- 締切済み
転職時の年収について
現在無職、36歳独身男性です。宜しくお願いいたします。 私は、学歴は普通科高卒で、小メーカーで経理の仕事をしてきました。役もいただいて、経理、財務の仕事に関して、会社全体の枠組みを把握し統括できる実力があると思っています。資格も在職中に少しずつ勉強して、日商簿記1級を取得しました。所得も賞与以外は満足していたのですが、残念なことに、会社側のある理由により、転職を余儀なくされました。 経理職の求人数が少なく、焦りもあって、当時出ていた求人では1番給与設定額が高かった会計事務所に応募したところ、とんとん拍子に話が進んだこともあって、転職を決めてしまいました。入所当時から顧客を与えられ、企業の税務申告、個人の確定申告と一通り経験を積みました。しかし、かなり癖の強いところで、長く勤めることは難しく感じました。年齢も年齢なので、一般企業に戻るなら早い方がいいと思い、1年弱で退職することにしました。 現在も経理の求人数は少ないですが、大企業で1年間のトライアルがある求人があったので応募したところ、採用となりました。しかし、給与額が驚くほど低いものを提示されたのです。小メーカーで役付きだったころからくらべると80万円近く減じます。大卒初任給と変わりません。会計事務所のころから比べても低くなります。手当も残業手当しかないと言われました。企業のHPを見たところ、住宅手当、資格手当など記載があったのですが・・・ 能力を示し、長く続ければというふうにも思うのですが、同年代に比べかなり低いことが明らかになった場合、気持ちを維持する自身はありません。これから先を考えると不安で考えあぐねています。大企業に勤めたことがないので、業務量や適正給与額、昇給率もわかりません。 私事で恐縮ですが、良きアドバイスを、何卒、宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- シエル(@shieru170)
- ベストアンサー率29% (41/140)
売上げ2兆円以上の大企業の経理をしています。 大企業なら残業手当だけ等ということはあり得ません。それは1年間の使用期間だからでしょう。 また、給料については中小企業の経験がないからなんともいえませんが、必ずしも高くはないかもしれません。業種により大きく違います。しかし、生活に困ることはないはずです。 また休みもしっかりしているし、組合もしかっりしており、安心できるはずです。 給料の高さ以上のことはあるはずです。世間的な信用も大きいので子供の受験などでも問題なくいけます。 給料のことを気にしすぎじゃないかと思います。 すぐやめちゃうのは日本ではあまり受け入れられないでしょう。我慢がないと受け止められます。 1年の経験でスキルが上がったと思うのはどうかと思います。また大企業の経理は申告なんかしません。いや申告はしていますが一部の本社経理の税務担当の数人だけです。 会計事務所の経験なんか会計の知識がある程度しか役に立たないのじゃないかな。 そんなことより2千人3千人の自分の担当する事業部の部長や事業部長相手にこんな経費申請は認められない、もっと削減してくれと毎期交渉しなければならず、タフネゴシエーターとならなければなりません。 営業や事業部は売りやすくするために単価を下げたがります。また新製品の開発をするため費用はいっぱい申請してきます。資材部は自分の首を絞めたくないので、コストダウンの計画は少なめに、原油や素材のアップ円安を理由に材料の値上げリスクばかり多く計画に織り込んできます。利益が出ないで困るのは経理だけです。経理の担当者が各部門の部長相手にこんな経費は認められん。あほかこの経費がなかったら開発できないだろ。仕事するなというのか!と部門長と言葉の殴り合い状態です。どつかれどつかれてもサンドバックのように決して倒れず頑張れば、相手が殴り疲れ、頼むからここまで予算ちょうだいと泣きを入れてくるまで殴られ続けるのが仕事です。 実績でどうしても経費が必要なときになんとか他部門含め余っている予算を手当てしてあげて恩を売るのも大事で、そうやって社内の人脈と信用をつちかわないと経理で成功しません。 力のある人間だけが出世できます。一流大学卒の先輩が高卒の後輩の部下になっているのなんてざらにあります。 大企業の中で会社にぶら下がって役立たず扱いで給料だけ欲しいならそれもできますが、出世もしたい役にも立ちたいと思うなら、殴り合いで生き残るタフさが必要で、給料が少ないのじゃないかなと不安になるようなやわな精神じゃだめですよ。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
後から言っても仕方ないのですが、最大の誤りはその後の見通しもなく「一般企業に戻るなら早い方がいいと思い、1年弱で退職することに」したことです。転職は自由ですがそれは無職にならないで給料は確保しながらでないとするべきではありません。これは今言ってもどうにもならないので次は気を付けましょう。 上場企業などの大手で経理の募集がないわけではありません。 でもそれは事業拡大や海外進出などの事情がある場合で、ほとんどはかなりの経験を要求されます。 またその年齢では係長程度の管理的能力の必要です。 実務経験としては簿記1級で決算や申告をされたようですから不足はないように思いますが、でも会計事務所は中小企業が主で大企業のそれとはかなり内容が違うように思います。 大企業は知識のレベルがかなり高いものを期待されると思いましょう。 ということであなたの経歴でねらい目は、将来株式公開を狙っているような中堅企業だと思います。こういう会社は技術や営業は優れていても意外に経理総務は弱いことが多く、上場準備でそれがネックになることが多いのです。 監査法人や証券会社の系列の職業あっせん会社がそういうところの情報を持っているかもしれません。少し時間はかかるかもしれませんが探してみてはいかがでしょうか。 実は私はそういう形の転職経験者です。実際に株式公開に参加し成功で終わりました。公開後は既存大手企業(前職ですが)よりも年収はかなり上になりました。 株式公開は別にしても中堅の企業は丹念に探せば可能性はあると思います。ただし年収は大企業なみということは期待しないほうがよいでしょう。でもあなたの働きによっては幹部になることの可能です。
お礼
実際の体験談を含めた親身なご意見頂戴し、大変有り難く思います。 まだ、時間的猶予がありますので、参考にさせていただきます。 本当に有り難うございます。
お礼
大企業ならではの、社内における現実に対しての精神的タフさが要求されるということ、給与額面以上の恩恵もあるということ、いずれも実際御勤めでなければ知り得ない御話をいただき、大変有り難く存じます。 御話をいただき、自分自身の総合力を発揮し、続けることでしか勝ち得ないものがあり、また、生き残れないのかなと感じ、再度熟慮したいと思います。 貴重な御話、本当に有り難うございました。