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恥の文化と罪の文化の違いについて
- 恥の文化と罪の文化には、日本と欧米の間で明確な違いがあります。
- 日本では恥が重要視され、家族や社会への不名誉を避けることが重要視されます。
- 一方、欧米では罪の概念が強く、個人の行動に対して厳しく裁かれる傾向があります。
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欧米はキリスト教文化圏の国です。 彼らは、個人として神に対峙します。 つまり、神の命に反しなければ、他人にどう 思われようと意に介しない、という ところがあります。 しかし日本にはそんな神様はいません。 日本にあるのは世間です。 世間に申し訳ない、世間を騒がせた、 という世間です。 日本では、世間が神の代わりをしている のです。 そうやって道徳の軸を構築しているわけです。 日本では、この世間が道徳の軸ですから、 多くの人と考えていることに反する行為が 恥になるわけです。 日本人の多くは、女性は結婚して子供を産み育てる ものだ、と考えています。 だから、それをしない女性は世間の命に反する女性 ということになるのです。 ”もし、女性が全員キャリアウーマンになって、誰も結婚しなければ、 国が滅びてしまうではないか、ということはれっきとした事実です。” ↑ 結婚しなくても、子供さえ産めば何とか なるんでないですか。 ☆婚外子が占める割合 フランス 55% スエデン 54 オランダ 43 米国 40 日本 2,2 それはともかく、女性は結婚して子供を産み育てる てのは賛成です。 女性の社会進出が最も進んでいる国の一つであるスエーデンの話です。 1998年 大学生が100歳の老人に尋ねた。 「何が最も重要な変化でした?」 彼は、世界大戦、原子力発電、テレビ、携帯、パソコン、宇宙衛星などを予想した。 しかし、老人の回答は彼の予想できなかったものであった。 「それはね、家族の崩壊だよ」 老人の介護は家庭の中で行われてきた。 しかし、今ではほとんど公的機関の手に委ねられてしまった。 女性は家の外で働くようになり、生産に寄与するようになったため、 公的機関が老人や子供の面倒を見ることになった。 こうして人々は、公平で平等な社会をつくりあげた。 女性達は非生産的な家庭から解放されて、家庭外で自分を生かすことができるようになった。 しかし家庭を崩壊させたコストは高く付いた。 社会福祉は公的支出の2/3に達している。 その福祉の仕事に就いているのは女性である。 何のことはない。 女性は80%近い税金を払って他人の老人、子供の面倒をみているのだ。 そして、自分の家族は他人が面倒を診ているという図式。 その為か、スエーデンの強盗、強姦発生率は米国を 上回るそうです。 哲学カテ psytex氏の意見 ○生命の本質は、生命活動自体=摂食・生殖・育児です。 産業や政治、経済などは、それをより確実に、快適に 行なうために、二次的に派生したものです。 そちらばかり発達して、「摂食・生殖・育児」を担う家庭= 専業主婦を、「お金を稼がない役立たず」視したために、 家庭教育は崩壊し、地域コミュニティは劣化して、学校 教育に人格形成まで依存したために、社会性の乏しい 世代を量産して、親が子を殺し、子が親を殺し、年間 3万人も自殺する、精神的に荒廃しきった社会にして しまったのだ。 哀しい事に、それでもまだ『自分たちはまだ恵まれている』 と思い込まされているほど、即物性に盲いた経済奴隷たち。
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- 0fool0
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要は婚姻が是か非かということではないでしょうか? それは個人の選択次第では? 文化の違いは有りますが、皆が皆、右向け右をする訳では無いですし・・・。 周りとの兼合いが一番大切だと私は思います。
- blackhill224
- ベストアンサー率33% (54/163)
引用の仕方にも、例の挙げ方にも分からない点があります。 恥の文化と罪の文化を区別したのは女流文化人類学者のルース・ベネディクトですが、なにしろ70年前の著作であり、著者自身、日本を訪ねたこともなければ日本語も読めない有様で、着想の独創性は認められるものの、内容について論じられることは稀になりました。 しかし、子どもを躾けるときに「罪」を持ち出すのはおかしくありませんか。ここでいう「罪」はキリスト教の概念で、無垢である子どもには関係が薄いと思われます。 また、未婚の娘に「家の恥」と言い切る親は、どれだけ残っているでしょうか。少なくとも、戦後生まれの親には、まず居ないのでは。少なくとも少子化を「恥」の文化と結びつける根拠は薄弱でしょう。 100年前の日本を説明する道具を現代に持ち込むためには、それなりの段取りが必要です。ルース自体、出来合いの枠組みで説明しようとして苦労したのですが、その枠組みをまた引っ張り出すのはいかがなものでしょうか。
- yama891
- ベストアンサー率13% (191/1368)
恥と、罪。言葉は、一文字ですが、それぞれの国と歴史と文化と個々の人生による・違いかしらでしょうか。 とことん、ディベートをご希望の場合は、然るべき場所&お立場&有機的なステージとでは。 結局・結論を導き出す事で、何がどうなるのでしょうか。
女性が全員キャリアウーマンになっても結婚しないわけじゃありませんし、結婚しなくても子供は出来ますので国は滅びません。ゲリで辞めた首相に恥の文化を教えてください。
- kindaichi_yeah
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「家族」、「家系」を重視する民族か、 「個人」を重視する民族か、の違いでは無いでしょうか。
- lv4u
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>>このことを考えると、女性が結婚して出産する、でないとダメとなりますね? フランスでは、結婚しないでも出産する女性が増えているそうです。また、産後のサポートが充実していると、出産後もすぐに働くことが可能です。 たとえば育児休暇後に復帰したとき、休暇前と同じランクの仕事を与えるルールの国もあるようです。こういう制度があればキャリアウーマンでも安心して出産できます。 ですから、女性が全員、キャリアウーマンになって結婚しなくても、出産して子供を産んでいれば少子化が理由で国は滅びません。 ただ、そういう仕組みがあることが理由で、予期せぬ問題が発生して国が滅ぶことはあるかもしれません。
女性が結婚して出産するのがあたりまえですよね。 少子化問題の根源でしょう。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
>皆さんは、この考え方をどう思われますか? 心当たりがありませんが、そもそも「欧米」とは具体的にどの国や地域を指しておられます?
補足
返事が遅くなりましてすみません。 「女性が全員キャリアウーマンになっても、子供を産みさえすれば国が亡びることはない。」 この考えの回答が多いようですが、僕はこの考え方にも問題ありと思います。 というのは、「生まれてきた子供の面倒はどうするのか?」ということです。 「託児所等で環境を整えればいい。」という考え方には僕は賛成できません。 やはり、子供には両親が必要なのは当然であり、子供を育てることは産んだ母親の責任ではないでしょうか? 現に、子供を他人に世話させると、親子の縁が疎遠になったことで、大きな問題が発生した例があります。 例(歴史上の話なので、現代に合わないかもしれません。) 北条政子は、息子の源頼家の暗殺に加担したことで悪妻となっています。但し、このころは、子供を乳母に預けてそこで育てる習慣がありました。こうした結果、子供が母親には懐かず、乳母にしか懐かなくなり、子供に対する敵対心が発生したことは、考慮する必要があるようです。