こんばんは、haccyanです。
物質は、電子と中性子と陽子からなる原子でできています。
原子には、定員数の決まった、電子を入れる袋のようなものがいくつかあって、この袋は内側から順に埋まっていきます。
原子の種類(陽子の数)によっては、一番外側の袋があと一個の電子でいっぱいになるのに、陽子と同じ数にすると(電気的に中性な状態では)電子1個分だけ空いた状態になる場合があります。
こんな状態の原子がいっぱい集まっていると、外から電子が入ってきた場合、電子はこの空席をたどって、この原子からあの原子へ、とてもスムーズに電子が移動する事ができるようです。
以上が、私がたしか高校の時習った「電気が流れる」様子です。(たしか、こんな感じだったと思います。)
この電子の流れがスムーズに流れるか、空席が埋まっている為に流れにくいか、という性質で物質を分けると、流れやすい物質があったり、流れにくい物質があったりする。という事ではないかと思います。
それじゃあ、どうしてそんなふうに電気が(電子が)流れるのかと聞かれたら、
「こういうやり方が都合がいいから」あるいは
「私達のいる宇宙にある物質の性質だから」というしかないのかなと思います。
もしかすると全く違う構造の宇宙では別のやり方があるのかもしれませんが、私たちは私達の世界のことしかわかりません。
でも電気は人間が発見しただけで、発明したわけじゃあ、ありません。