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ビッグバン宇宙論は科学なのか

  宇宙の壁を見たものはいないのに、なぜ宇宙は有限であると言えるのか。 幽霊を見たものはいないのに、幽霊は存在すると主張するのと同類ではないのか。  

質問者が選んだベストアンサー

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  • heisenberg
  • ベストアンサー率23% (591/2556)
回答No.1

僕は文系の人間で、理系のことには疎いのですが、「ビッグバン理論」には、ずっと、胡散くさいものを感じています。 「ビッグバンなんて、無かったのではないか・・・」「そのうち、『ビッグバン理論』は間違っていました、という訂正が発表されるのでは・・・」と思っています。 どの分野でもそうですが、新しい発見や研究によってそれまでの定説が覆されるのは、珍しいことではないですからね。

hitonomichi31
質問者

お礼

  >「そのうち、『ビッグバン理論』は間違っていました、という訂正が発表されるのでは・・・」と思っています。 たぶんそーなるでしょう。そんなに時間はかからないと思います。 >どの分野でもそうですが、新しい発見や研究によってそれまでの定説が覆されるのは、珍しいことではないですからね。 完全に正しい。

その他の回答 (23)

回答No.14

「壁」は直接観察されています。 宇宙の全方位の138億光年彼方から、その光速近い 膨張速度のドップラー効果によって絶対温度3度に 間延びした輻射が観察されています。 138億年経った宇宙において1年に1光年遠ざかる =光速で膨張する「壁」は、絶対到達できないという 意味でも“壁”だと言えるでしょう。 ビッグバン理論は、他の多くの理論のように間接的証拠 からの推論ではなく、現実の観察の結果です。 1光年遠くを見る事は、1年前の姿を見る事です。 そして、遠くの天体ほど、その光に大きなドップラー効果 =後退速度による波長の間のびが見られ、また、宇宙の 全方向からの絶対温度3度の輻射が観測された時、それ まで観測された「距離と後退速度の正比例」からして、 それが光速に近い速さで遠ざかる、138億光年彼方 (=138億年前の姿)からの(しかも逆算すればとんでも ないエネルギーの)輻射の姿であると考えられたのです。 その後、その「137億光年彼方から近くまでの星雲の形 のバリエーション」に、運動量の少ない星間ガスがあっと いう間に集まってできた銀河系サイズの恒星(クェーサー) から、徐々に回転運動の影響で円盤状になった渦状銀河 までの連続的変化が見出され、ビッグバンからの歴史が、 そのまま見られるのです。 もし、それを否定したければ、よほど屈折した仮説か、 事実を無視した妄想的な考察によるしかありません。

hitonomichi31
質問者

お礼

     137億光年より先はどのよーな手段を用いても人間が観測することはできない。 この事実をもって宇宙の壁は137億光年先にあると論じている訳であるが、人間が観測できない宇宙は宇宙ではないのかい。 この辺りに根本的な問題があると認識できないのかな。   

hitonomichi31
質問者

補足

  宇宙の壁とは単に人間の観測範囲の限界である137億光年と定義したことになる。 果たしてこのよーな発想が科学と言えるのか。 断じて科学ではないと考えます。  

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.13

宇宙の壁なる概念が登場すると言う貴方独自のビッグバン宇宙論は確かに正しくないのかもしれませんが、それは一般的な意味のビッグバン宇宙論の評価とは何も関係がありません。 一般的な意味のビッグバン宇宙論に関して何かを言いたいのであれば、きちんとした教科書等で勉強した方がよいように思います。

hitonomichi31
質問者

お礼

  つまり一般的な意味のビッグバン宇宙論では宇宙の壁などあろーがなかろーがどーでもえーゆーことなのかな。 これはつまり人間が観測可能な範囲を超える宇宙は宇宙ではありませんと前提条件を設けたことになります。 宇宙全体を意味するわけではなく、地球近傍の観測可能な宇宙について語っているに過ぎないことになる。 こんな理解で良いだろーか。  

