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ホーンアンテナ(電磁ラッパ)の挿入損失について
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- tadys
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回答No.2
アンテナへ入射される電力とアンテナから反射される電力を比べれば、アンテナの損失が分かります。 金属板による損失も含まれますけど。 もし損失が無ければ二つは同じ値になります。 アンテナから出る時とアンテナに戻る時の2度損失が有るので、損失はその半分です。 損失はネットワークアナライザでS11(又はS22)を測定すれば分かります。 http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5988-6966JA.pdf 全く同じホーンアンテナ二つを付き合わせて通過損を測定すれば反射による損失が無い分正確になると思います。 >また計算式で利得を求める方法とどちらが正確なのでしょうか? ネットワークアナライザで求められる精度はせいぜい3~4桁でしょう。 計算だけなら何桁でも出来ますが、それが正しいかどうかはモデルの精度によるので一概にどちらが正確とは言えません。 モデルが正しいかどうかは現物との付き合わせが必要です。 つまり、実際に測定できる範囲以上の精度を得るのは難しいのです。 ただし、幾らでもお金を掛けて良いモデルを得られれば、次からはお金を掛けずに測定するよりは計算のほうが正確な値を得る事が出来ます。
- KoumaLO
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回答No.1
『挿入損失』という言葉が何なのかわかりません。 電波を出力した時に生じる損失のことでしょうか? 損失の起因はアンテナの大きさがであったり、ホーンの開き幅であったり多々存在します。 金属板を敷くと信号のスペクトルがどうなるか、などはわかりますか? 『全反射が生じる』とありますが、それが確かなのわかりかねます。