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コーヒーとココアの違い
コーヒーを飲むと、いつまでも胃に残り消化されず、ムカムカとします。 しかし、ココアは平気なのです。 純ココアをお湯で溶いて飲んでいます。 ココアにもコーヒー同様にカフェインが含まれているそうですが なぜ、ココアは平気なのにコーヒーだと胃が受け付けないのでしょうか。 何が違うのでしょうか。
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ココアとコーヒーの一番の違いは、それぞれの含まれるポリフェノールの種類とその量ですね。ココアに含まれるカカオポリフェノールは胃炎、胃潰瘍の原因となるピロリ菌を除去する作用があるといわれ、平均的に100ccに1g含まれています。対してコーヒーに含まれるポリフェノールはクロロゲン酸というもので、抗酸化作用があり、活性酸素による酸化を防いでくれますが、ピロリ菌を除去する作用はありません。平均的に100ccに200ミリg含まれています。 つまり胃との兼ね合いで考えるとココアに含まれるポリフェノールの方がより胃にやさしいということになるのでしょう。
お礼
わかりやすく、詳しい説明で、大変納得できました。 ありがとうございました。