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.12

ビッグバン宇宙論の観測的な証拠としては ・Hubbleの法則 ・宇宙背景放射 ・宇宙における元素の存在比 と言った所でしょうか。こういう観測に基づく(客観的)な証拠に基づいてその正しさを考えているのですから自然科学だと言って差し支えはないでしょう。 貴方の言う「宇宙の壁」というのが何なのか私にはさっぱり理解できませんが、ビッグバン宇宙論には「宇宙の壁」などというものはどこにも登場しませんので、貴方が疑問を抱いているビッグバン宇宙論とは、一般的な意味のビッグバン宇宙論とは別物なのだろうと思います。

hitonomichi31
質問者

お礼

  >貴方の言う「宇宙の壁」というのが何なのか私にはさっぱり理解できませんが、ビッグバン宇宙論には「宇宙の壁」などというものはどこにも登場しません ビッグバン宇宙論では宇宙は138億年前にとつぜん無から始まり、米粒ほどの微小宇宙になった後、膨張し続けて現在の宇宙に至ったと説いています。 つまり宇宙は誕生以来常に有限の距離と容積をもつ有限空間と見なしているわけであるから、宇宙には有限空間の境界面としての壁がなければならないわけです。 もちろんそのよーな壁は観測できないのでビッグバン宇宙論のどこにも登場しないのは当然です。 ビッグバン宇宙論は最も観測すべきものが観測できていないのです。  

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.11

ビッグバン、宇宙の壁、宇宙は有限、いずれも別のことを説明(想像)した理論で、お互い関連も矛盾もありません。 ビッグバンは、今、星の広がる様子を見て、映画の逆回しのように大昔のことを考えると、1点で大爆発が起こったように見えること。 宇宙の壁は、まったくのSF 宇宙は有限は、2つの意味があるけれど、ビッグバンと関連がないほうの意味は、この世界は4次元(あるいはそれ以上の時限)でゆがんでいるとする説(重力による空間のゆがみとは別の話)。これはちょうど、大昔の人が地球は無限に大きな平板と考えていたのが実は有限大きさの球体だったように、この宇宙も無限に広がる3次元空間でなく、有限大きさの4次元球体と考えるもの。

hitonomichi31
質問者

お礼

  >この宇宙も無限に広がる3次元空間でなく、有限大きさの4次元球体と考えるもの。 球体であればその直径を表す有限の距離(ノルム)が存在することになり、やはり宇宙の壁が存在することになるな。 残念でした。    

回答No.10

こんにちはです。 わたし、最近、物理カテにハマっていて、こちらに回答を寄せています(ポリポリ)。 ☆宇宙の壁を見たものはいないのに、なぜ宇宙は有限であると言えるのか。 ◇ですよね~。宇宙の果てに壁があるかどうかはわかりませんが、誰も宇宙の果てを見ていません。なのに、なぜ、宇宙は有限といえるのか? これは当然の疑問です。 で、ちょっと例えてみますと、 物理学とは、犯行現場を直接見た目撃者がいない裁判のようなものです。 容疑者がヒトを殺したりする現場を誰も見てはいない。 しかし、物証などの、その犯行を裏付ける間接証明を多く積み重ねて行けば、 かなり高い確率でその容疑者がその犯人であることを推測できる。 でも、時に、誤審が起きたりすることもあります。 のちに、その有罪判決を覆すような証拠が見つかるかもしれない、出てくるかもしれない。 こんなイメージですかな~。 ですから、 宇宙が有限であるか、無限であるか、100%の確度をもって、言いきることはできません。 その証拠とされているものが、実は、証拠でなかった、ということもありえるので。 ホニャララの理論によると、まるまるの現象が観測されている。これは宇宙が有限であることを示している、と言われても、 その大本になっている、現在正しいとされている「ホニャララの理論」が間違っている場合もありますので。 ☆幽霊を見たものはいないのに、幽霊は存在すると主張するのと同類ではないのか。 ◇物理学は、幽霊や心霊などの理論ほど、いい加減な理論体系ではないですよ。 一応、観測事実に基づき、その理論は構築され、しかも、かなりの確率で現象をピタリと言い当てることもできるので。 ですが、 最新の宇宙論などは、本当に、幽霊話と大差ないかもしれませんね。 わたしなどは、幽霊話と同様に、胡散臭い話だな~、と思っています。

