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交尾した直後に死ぬ生物
交尾した直後に死ぬ生物にはどう言ったものがあるでしょう。 共通点、特徴などはどうでしょう。 また、なぜ交尾した直後に死ぬのかも知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
なぜ死ぬのか、ってことなんですが… 1:産卵 OR 射精したときのホルモンバランスなどのきっかけで、致死遺伝子が発動するもの 2:鮭やカマキリのように、特定のホルモンバランス時の本能的行動によって死に到る場合 3:カゲロウの場合のように身体的原因で死ぬもの。 に分かれると思います。 3:に関しては死んじゃうのを防ぎようがないですが、1:は、致死遺伝子の発動を止めるような、遺伝子治療を行うことによって、なんとか生き長らえさせることが可能かもしれません。 2:だと、交尾後、オスとメスを引き離す(カマキリの場合)、点滴を打つ(鮭の場合。 笑いたきゃ笑えっ(笑)) などの方法で、延命を図ることが出来そうですね。 あ、カゲロウの場合でも、点滴すれば(まだ言うか?)、天寿をまっとうさせてやることが出来そうですね。(そのまま死なずに、掌よりも大きな巨大カゲロウが出来ちゃったりして…) ちなみに、この回答は、単に素人の推察、推測に基づくもので、自信は「なし」です。 専門家の回答が得られるまでのつなぎってことで。
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- atsushi_k
- ベストアンサー率47% (198/415)
死ぬというのとは別なのですが「ちょうちんあんこう」のオスはメスと交尾した後にメス身体の一部となって退化(こう言う場合同化といった方が正しいかも)してしまいます。一度交尾したメスの「ちょうちんあんこう」は一生 オスと会わなくても受精-産卵を繰り返します。たま~に オスが3~5匹付いたメスの「ちょうちんあんこう」を見かけることもありますが・・・。
お礼
このような生物がいるとはたいへん勉強になりました。 ありがとうございます。
- 04244
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鮭なんてのは、死んじゃうとおもいます。ホルモンバランスの崩れもあるでしょうが、エネルギー切れじゃないでしょうか。 鈴虫なんかは、死なないまでも、オスはメスに食べられ卵のための栄養となります。 鮭も、分解され、他の微生物の食の元となります。無駄がないですね。
- ARC
- ベストアンサー率46% (643/1383)
>ホルモンバランスというのはなんでしょうか? 生物関係には、いまいち理解が浅いんですが、特定の化学物質に触れた時だけ発動する遺伝子みたいなのがあって、 例えば、交尾の時や産卵の時の性ホルモンの変化が、ある化学物質を発生させ、「発動すると死に至る遺伝子」を、発動させてしまうんじゃないかって言いたかったんです。 >また2の本能的行動というのはなんでしょうか? これも、特定の化学物質によって、生物の行動パターンが変わってしまうことからきています。 例えば、人間の場合、血糖値が下がったら、血液中のインシュリンの量が変化して、それが脳みそに不快な気分(腹減った~)を起こさせ、飯を食いに行きますよね。 カマキリのメスも、交尾をすると、何らかの化学物質の影響で、猛烈に腹が減り、目の前にいるオスを食ってしまうんじゃないかと思うのです。(逆にカマキリのオスは、交尾をすると縮み上がってしまい、動けなくなるのかもしれない。) 鮭の場合も、交尾の季節になると、体内のホルモンのバランスが変化し、それが脳みそに作用して、猛烈に川をさかのぼりたくなるのでしょう。寝食を忘れるほどに。 なお、上記の回答は、#9で書いたように、素人なりの理解、推測に基づくものなので、全然的外れのことを言っているのかもしれません。
お礼
再度詳しいご説明ありがとうございます。
- eddy
- ベストアンサー率23% (123/534)
再登場、ミノガの件です。 メスは成虫になった後、卵を産んでからやはり死んでしまいます。 交尾してからは、間がありますね。
お礼
ありがとうございます。
- TakaP-Z
- ベストアンサー率20% (1/5)
