「マンション40年」などという建設業者のデマで誤解されていますが長持ちする建物などいくらでも作れるのです。
お礼
回答有難うございます。 >鉄骨造の建物で古いものの代表はエッフェル塔でしょう。 築126年で、鉄骨が雨ざらしという不利な条件でも、まだ使われそうです。 126年前にあんなものを建設していたのですね。