相互誘導回路による結合回路の基本式について
PC初心者のため図を書いて説明できないのですが。
1次側回路 (交流電源V, 抵抗R1, コイルL1 からなる) と
2次側回路 (抵抗R2, コイルL2 からなる) で、コイルL1とコイルL2で相互誘導回路が構成されている時、1次側回路を流れる電流I1と2次側回路を流れる電流I2を決める
方程式について、物理の教科書では
1次側: V-L1*dI1/dt-R1*I1-M*dI2/dt=0
2次側: L2*dI2/dt+R2*I2+M*dI1/dt=0 となるとあります。電気工学の教科書では
1次側: V-L1*dI1/dt-R1*I1+M*dI2/dt=0
2次側: L2*dI2/dt+R2*I2-M*dI1/dt=0 となるとあります。私は1次側の式で左辺の第4項のM*dI2/dtはL1*dI1/dtに対して逆向きに働くこと、また2次側の式で左辺の第3項のM*dI1/dtはL2*dI2/dtに対して逆向きに働くことの理由で電気工学の方が分かり易いように思えるのですが。物理の式は他の本でもおなじ式でしたので間違っているとは思えないのですが、どちらかが間違っているのか。それともどちらも正しいのか。独学で物理を勉強しています。分かり易く教えてください。