hitonomichi31
質問者

お礼

  >一応、観測事実に基づき、その理論は構築され、しかも、かなりの確率で現象をピタリと言い当てることもできるので。 観測事実と言っても、何を観測したのかが問題でしょう。 宇宙の壁を観測した訳ではないし、宇宙の壁がどのような形をしていて、その壁がどれ程の大きさであり、その壁がどれほどの速さで膨らんでいるかなど何一つ説明できないのであれば、科学ではなく本当に幽霊話と大差ありませんね。  

hitonomichi31
質問者

補足

  ビッグバン宇宙論における宇宙とは人間が望遠鏡などにより観測可能な宇宙のことを意味しているのであろーか。 もしそーであれば人間が観測可能な範囲はもちろん有限なのであるから宇宙は有限であると結論することになるが。 人間が観測できない範囲は宇宙の中には入らないってゆー。      

noname#188706
noname#188706
回答No.9

人間の推測に過ぎません。 物理学の元にしている論理学を適用すると、観測できる実験事実からそのように言えるというだけで、実際がどうかは人間には知るすべはありません。

hitonomichi31
質問者

お礼

  >物理学の元にしている論理学を適用すると、観測できる実験事実からそのように言えるというだけで、実際がどうかは人間には知るすべはありません。 これから言えることは、ビッグバン宇宙論は理論ではなく仮説に過ぎないことである。 しかし仮説であるとしても相当にひどい代物である。 なぜなら宇宙は有限であると主張しつつ、宇宙の壁が何であるかについて何一つ説明できないからである。  

  • Him-hymn
  • ベストアンサー率66% (3489/5257)
回答No.8

それはさまざまな要因が重なり、人の予測を超えて動くからでしょう。微分方程式だけでは気象予測は無理ですね。 →これに反論はないのですか?なければ、あなたの地球上と宇宙をごっちゃにする考えはダメですね。 地球上では使えないことが分かっている計算が宇宙全体には使えると考えて良いのか。それが果たして科学であると言えるのか。 →天気予報と宇宙の膨張とは一緒にできません。もちろん、フリードマンは気象学者でもあったわけですが、それとこれとは違います。フリードマンはアインシュタインの方程式を解いて、理論的に宇宙が膨張をしているとの考えにつながりました。ハッブルの1929年の観測データ以降の観測データで、変光星までの距離と光のドップラー効果の組み合わせから、宇宙が膨張している、しかもそれがハッブルの法則の通りに膨張しているわけです。これは、天気予報とは次元の違う問題であることが認識できない人には、科学を論じる以前の問題だと思いますが、よろしいでしょうか。つまり、フリードマンらの理論が、ハッブルの観測によって実証される(疑う余地はある)ということで、この方法自体が科学と私は申しております。あなたの科学の定義もわかりませんし、私の示した定義にも反論せずにいるのでは、これ以上申し上げても無理に思います。 あなたがビッグバン理論を否定するのも科学として大事な態度です。それに変る理論があれば、なおすばらしい。私は、今のところ、ビッグバン理論は科学的で、しかもかなり信用できる理論と考えているーーというわけです。あなたの反論は私の今の考えを変えるほどのものは何もありません。

hitonomichi31
質問者

お礼

  >ハッブルの1929年の観測データ以降の観測データで、変光星までの距離と光のドップラー効果の組み合わせから、宇宙が膨張している、しかもそれがハッブルの法則の通りに膨張しているわけです。 ハッブルは望遠鏡で何を観測したのか。 この無限なる宇宙の中にあって米粒ほどのものを観測した結果をもって宇宙は膨張しているなどと考えているのではあるまいか。 喩えて言うならば、太平洋のどこかに落ちた小石が作る波紋を観察して、太平洋全体が渦巻いているなどと結論できるのかゆーことである。  

hitonomichi31
質問者

補足

>あなたがビッグバン理論を否定するのも科学として大事な態度です。それに変る理論があれば、なおすばらしい。 それに変わる理論はとっくの昔から出来ています。 宇宙は無限である。 宇宙は空間的にも時間的にも、あらゆる意味において無限であると考えれば良いのです。 これで何の矛盾もなくなり、全ての問題は一挙に解決します。  

