[1]
本には短母音と子音のときは子音を重ねるとありましたがOO(おーが2つ)の時はedのみと書かれていました。これはどういう単語に言えることなんでしょうか?
→直接の答は、下記の1の場合です。しかし、多くの本で、短母音と子音のとき、子音の文字を重ねると書いてあるのですが、これはとても不正確な表記です。
1. cool, book, cook, hook, woodなど
→"oo"のところが短母音でも、最後の子音を重ねない。
cool - cooled, book - booked, cook - cooked, hook - hooked, wood - woodedなど
(roof - roofed, poop - poopedなどの"oo"は長母音になりますので当然重ねません)
★短母音で"oo"だけが例外みたいに言いますが、例外がまだあります。
head - headed, sweat - sweatedなど"ea"の短母音であっても最後の子音は重ねない。
2. listen, wonder, blossomなど
★短母音でも、そこにアクセントがないと重ねない。
listen - listened, wonder - wondered, blossom - blossomedなど、アクセントがないので重ねない。
逆にprefer - preferred, dim - dimmedなどはアクセントがあるので重ねる。
★一番正確な表記
規則変化の動詞の場合、子音文字+母音文字+子音文字で終る語で、かつ、この母音文字にアクセントがあるときは、最後の子音文字を重ねて-edをつける。(ただし、最後の子音文字は、a,e,i,o,u,y,wで、yやwの半母音も含む。)
→この表記なら、規則変化のどんな場合にもあてはまります。
自分ではOOといえばCOOKくらいしか思い浮かばないのですがCOOKEDになるということについて
書かれているのでしょうか?
→その通りです。他の例も1に書きました。
[2]
子音と子音の時はedのみ、つけると書かれていました。これはどういう単語に言えることなんでしょうか?
→これはたくさんあります。
laugh - laughed, help - helped, exalt - exalted, push - pushed, pull - pulledをはじめ、多くの単語が子音文字2つで終りますね。
以上、ご参考になればと思います。