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転職するかしないかの決め手
転職するかしないか、様々な理由で悩まれる方は大勢いらっしゃると思います。 どちらを選んだにせよ、最終的に決断の決め手となったのは何でしたか? ここ半年くらいずっと悩みながらもなかなか決断ができず頭が回らなくなってきました… 30歳(独身、女)という年齢もあり、慎重になり過ぎているところもあります。 アドバイスというよりも勢いではなく散々悩んで転職した方、しなかった方のご経験談を教えてください!
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勢い、というのが先にあったとは思いますが、それでも自分で本当に辞めていいのか、辞めるべきだとしたらどういった理由なのか、考えに考えて辞めました。 結論から言うと、「ここにいてもいつまでも辛いだけ。一度きりの人生、それも一番楽しいはずの20代を、泣いて苦しんで耐えるだけの毎日で消耗したくない」というものでした。 高卒で入社した会社は超大手。 特殊な分野の会社でした。 最初に配属されてから3年は、仕事が楽しくて仕方なく、こんなに良くしてもらい、会社にもお金をかけて教育してもらったのに、辞めることなどありえない裏切り行為だと思っていました。 しかし、「新人は10年で3つの仕事を」との教育方針により、4年目になってすぐ、全く違う部門へ異動になりました。 最初の職場の知識はほぼ通用せず、使う言葉も違う状態。 しかし、そこでの上司は本店勤務経験もある超エリートで、できない人間には容赦ない方でした。 先輩方に認められ、頼られてもいた「期待のエース」から一転、「できない新人」扱い。 さらには、高卒女性だからなのか?グループの経理や物品管理、総務的な仕事も担当に。 前にそれを担当していた先輩は、「自分も配属されたときまともに教えてもらえなかった」という理由で、ろくに仕事を教えてくれず…… プライベートでも支えてくれる人はおらず、それでもがんばってどうにかなりそうだ、と思っていた時に、東日本大震災が起きました。 業務形態を変えたせいなのか、ストレスだったのか……病院に行ってはいないし、パニック障害とは違いますが、苦手な上司&先輩にひどい拒絶反応が起き、ささやかなお叱りでも頭が真っ白になって耐えられずトイレに駆け込んでドアに頭を打ち付けるようになってしまいました。 震災後半年して、震災影響で部署は解体。 次の職場は、ここだけは絶対に行きたくない、と思ってた事務職の中では一番のブラックな部署。 再び「できない新人」扱いで、書きだしたらきりがないので割愛しますが、地獄のような日々でした。 毎日鼻で笑われ、腕や頭を打ち付ける自傷行為はエスカレートし、あるとき腕時計を挟んでしまって、そしてそれが分かっているのに止められなくて、手を怪我してようやく自傷は止まりましたが、めまいやストレス太りは止まりませんでした。 毎朝通勤路にある大きな交差点で、わざと歩道ぎりぎりに立ち、「左折のトラックが巻き込んでくれたら、会社に行かなくて済む」と想像していました。 その職場の言葉がある程度分かるようになり、仕事ができないなりに説明の理解はできるようになって、人間関係も多少の改善があり、ようやく落ち着ける、そう思っていたとき。 隣のチームに移るよう、言われました。 3か月か半年だけ、そういわれたのに、3か月目にも何の話もなし。 というか、その「半年」の間に、事務所の引っ越しと部署統合がある予定になっており、その約束は最初から守られる可能性の低いものだったことが分かりました。 新しい部署でもやはり言葉が通じず、しかも「○○の部署にいたんでしょ?分かって当然だよね?」というていで、分からないと言えばバカ扱い…… 入社5年目にして、四たび「できない新人」扱い。というか既に、「仕事ができない人」扱いになっていました。 3つ目の部署でノイローゼがやっと落ち着き始めた頃、最初の職場でお世話になっていた一つ上の先輩が、自殺されていました。 先輩のことを退職の理由にはしたくありませんでしたが、私の中で大きかったことは事実です。 さまざまなことを考え、もしもを想像し続け、その中で出た一つの結論は、「もったいない」でした。 お金だってそれなりにあっただろう。会社なんか行かなくなってしまえば、もっときれいなものを見たり楽しいことをしたりできる時間はあった。 なのに、自分で死んでしまった。 辞めればいい話なので、会社に殺されたとは思っていません。でも、会社にはそう思ってほしい。自分たちが殺したんだと。 毎日毎日、イライラしたり辛かったり、一人で泣いて暮らすのはもったいない。 私はやめよう。自由に生きよう。 もしもお金が尽きて、その時それでもまだ絶望してたら、そのとき死ねばいい。 少なくとも、楽しい思いを何もせずに死ぬなんて、そんな悲しいことしたくない。 この会社にいても、楽しい思いはもうできない。 自分の能力が低いことに対して、四つ目の職場にいるときは、もう「異動が多いから悪いんだ、お前らのせいだ、なのにどうしてこんな仕打ちを」と思うようになってしまっていました。 そんな気持ちでできるようになるわけがない。そしたら、楽しい思いをすることもない。 マネージャーは「最初の部署(と同じ仕事をしているグループ)に移すというのは」と言ってくれましたが、そんな気持ちでは、他に行っても仕方ない。 プライベートに何もない私にとっては、仕事がほとんど全てです。 最初の部署で頑張ってみるという手もありましたが、それでもやはりだめだったとなったときの年齢もネックでした。 転職するなら、早い方がいいですから。まして私のように、資格も、他の会社で活用できるようなめぼしいスキルもない場合は。 だらだらと長くなってしまいましたが、そんなわけで、「泣いて苦しんで耐えるだけの毎日で消耗したくない」が決め手でした。 今は職業訓練校に行ってまして、まだまだ次の職場でうまくいくかなんて分かりませんけど、少なくとも会社を辞めてからの半年は、会社にいた頃よりずっと精神的には穏やかでいられます。
