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アルコールを分解するにはコーヒーと紅茶のどちらが良
アルコールを分解するにはコーヒーと紅茶のどちらが良いでしょう。
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アルコール(エタノールC₂H₅OH)は肝臓でアセトアルデヒド(CH₃CHO)⇒酢酸(CH₃COOH)⇒二酸化炭素(CO₂)水(H₂O)に分解されていきますが、その時に必要なものは触媒である酵素とエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)です。酵素はタンパク質ですから、食事で摂取する事はできません。--タンパク質ですからアミノ酸まで分解されて消化吸収される。 触媒として作用するから量もそれほど要らない。大事な物はエネルギー源であるグルコースですが、血中のグルコースや体内(特に肝臓)に蓄えられているグリコーゲンという多糖類を分解して利用されます。 よって必要なのは、グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)といった単糖、ちょっと時間はかかるけどスクロース(ショ糖)、ないしグリコーゲンです。コーヒーや紅茶と言うより、それに入れる糖分が重要になります。お酒を飲む時にチョコレートや果物の甘い物をあわせて食べると良い。逆に言うと、それらを取ると早く代謝されてしまうために、酔っ払いたい人は甘みを避けて・・・寿命を縮める。 ただ、アルコールやその中間代謝物のアセトアルデヒドは、細胞には猛毒なため急いで代謝されますが、代謝するたびに多くの肝細胞が死んでしまうので一番良いのはアルコールを摂取しないこと。 私は、アルコールの怖さを知っているので、一滴もアルコールは取りません。タバコや排気ガスや食物中に含まれる有毒成分よりはるかに危険ですからね。 ⇒エタノールと人体 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E4%BA%BA%E4%BD%93 )
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- papapa0427
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どちらも効果はありません。 アルコールを分解するのは酵素なのですがどちらにもそのような効果は期待できません。 逆にコーヒーは利尿作用があるため脱水症状になりがちな酔っ払いにはお勧めできません。 アルコール分解は2~3段階あります。 アルコールが肝臓で分解されてホルムアルデヒドに変わります。 体中の臓器でホルムアルデヒドを分解して酢酸に変えます。 で最終的には水と二酸化炭素に分解されて呼吸と腎臓で体外へ放出されます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%97%A5%E9%85%94%E3%81%84
お礼
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