• ベストアンサー

朝鮮人強制連行

いわゆる歴史問題について人並みの知識をつけたいと思っています。 以前、本屋で立ち読みした歴史教科書には強制連行された朝鮮人の証言を引用しながら強制連行が行なわれたと載っていました。 これに対し、強制連行は無かったという説があるようですが、どういう理屈で強制連行が無かったとしているのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.3

【朝鮮人強制連行】 日本は朝鮮の人を「不足する労働力を補うために、外国の人を強制的に連行して、本国の鉱山や工場で働かせた。 日本で働かされた朝鮮人、中国人などの労働条件は過酷で、賃金は安く、きわめてきびしい生活をしいるものだった」 これが朝鮮人強制連行説ですね。 強制連行が無かったというのは下記のようなことですね。 【募集、斡旋】 だが現実は「募集」「斡旋」で集められた人達で、 人さらいのように集められ、日本に送られてきた人ではなかった。 食糧不足で生活苦にあえぐ朝鮮の農家の人が日本に出稼ぎに来たというのが現状である。 日本には出稼ぎ移住を受け入れる労働力需要があり、 戦時景気の起こった支那事変以降は特にその傾向が強かった。 【動員の三倍】 「募集」で内地に渡航した朝鮮人は約十四万七千人だったが、 実際は三倍の朝鮮人の人が人たちが自らの意志で日本に渡ってきていた。 【相当高額だった収入】 炭坑での坑内作業やダム工事の実態は「強制労働」ではないのか、という疑問はある。 しかし確かに労働環境は厳しいものだったが、かなりの高額な収入が保証された。 賃金の殆どが朝鮮の親元への送金されたり、貯金にまわされた。 賃金も日本人と殆どかわらなかった。 【志願兵】 戦時中においても、昭和17年に朝鮮人の志願兵を3000名募ったら、 250,000名もの人が殺到したという記録もあります。 【真実】 教科書で説明されたようにな日本が不足気味な労働力を補うために、 人さらいのように朝鮮人を内地に連れてきたことでは決してないということですね。

参考URL:
http://www3.ocn.ne.jp/~nskc/archives/rati-kitacyosen/kyouseirenkou1.htm#「強制連行」は「人さらい」?
-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!

その他の回答 (6)

  • takeshi12
  • ベストアンサー率15% (12/78)
回答No.7

>どういう理屈で強制連行が無かったとしているのでしょうか。 私は逆だと思いますよ。 強制連行があったと言う理屈を示してほしいです。

-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.6

実際には終戦直後には200万人をこえる在日朝鮮人がいたということになりますが、「朝鮮人内地移送計画」による動員数は32万人、そしてその前半は任意による募集で、末期の本人の意思に関わらず無理やりつれてこられたのは1万2千人程度とされています。 ※但しこの末期の連行にしても日本人と同じ扱いだったということで東京裁判でも罪に問われていません。 で戦後、この32万人は優先的に朝鮮への帰国が許され、日本政府も積極的に送り出しています。 残ったのは200万人のうちの60万人ほどです。 この60万人が今も日本に残る在日朝鮮人の祖先になります。現在もこの60万という数字は変わりません。毎年大量に帰化されているようですが、2000年現在でも63万人ほどです。 今現在日本に住んでいる在日朝鮮人の方々がもつ、強制連行され、さらに自分たちはその子孫であるという一種の悲劇の主人公のような思い込みは、彼らのアイデンティティの中核というだけでなく、すでに宗教になっていますのでその誤認識を正すことは難しいかと思います。 つまるところ、熱心なユダヤ教徒相手に十戒の事実性について語るようなものですから、不毛なことこの上ありません。彼らにとっては聖書に書かれていることは全て事実(=朝鮮人の証言はすべて事実)、その矛盾をついたり科学的な根拠を求めることはしてはならないことです。 つまり有ったという説は宗教、なかったという説は学説、両者を対比させること自体が無茶ですよ。

-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • chaff
  • ベストアンサー率30% (264/874)
回答No.5

「強制連行は無かったという説」を唱えている人がどういった考えからなのかはそれぞれだと思いますが.. まず気をつけなければならないのは、当時朝鮮なんて国はなかったということです。 現在の大韓民国や朝鮮民主主義人民共和国は当時は「大日本帝国」でした。現在の半島の人は当時は「日本国民」でした。先の対戦中は現在の台湾や朝鮮の人々は、枢軸国側として米英と戦っていたわけですね。(本人の好むと好まないに関わらず) 戦争をしている当事国ですから、不自由な生活は当然です。これは、本土の人も、新しく日本人となった琉球の人も、少し遅れて日本人となった台湾の人も、もう少し遅れて日本人となった朝鮮の人も同じです。食料事情も悪化していたと聞きますし、暮しのクオリティはおそらく確実に悪化していたものと思われます。これも本土も半島も同じです。(半島の人だけはなぜか敗戦直前までは徴兵を免除されていたそうですが) 街に男性も少なくなってきますから、本人の意に添わぬ労働も課せられていたことでしょう。 強制連行とは、別に朝鮮人に限ったことではなく日本人にも琉球人にも台湾人にも程度の差こそあれおしなべて行われていたのではないでしょうか?

