安心して大丈夫ですよ。
私は新聞社の元校閲員ですが「そういうことを考えるプロ」が
「おいおい、どっちだどっちだ」と部署内でやり合っていますから(^-^)。
判断基準のひとつは、多くの方が答えられているように
その「たいせい」が一時的・短期的なものか(=態勢)、
恒久的・長期的なものか(=体制)です。
また、参考URLはNHKの見解ですが、そこにあるように
「身構え」を強調したい文章なのか(=態勢)、
組織を強調したい文章なのか(=体制)です。
そのどちらにでも取れる場合は「記者が書いた方」を紙面に出しています。
今回のご質問はどちらにでも取れそうですので、私の元職場では
あなたが「体制」だと思えば「体制」が正解になります。
上司が「態勢」だと思えば「態勢」が正解になります。
書き手しか正解を持っていません。
もうこの先は、あなたと上司の力関係になってきますね(^-^)。
ただ、態勢には、
よく言えば「需要に合わせた」といった臨機応変なイメージ
悪く言うと「間に合わせ」のイメージがあります。
体制には
よく言えば「ちょっとやそっとじゃくずれない」といった磐石なイメージ
悪く言うと「わが道をいき、聞く耳をもたない」のイメージがあります。
そのどちらを表現したいかでしょうね。
なお、私でしたら「態勢」を使います。
お客さんあってのサポートですから
「聞く耳があること」や「臨機応変」を強調します。
また、5番さんがおっしゃっているような
「万全の~を取る」という言葉との親和性を考慮します。
お礼
参考URLかなり参考になりました。ありがとうございます。親和性は欠かせませんが、文脈上、盤石なイメージを訴えたいので、個人的にもやはり体制を使いたいと再度申し出ます。