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- doorakanai
- ベストアンサー率27% (758/2746)
好きな仕事をやっています。 1社目 社長が宗教にハマってて、仕事中にしつこく勧誘して来るので邪魔だった。 勧誘を止めないと退職する と言うと、あっさり了承された。宗教一番か 2社目 事務員というものがおらず、私が一人だけ女だったので 細々した雑用を全部させられ、本業が夜しか出来なかった。 事務員を雇わないと退職する と言うと「うーん」しか言わず らちが明かないので退職した。 3社目 上司のセクハラパワハラ。 打ち合わせと言う名の説教と言う名の自慢話&罵詈雑言をしょっちゅうやられていた。 ただでさえ仕事を終えられるのが22:00頃という忙しさなのに こうも邪魔されたら、すぐ25:00や26:00になってしまう。 本業が本当に出来なかったし、精神的にやられてもいた。 1人抜けたら残る者が大変になるのは分かっていたので、 上司をどこかにやるか、 上司と関わらずに済むように、私の雇用形態を請負のようなものにするか、 もうひとつ、多大なストレスで足枷でもあった超能無しの後輩2人をクビにするか 私が仕事を続けられる選択肢を出したが全部却下され、 じゃあ辞めると言うとこれも却下され、意地になっていました。 4社目の現在は、まともに本業の職人をやっています。 決め手は 普通に仕事させて でした。
お礼
ご回答、ご経験談ありがとうございます。 普通に仕事させて。 なんとも切実ですね。 以前の3社とも、ただ辞める。ではなく、続けられる条件を主張されているのがすごいなぁと思いました。 勇気のいることですよね。 現職で本業を普通に仕事する、ということが叶って良かったですね!
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
私は複数回の転職経験ありです。 最初は会社の不振で倒産寸前となり、将来への希望が失われたということでした。 2回目は周囲との人間関係で問題があり、徐々にその会社への忠誠心が失われました。最後は一日でも早く会社から離れたいという心境でした。 でも転職ができたのは結局今と同じ程度の待遇の仕事があるかないかということでした。それが見つかるまではその気持ちは誰にも言わずに頑張りました。 当時すでに家族がいたので彼らに自分の気持ちだけで犠牲を強いることはできなかったからです。 結果として生活を維持する程度の転職先があったのでやめることができましたが、現実にはこれはかなり困難であるというのは事実です。 転職で受け入れる相手は、こちらの苦境を理解して受け入れるのではなく、そこに必要な人材があれば採用するのです。 したがってその成否はあなたの経験や能力が売り物になるかということです。 そのあたりを冷静に考えて、ことは慎重にするべきであるというのが私の経験から言えることです。
お礼
ご回答、ご経験談ありがとうございます。 正直今は仕事のこと以外でも、というか人生全てにおいて悩みと不安しかなく気持ちが弱っています。 それ故に経験や能力にも全く自信が持てません。 1年前より経験を積んでいるはずなのに1年前の方が自分のスキルに対して自信があった気がします。 心の状態が大きく影響しているということなのでしょうか。 なかなか決断出来ない自分自身に嫌悪感がありイライラしていますが心がストップをかけているのかもしれないです…
- rain773
- ベストアンサー率4% (49/1137)
自分は悩んで転職しませんでした。仕事内容が不満だったのですが、転職先でも満足できるかどうか分からないので止めました。今は配属先が変わってやりがいを感じているので、転職しないで良かったと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 辞めないながらも配置換えで今はやりがいを感じられるとは良かったですね!! きっと当時の冷静なご決断と日頃の行いが好転を導いたのでしょうね。
- mikkuri
- ベストアンサー率0% (0/1)
辞めたら次に仕事があるかとか不安で悩むのはわかりますが、やはり決め手はその仕事をこの先も続けていけるか、もしくらこの先その会社は大丈夫なのかというところだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 辞めてからの不安と続けることの不安を冷静に比べて不安が少ない方を選ぶ、というのがやはり重要ですよね。 「冷静に」というところがポイントかもしれません。 今は頭がグチャグチャすぎて冷静さを失っているので余計決断すべきタイミングではないようにも感じます。
お礼
貴重なご経験談ありがとうございます。 ギリギリの精神状態でなんとか耐えて続けていたなかでのお世話になった先輩の死がkawagutinozomiさんにとってどれほど衝撃的な出来事であったか…想像しただけでも辛いです。 ショックで大変残念なことではありますが、それを機に色々気付かれてご決断されたんですね。 退職後、職業訓練校に通い心穏やかでいられているという最後の文を見て少しホッとしました。 たくさん悩み辛い思いをしながらも逃げず、最終的にはご自身を守るために必要なご決断だったと思います。 kawagutinozomiには明るい未来を導くお力を持っていらっしゃるように感じました。