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賃貸マンションオーナーの確定申告について
- サラリーマンで賃貸マンションを所有している方が確定申告をする必要があるかについて、税理士への相談のメリットと必要な書類についてご説明します。
- 質問1:税金が安くなる方法はないか、税理士に相談するメリットはあるか
- 質問2:直接税務署に相談に行く場合のタイミングと必要な書類
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質問者が選んだベストアンサー
>正直、税金が安くなる方法もないように思えるほどシンプル… というより、税理士はただでありません。 税理士に払うお金がもったいないとしか言いようがない、シンプルな確定申告ですみます。 不動産所得は「収支内訳書」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/10.pdf を作成するだけ。 これを「確定申告書 B」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h24/02.pdf とともに提出します。 あと、本業で年末調整後の源泉徴収票を添付することが必用です。 あらかじめ源泉徴収票の内容を「確定申告書 B」に転記しておきます。 >質問2) 直接税務署に相談に行く場合、通常、いつぐらいに行くものですか… いつでもどうぞ。 申告時期が近づく 2月になると混み合いますので、 >その際、必要な書類などは何でしょうか… 「収支内訳書」の書き方が分からなければ、 ・2つのマンションを買ったときの築年数と買い入れが苦が分かるもの。 ・賃貸料の入金状況を月ごとに集計しておく ・仲介業者その他に支払った額が分かる請求書や領収証など。 経費になるものは、 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1370.htm >質問3) その他、気を付けておく方がいい事などありましたら… 今年分はもう無理ですが、来年からは青色申告をすれば、10万円が控除されます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2072.htm 今年分の確定申告書を提出する際、一緒に「青色申告承認願」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm を出しておくと良いです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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- hata79
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1 報酬額との兼ね合いで、本人が決めることです。 節税対策を施してくれる、申告書の作成を代行してくれる、対税務署との折衝は税理士がしてくれるなどがメリットですが、デメリットは上記のように報酬が発生することです。 サラリーマンで不動産所得がある方で、税理士に確定申告書の作成を依頼してる方は多いです。 内容的にそれほど複雑ではないので、廉価で処理してくださる税理士もいるはずです。 2、 2月16日から3月15日の確定申告期間を除いた日に、予約をいれて相談に行かれるのが良いです。 不動産賃貸代金の受取額がいくらか分かる書類と、固定資産税通知、経費として出費してるものの領収書、建物の登記簿(減価償却の計算のため)など。 3、 税務署員の使用する専門用語がわからなかったら「わかりません」と言いましょう。 そのまま聴いてると「わかってるもの」として説明が進んでしまいます。 また「ここまで質問がないぐらいだから、よほど知ってる方だろう」という勝手な判断をされて、話がどんどん高度になってしまうことを防げます。
お礼
hata79様: おはようございます。ご回答ありがとうございます。 税理士さんの費用も調べますが、出来るだけ自分で理解して解決したいです。 【税務署員の使用する専門用語がわからなかったら「わかりません」と言いましょう。 そのまま聴いてると「わかってるもの」として説明が進んでしまいます。】 → そうですよね。そりゃそうです。 がんばります。 本当にありがとうございます。
- ma-fuji
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>やはり税務署に直接ではなく、税理士さんに相談した方がメリットがあるものなのでしょうか? 税務署ならタダで相談できますが、税理士はお金がかかります。 貴方の場合、たしかにシンプルなので、税理士に相談することもないでしょう。 マンションを貸した所得(「収入」からその収入を得るためにかかった「経費」引いた額)と給与所得を合算し、そこから社会保険料控除、基礎控除などを引き、残った所得に対して税率をかけ税額を出す。 それだけです。 そのために「収支内訳書」を作成します。 下記サイトを見れば、経費がどういうものかや書き方はわかります。 参考 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2012/pdf/32.pdf >直接税務署に相談に行く場合、通常、いつぐらいに行くものですか? 今でしょ。 今は税務署すいています。 来年になると、確定申告が始まるので込みます。 確定申告の期日2月16日前でも、還付の申告はできますから。 混むのを承知、もしくは1回で済ませたいなら、来年、2月16日から3月15日の間に行き、そのまま申告書を提出してしまうというのもひとつの方法でしょう。 なお、申告に経費の領収書は必要ありません。 「収支内訳書」に記入していけばいいです。 >その際、必要な書類などは何でしょうか? 経費のなかで、減価償却費がめんどうでしょうから、マンションの購入費がわかるもの あとは、自分が記入できる範囲で「収支内訳書」を作成して持って行けばいいでしょう。 申告までしてしまいたいなら、源泉徴収票、印鑑も持って行きます。 >その他、気を付けておく方がいい事などありましたら、ご教授下さい。 とにかく、「経費」をもれなく計上することでしょう。 携帯代なども、その収入を得るために使ったこともあるなら、適当に按分して計上すればいいでしょう。
お礼
ma-fuji様: おはようございます。ご回答頂きましてありがとうございます。 経費の中に携帯代金もあるんですね~ 勉強になりました。 本当にありがとうございます。
長いですがよろしければご覧ください。 >質問1)…やはり税務署に直接ではなく、税理士さんに相談した方がメリットがあるものなのでしょうか? もちろんメリットがあるからこそ、「税理士はお金を取って食っていける」わけですが、「税務署」は一年中相談を受け付けていますので、「どんなものか確認してから」判断されればよいでしょう。 『国税庁>国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm --- なお、「税務署」のことを「難クセつけて無理やり税金を取る役所」のように言う人もいますが、少なくとも職員さんは「ウソ」はつきません。 なぜなら、「納税者をだます」ようなことをしたら、その職員さん自身の立場が悪くなるからです。 『納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/index.htm 『不服申立ての手続』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/fufuku/huhuku3.htm もちろん、「税務署(国税庁)の職員」は、「国税を徴収するのが仕事」ですし、「相談料を取るサービス業」でもありませんから、「節税コンサルタント」のような役割を期待するのはお門違いで、やはり「税理士」に相談すべきです。 