「キャラが強い」とは、どういうことですか？

質問

や質問の内容を書いてください毎週月曜日のテレビ朝日で放送されている「ストライクＴＶ」に
ＳＨＡＺＮＡのボーカリストのＩＺＡＭがバンドとしてデビューした理由が
「バンドで売れれば役者が出来る」と発言していました。
その後、２１：４２頃「キャラが強すぎて役がない」とプロデューサーに
言われた……とイザムが(´・ω・`)←な表情で言っていましたが……
http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=gogoucc&prgid=49345898&categid=all&page=2&ref=channel&lot=program_list

この場合の「キャラが強い」とはどういう意味ですか？
アクが強い、我が強いと同じ意味ですか？
具体例を出してくださると助かります！！

回答No.3

customar

強いという形容詞を使うニュアンスもそうですがポイントは演出の問題ではなくて、当人のままでは芝居にならないのです。
たとえばキムタクが大和という男を演じたとしても見る人にとって大和ではなく芝居をしているキムタクのままでは大和不在の物語になるから困るのです。キムタクが演じているという認識はいいのですがキムタクが斬ったキムタクが泣いたキムタクがキスしたという認識では役者としての意味がないのです。トレンディドラマはそれでいいのですが、つまりタレントのコスプレドラマみたいに。
しかし強すぎるキャラで真面目な作品を作るとなると、イケメンを使ったコントになってしまうのです。志村ケンはカツラかぶったりして色んな役を演じますがあれは志村でしょ。だから笑えるのです。それじゃ困るんです。志村とか高田純次とかはキャラが強くて作品上の人物になれないのです。ふざけたコントになるのです。
作品上の人物のキャラよりタレント本人のキャラが勝ってしまうからキャラが強いなのです。キャラが個性的でもいいんです、強くて勝っちゃうのが困るんです。だから役者はバラエティーなど役者以外で有名にならない方が真面目なんです。実際タレントというのではなく役者で飯を食ってる役者はあくまでも作品での役作り勝負でしょう。自分のキャラを壊して役のキャラに豹変する、それが楽しいわけでしょ。志村の場合は志村の正体をばらしながらデフォルメされた赤ずきんちゃんの狼役でしょ。キムタクやイザムは志村になっちゃうのです。スマップではキムタク以外の方が役者向きになります。
作品上の人物のキャラが勝ってくれないと作品内のリアリティーがありませんからダメ作品になります。しかし観客が面白ければ結果オーライです。キムタクではないイザムにはそれをそこまで期待できないから適当に料理しないといけません。しかしキャラが強くて料理できない。全く使えない。大根どころか竹の子以下です。

回答No.2

pandaApple

「キャラ」は「キャラクター」の略。
「キャラクター」は一般的に「個性」とか「性質」といった意味です。
ですから、「個性が強い」ということで、言い換えれば「《ＩＺＡＭ》という作り上げられたイメージが強烈である」ということでしょう。

「アクが強い」というのが意味としては近いでしょうか。「我が強い」はちょっと違うと思います。

当時のＩＺＡＭさんは写真に見られるような風貌ですから、「髪の毛が赤い」「お化粧をしている」「女性と見まごうばかりの顔立ち」などという「個性」が強すぎるので、あの格好を見ている人は皆、「ＩＺＡＭという人は、髪を染めてお化粧をした女性的な風貌の男性」という強いイメージを持っています。

役者というのは、どんな役でもこなさなければなりません。
髪を七三に分けてスーツを着たサラリーマンとか、短髪でヘルメットを被ってほこりまみれになりながらブルドーザーを扱っている人とか。
あの当時のＩＺＡＭさんに、そのイメージはありません。
ですから、あの風貌のままでは、たとえばミュージシャンの役とか、女装家の役とか、ゲイバーのママの役ならできるでしょうけれど、そういう限られたことしかできないと受け取られていたのだと思います。

ですから、「（どんな役でもできる）役者としての仕事がない」とプロデューサーは言ったのでしょう。

お礼

左様でございますか……
個性がありすぎると役柄が限られてくるのですねφ(・ω・ )かきかき
ありがとうございます。とても勉強になりました。

回答No.1

customar

キムタクはキムタクのキャラが強くて何をやってもキムタクになるから役柄が負けてしまう。
役者として使えない。

お礼

左様でございますか……
ありがとうございます。とても勉強になりました。＾ω＾