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伸び率の問題の解答の理解に困っています・・・
初めまして。就職試験の問題集にある、伸び率の問題の理解が難しく、困っています。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 問題文 2006年において、○○国の木材・パルプ製品の輸入額はおよそ何万ドルか。 図表・品目別輸入統計(2007年)(単位:100万ドル、%) 木材・パルプ製品 金額 5037.3 前年からの伸び率 34.5 解答 5037.3÷1.345=3745.2... ∴374500万ドル ―――――――――――――――――――――――――――――― この時、何故、2007年度の金額と増加率(伸び率)を割ることで、 2006年度の金額が計算出来るのでしょうか? 完全な文系脳なのか、 この基礎の部分が理解出来ず、困っています。 もしよろしければ、解説お願いします。
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まず「%」の意味をしっかりつかみましょう。 例えば30%、これは「もとの数の0.3倍」という意味です。同様に5%なら0.05倍、17%なら0.17倍という意味です。 だから34.5%というのは「もとの数の0.345倍」という意味です。 では、「前年からの伸び率が34.5%」というのはどういう意味でしょう。これは今年の金額が「前年の金額プラス前年の金額の0.345倍になった」ということです。金額が伸びたというのですから、「前年の0.345倍だけ増えた」ということですよね。 で、次が一番大切なところです。「0.345倍増えた」ということは言いかえると何倍になったということでしょうか。それは1.345倍です。ここはわかりますか。 たとえば100円持っていて、その持っている100円の「2倍」、つまり200円誰かからもらったとします。そうすると持っているお金は、もとの100円に増えた200円をたして300円、、つまり「3倍」になりますね。「2倍増える」ということは「3倍になる」ということと同じなのです。同様に「5倍増える」は「6倍になる」、「9倍増える」は「10倍になる」と同じです。小数でも同様に1を足せばいいので、例えば「4.7倍増える」は「5.7倍になる」と同じだし、「0.2倍増える」は「1.2倍になる」と同じなのです。 念のために説明しておきますが、、世間一般では「2倍増える」と「2倍になる」は同じ意味で使われています。だからちょっと混乱するかもしれませんが、ここで「2倍増える」というのは「もとの金額プラスもとの金額の2倍」という意味ですよ。間違えないようにして下さいね。 というわけですから、「0.345倍増える」というのは「1.345倍になる」ということです。 ここまできたらあとは簡単。2006年の金額×1.345が2007年の金額だということなのですから、2007年の金額÷1.345で2006年の金額が出ますね。 いかがだったでしょうか。わかりにくいところがあったら補足をつけて下さいね。
- ORUKA1951
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>完全な文系脳なのか、この基礎の部分が理解出来ず、困っています。 と言われても、理系には国語力が重要なのです。国語力が無い人が文系に進むということになってしまっている。(苦笑) 問題文は、ほぼ正確に読み取られているようですね。 問題文 2006年において、○○国の木材・パルプ製品の輸入額はおよそ何万ドルか。 木材・パルプ製品 金額 5037.3 前年(2006)からの伸び率 34.5 --図表・品目別輸入統計(2007年)(単位:100万ドル、%)-- 2006年の輸入額を求めるのが課題ですね。文章を読み取ると次のようにまとめられるはずです。 「2006年を基準(100)にすると、2007年は(100+34.5)の割合になり、その額は5037.3(万ドル)、2006年の金額はいくらか?」 「元の金額を1.345倍すると5037.3であった、もとの数字は?」 と読み取れます。 ここまで読み取れれば、文章は (元の金額)×1.345 = 5037.3 のとき、(元の金額)はいくらか  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ここまでは、文系の人のほうが得意なはずですよね。算数ですることと言ったら・・ 「両辺に同じ処理をしても=の関係は変わらない」だけです。 (元の金額)×1.345 = 5037.3 を (元の金額)= の形にしたいのですから、両辺を1.345で割れば良いですね。 (元の金額)×1.345÷1.345 = 5037.3÷1.345 ↓ (元の金額)×(1) = 5037.3÷1.345 ↓ (元の金額) = 5037.3÷1.345 数学的に厳密に記述すると (元の金額)×1.345 = 5037.3 の両辺に (1/1.345)をかける。 --1.345の逆数です。逆数=かけたら1になる数 (元の金額)×1.345×(1/1.345) = 5037.3×(1/1.345) (元の金額)×1 = 5037.3/1.345 (元の金額) = 5037.3/1.345 文章をしっかり読んで、数式と言う万国共通語に翻訳する。--これは文系のほうが得意なはずですよ。 文系、文系と逃げたらアカン。戦う前に白旗あげたらダメ!!。文章題は文系のほうが得意なはずですよ。
- asuncion
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日本語の文法に関するツッコミだけでは身も蓋もないので… 2007年における前年(2006年)からの伸び率が34.5%ということは、 2006年を100%としたとき、 2007年は134.5%である、ということです。 134.5%が5037.3万ドルに相当するとき、 100%はいくらか?という問いです。 よって、 134.5% : 5037.3万ドル = 100 % : a万ドル という比例式でaを求めればよいことになります。 比例式において、「外項の積は内項の積に等しい」という大原則があります。 これにより、 a × 134.5 = 5037.3 × 100 という式が成り立ちます。 したがって、 a = 5037.3 × 100 / 134.5 右辺において、分母・分子をともに100で割っても結果は同じですから、 a = 5037.3 / 1.345 です。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
>2007年度の金額と増加率(伸び率)を割ることで、 日本語が正確でないようです。 2007年度の金額 「を」 (「1 + 」 増加率(伸び率)) 「で」 割る というのが正しいと思います。
- shintaro-2
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>この時、何故、2007年度の金額と増加率(伸び率)を割ることで、 >2006年度の金額が計算出来るのでしょうか? 2006年を1として、35%伸びた(増加した)ということは 2007年は2006年の1.35倍です。 1.35倍したのだから、当然1.35で割れば元に戻ります。 2006年が100 2007年が135ですから、 2007年を1.35で割れば 100になるというのが理解しやすいと思いますが?