交尾直後に死ぬ生物というのはこれまでの回答でほぼ十分だと思います。しかし、その共通点、特徴となるとどうでしょう?ちょっと強引すぎると思いますよどれも・・・。はっきりと言えるのは交尾後に死んでしまうのはその後生き延びることにそれほどの意味がないということです。そう言ってしまうと冷たいようですが、それほどまでに交尾をし、子孫を残すことが生物における最大かつ最終の目標だと言うことです。したがって死んでいくものの殆どがその仔らの何らかの助けになっている。鮭はその命を削ってまで外敵の少ない河川上流へ上り、カマキリはその体を栄養に変える。涙・・・ 人間くらいですよ交尾した後の人生の方が長いのは。逆に言えば生みっぱなしじゃないので、暖かみがありますがね。
補足
みなさんのご意見たいへん勉強になりました。 ありがとうございました。 TakaP-Z様がおっしゃるように 生殖活動が生物にとってのゴールのような存在になっているのではないかと感じました。
- eddy
- ベストアンサー率23% (123/534)
ミノムシはミノガの幼虫ですが、これはメスしか成虫になりません。 幼虫のうちに交尾して、オスは死んでしまいます。 ということは、ミノガのオスは幼虫の状態こそが、成虫なんですね。 交尾してからどのくらいで死ぬのかはわかりませんが、これで彼らは生涯をまっとうするんですね。 下等動物だから、理屈はありません。
お礼
ありがとうございました。 ところで、メスは生き残ったあとで、 子供のめんどうをみるのでしょうか? それともまた子供を生むのでしょうか?
- ARC
- ベストアンサー率46% (643/1383)
たしか、カゲロウは、交尾するためだけに成虫になるんでしたっけ。 カゲロウの成虫は、摂食器官が退化してしまっているので、交尾が成功しようが、成功しまいが、飢え死にしてしまいます。 限られた生を、連れ合いを見つけるためだけに生きる。…って書くと、なんかロマンチックですね。
皆さん虫ばっかですけど、鮭を忘れてません?(^_^; 鮭は交尾が終わると夫婦両方とも死にます。 また、交尾し損ねた奴らも死んでしまいます。よって、鮭が交尾した場所やその近くには、大量の鮭の死骸が落ちてます。 鮭の死骸が累々と連なる中に燦然と輝く新しい命の卵を見た日にゃあ、次の日から寿司屋でイクラや筋子を食うたびに涙ちょちょびれること間違いなし(笑) なぜ死ぬのかというと、交尾時に体力を使い果たすからです。自然の物に「なぜ」という問いは通用しませんから、「産卵後に死んでしまっても進化論的には種としては生き残ってこれた。だから死ぬのだ」と理解するしかないです。 あと、うろ覚えですがホタルなんかも交尾後に死ぬはずです。
お礼
子供を産み損なって死ぬ鮭は、それまでの 努力が無駄になってしまうので悲惨ですね。 ありがとうございました。
- y45u
- ベストアンサー率27% (140/516)
魚類が多いんじゃないですかね。シャケもそうだし。 共通点としては、一回の交尾や射精でできる子供の数が多ければ多いほどオスへの負荷は大きいものと思います。エネルギー保存の法則がここでも生きているような。人間でも負荷がかかりすぎりゃ死んでしまいますからね。 後、個体差が少ない生物ほど交尾した直後に死ぬ生物が多いような。ようは精子であれば誰でもいいのであれば、すぐに死んでかまわないですよね。個体差が大きい生物では優秀な精子は人気があるのでそうそう簡単に死なせてくれないような気がします。メスもほっとかないし。オスの方もそうするだろうし。
お礼
個体差に関しては興味深いですね。 人間は個体差が大きいと言うことになりますね。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2726/12281)
ミツバチはそうですね。他はあまり知りません。 カマキリは少しケースが違いますが、交尾した直後に死ぬ ケースが多いですね。 これは繁殖という行為以外に雄の活躍する場面が全くない、 雌に繁殖力があり、雄一匹に対して一度の交尾で良いから、 という点があるのではないでしょうか? では他もそれに近い生き物いっぱいあるやん、と思われる でしょうが、死なないということは交尾以外に役目がある のだろうと思います。
お礼
ありがとうございました。
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お礼
死にそうな生物を無理やり(?)生かせてしまうようなことは理系の人ならやりそうですね。(笑)(ちなみに元理系です。) ホルモンバランスというのはなんでしょうか? また2の本能的行動というのはなんでしょうか? よろしかったら教えてください。