ちなみに、「うっかり間違った案内をしてしまうこともある」「人間的に問題のある人もいる」のは税務署の職員さんに限りません。 『腹が立つ国税局の税務相談室』(2009/07/15) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切』(2007/03/11) http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 --- ということで、実際に相談してみて「確定申告書の作成方法」「経費の取り扱い(必要経費への参入可否)」「青色申告の特典を受けるために必要なこと」などを理解できてしまえば、わざわざ「税理士」に頼る必要はありません。 『所得税(確定申告書等作成コーナー)』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm 『所得税>アパートや貸家の賃貸収入がある人>不動産収入を受け取ったとき(不動産所得)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1370.htm 『青色申告制度』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm >質問2) 直接税務署に相談に行く場合、通常、いつぐらいに行くものですか? 上記の通り、いつでもかまいません。 ただし、「年末調整の問い合わせ」「還付申告の受付開始(1/1~)」「申告義務者の申告受付期間(2/16~3/15)」と「個人課税部門」が忙しくなる時期ですから、「基本的なことをじっくり相談する」にはやや遅いので、事前に混み具合を確認してから出向かれたほうが良いでしょう。 『税務署の仕事』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/works.htm >>…個人課税部門は、所得税や個人事業者の消費税等についての個別的な相談や調査を行っています。また、個人事業者向けの各種説明会や青色申告のための記帳指導・研修等も担当しています。… 『税務署 混雑開始』(2013/01/17) http://ameblo.jp/hidakamasaki/entry-11452845572.html 『大混雑の確定申告』(2007/03/12) http://kaisendon.seesaa.net/article/35827006.html >その際、必要な書類などは何でしょうか? 相談内容によります。 >質問3) その他、気を付けておく方がいい事… 「正直に申告している」なら何があっても何とかなりますが、いざという時に相談できる「信頼できる税理士」を一人くらい知っていても損はないと思います。 『確定申告後に税務署から来署案内?』(2011/01/18) http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-594e.html 『税務署はいくらから来る?』(2010/12/06) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-760.html 『税務調査って怖いの?』(2009/08/29) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-373.html 「誰でもよい」なら、「困ったときに飛び込みで決める」でもよいですが、「信頼できる税理士」に当たるとは限りません。(この辺は医者選びに似ていると言えるでしょう。) 『まだまだたくさんいる「偉い税理士先生」』(2012/06/07) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1359.html 『国税庁>税理士をお探しの方へ』 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishiseido/rengokai/rengou.htm#a-5 『日本税理士会連合会>相談事業のご紹介』 http://www.nichizeiren.or.jp/taxpayer/consultation.html ***** (その他参考URL) 『所得税>申告と納税>確定申告』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >>所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、その過不足を精算する手続きです。 『所得税>申告と納税>確定申告を間違えたとき』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm --- 『不動産所得に関する確定申告-節税するための基礎知識』(更新日:2013年01月17日) http://allabout.co.jp/gm/gc/376743/2/ 『@IT>第1回 税務署に疑われない「必要経費」の区分』(2009/2/4) http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/kakutei/01/01.html --- 『【確定申告・還付申告】>Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08 --- 『青色申告会に行ってきた!』(2007/01/30) http://tax.f-blog.org/QandA/Aoiroshinkokukai.html 『起業・独立開業の相談相手は、商工会議所・商工会が一番!!』(個人サイト) http://www.shoko-navi.com/kaigyou/soudan ※「民主商工会(民商)」は【別団体】です。 ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
お礼
Q_A_333様: おはようございます。回答頂きましてありがとうございます。 税金関係まったく疎いです。 頂いた内容、まだまだ頭がついて行っていませんが、頑張って学習したいと思っています。 本当にありがとうございます。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
質問者様が特に節税できるものはないと考えているなら、 確定申告の際に受け取った家賃総額を申告すれば十分です。 不動産所得=不動産収入-必要経費 必要経費として認められるもの 減価償却費 建物の取得価額を耐用年数に応じて各年分に配分した金額 借入金利息 賃貸住宅を購入するために借り入れた借入金の利子 地代 土地を借りて建物を建てた場合に、その土地の地主に支払う地代 修繕費 建物の修繕のために支払った金額 保険料 建物にかかる火災保険などの損害保険料 租税公課 土地・建物にかかる不動産取得税や登録免許税、固定資産税、印紙税、事業税など 広告宣伝費 賃貸住宅の入居者募集のための広告や宣伝費 管理費・給与手当 賃貸住宅の警備保障人や管理人に支払う給与 仲介手数料 不動産業者などへの賃貸契約の仲介手数料 税理士に相談すれば、事細かく教えてくれます。 税務署では節税出来ますよと云ってはくれません。
お礼
takuranke様: おはようございます。回答頂きましてありがとうございます。 【税理士に相談すれば、事細かく教えてくれます。 税務署では節税出来ますよと云ってはくれません。】 → そうですよね。そりゃそうです。 大変参考になりました。ありがとうございます。
お礼
mukaiyama様: おはようございます。回答頂きましてありがとうございます。 税金関係まったく疎いので、大変助かりました。 適格なアドバイスありがとうございます。 【税理士はただでありません。 税理士に払うお金がもったいないとしか言いようがない、シンプルな確定申告ですみます。】 → 大変参考になりました。 もう少し勉強して、対応したいです。 本当にありがとうございます。