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.7

>ビッグバン宇宙論は科学なのか の以前に、 相談者さんの科学と、一般論の科学が同じものではなく、学問的に明文化された科学の定義とも違うものなので、 土俵の違うものを論じても、言えるとも言えないとも言えません。 相談者さんの科学の定義が、他説の反証でしかなく、自説の証明にはなっていない、変動的な非科学的論理であって、 他人には、明文化されない相談者さんの頭の中は理解できないので、賛同者が現れないし、相談者さんを満足させる解答も出ないのです。 一般論としては、ビッグバン宇宙論は、幽霊は存在すると主張するのと同類ではない。 が、相談者さんの科学論で、幽霊は存在すると主張するのと同類であるならば、 存在しない証明である悪魔の証明ではなく、あるものとしてビックバン理論の間違いを反証しないと、ないと言える科学的証明になりませんので、議論になりません。

hitonomichi31
質問者

お礼

>一般論としては、ビッグバン宇宙論は、幽霊は存在すると主張するのと同類ではない。 が、相談者さんの科学論で、幽霊は存在すると主張するのと同類であるならば、 存在しない証明である悪魔の証明ではなく、あるものとしてビックバン理論の間違いを反証しないと、ないと言える科学的証明になりませんので、議論になりません。 まず根本的に論理が間違っています。 幽霊が存在しないことは証明できるものではないし、また証明する必要もないのです。 同様に宇宙の壁が存在しないことは証明できるものではないし、また証明する必要もありません。 もともと存在しないものについてはその存在しないことを証明できるものではないし、また証明する必要もないからです。 証明が必要になるのは幽霊が存在すると主張する場合であり、宇宙の壁が存在すると主張する場合です。 この場合科学であるためには何としてもその存在を証明してもらわんといけないのです。  

  • tawashi8
  • ベストアンサー率50% (6/12)
回答No.6

差し支えがなかったらで結構ですが、あなたはどういった立場の方でしょうか。割と科学の事に明るい方な印象を受けたので、科学の事を知らないでオカルト呼ばわりするような方では無いような気がしました。あなたは理工系の方でさらには何かの分野においての研究者ですか?私はあなたの考えには賛同できませんが、何かの学問を追究してる方からのそういう意見があってもそれはそれで良いと思うので、少し興味を持ったために質問させてもらいました。疑問の声や反論が出て来ない仮説の方が少ないと思いますので。 個人的な事だし、こういう内容は利用規約にも反する?かもしれないので、もしも不快でしたらこんなもんは無視して削除してくれて結構です。

  • Him-hymn
  • ベストアンサー率66% (3489/5257)
回答No.5

現在の技術では今現在の気象データから逆算してたかだか1週間前の気象を導き出すことは出来ないし、もちろん今現在の気象データから計算してたかだか1週間後の気象を予測することも出来ないのです。 そんなのは毎日発表される天気予報をみれば直ぐに分かることです。 →気象データも科学的方法によって予報していると私は思います。しかし、当たり外れがあるわけですね。それはさまざまな要因が重なり、人の予測を超えて動くからでしょう。微分方程式だけでは気象予測は無理ですね。 それに比べて、ある一定速度で宇宙が膨張しているとかいう話(もちろん、その考えに疑義を挟むこともできるでしょう)を考えると、これは慣性の法則のようなもので、かなり科学的に理論作りができるはずです。もちろん、138億年前のことが導き出せるわけがないーーという側面もあり、これはあくまで理論ということになります。 しかし、私が申し上げましたように、理論があっていようと間違っていようと、理論を出し、それを検証するという方法こそ、科学であるということになります。言換えると、科学は正しいとは限らないーーということになります。(おそらく科学は間違いだらけだと思います)。 その意味で、ビッグバン理論は科学と言えるでしょう。あなたが、たかだか1週間前の出来事さえ導き出せないのに、138億年前の出来事が導き出せるーーつまりその信憑性を疑っているわけですね。それはそれでいいのです。あなたの問いは、ビッグバン科学が正しいかどうかではなく、科学かどうかですから、私は科学だと言えると思います。いかがでしょうか?

hitonomichi31
質問者

お礼

  >それに比べて、ある一定速度で宇宙が膨張しているとかいう話(もちろん、その考えに疑義を挟むこともできるでしょう)を考えると、これは慣性の法則のようなもので、かなり科学的に理論作りができるはずです。 地球も宇宙の一部ですよ。 地球上では使えないことが分かっている計算が宇宙全体には使えると考えて良いのか。 それが果たして科学であると言えるのか。 科学ではないと考えます。  

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