-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!

回答No.4

朝鮮人の動員は時期的に「募集」「斡旋」「徴用」の3段階の方式がとられました。 「募集」とは、昭和14年から始められたもので、炭鉱や鉱山などを経営する日本の事業者が、総督府の指定する地域で労務者を募集し、募集に応じた朝鮮人を日本へ集団渡航させるといったものです。 「斡旋」とは、事業主による「募集」では動員計画が達成できなかったために、事業者に代わり郡や府などの行政が労務者を募集するといったものです。 「徴用」とは、昭和19年に始められたもので、道知事が発行する徴用令書によって指定された職場で働く義務を伴う、いわば徴兵に準ずる動員方式です。 この三つの動員方式のうち「募集」と「斡旋」は本人の自由意志に基づくものである為、強制連行にはなり得ません。 法的強制力をもつのは「徴用」で、この解釈をめぐって見解が割れています。 「徴用」を忌避すれば国家総動員法により一年以下の懲役または千円以下の罰金が科せられていたので、強制力を伴う国家による動員であったということが出来ます。 これに対し、この国家総動員法は戦時の日本人にも等しく課せられた義務であり朝鮮人に対しても日本人同様合法的に行われた、したがって強制連行ではなく、また、朝鮮人だけが特別にひどい目に合わされたというわけではないため謝罪の必要など無い、という見解もあります。 ただ、日韓国交正常化交渉の際、韓国側は最初の補償要求に「徴用韓国人に対する未払い給与」と「被徴用者の被害に対する補償」を上げていましたが、交渉の末、結局補償ではなく経済援助に落ち着き「完全かつ最終的に解決され」「いかなる主張もなしえないこととなることが確認された」と合意しているので、少なくとも韓国との間には「徴用」にともなう問題は解決済み、ということが出来ます。 前の方々の回答とだいぶダブってしまってごめんなさい。。。

-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • Ryu831
  • ベストアンサー率38% (241/621)
回答No.2

まず、「強制連行」がどんなものであったか考える必要があると思います。 大抵想像するのは、畑で働いていたり、家にいた人たちに、日本の軍隊(軍人)がきて、銃剣を向けてトラックに乗せて行った、、そして、日本でさんざんこき使って、、という感じではないでしょうか。 しかし実際には、、1944年には日本に朝鮮人が約66万人いたそうですが、それら全員を日本軍が無理やり連行したと考えるのは不可能です。 中には、より裕福な暮らしを求めて日本に移住してきた、つまり自らの意思で来た朝鮮人もたくさんいるんです。 では強制連行と言われているのは何か。 これは、日本国民がそうであったように、国家総動員法基づく国民徴用令によって、日本に連れてこられたということだと思います。 もちろん、日本人で無い彼らからしてみれば、全くもっての「強制徴兵」になり、怒る気持ちはよく分かりますが、当時朝鮮は日本であったので、朝鮮人だけを特別扱いする事はできず、日本人と同様に(赤紙であったかどうかは分かりませんが)徴用されました。 それが、彼らが言うところのいわゆる「強制連行」になっていると思われます。 したがって日本側から見れば、日本人と同じ徴用を行ったのだから、これは「強制連行」に当たらない、すなわち強制連行はなかったと言う理屈につながっているのです。 私もまだ勉強中の身ですので、至らぬ回答ですみません。 また、強制連行は無かった、と主張するつもりも全く無いです。ただ、 >どういう理屈で強制連行が無かったとしているのでしょうか という疑問に、多分こんな理屈だろう、という形で回答しました。

-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.1

当時の朝鮮半島の政情を考える必要があります。混乱した国内(朝鮮)経済のもとより、今同じ国となった日本へ移住したほうが、暮らしやすいと考える人々がいたのは、事実かと思います。 >本屋で立ち読みした歴史教科書… 今日の日本の政治主導者が、アジア諸国に対して、謝辞外交を続ける限り、近・現代史の真相は理解しがたくなっています。 一度図書館などに出向かれ、親日派、親韓派双方の書籍を複数読み比べてみることをお薦めします。

-baza-
質問者

お礼

ありがとうございました!