単語と文法を覚えれば英語ができるようになると、多くの英語ができない人は錯覚します。その考え方自体に問題があります。
まず、英語は読んだり聞いたりして意味がわかるようになることが第1です。そのための語彙、そのための文法です。英語の文章、本を読まないで、あるいは、英語を聞かないで、英語ができるようにはなりません。逆に、本を読みながら覚えていくというのが、本来の勉強方法です。
従って、ペンギンリーダーズなどの本を基礎からどんどん読むことが一番力がつく方法です。一日1冊読んだら、ものすごい英語力がつくはずです。(ふつうそうはしないでしょうが)。
200語レベルなら簡単にできます。そこからはじめます。しかも、日本語に訳さずに読む訓練をします。日本語でいっさい考えないで意味をとる練習です。超基礎から順々に英語感覚をつかんで読む練習をするのです。
Penguin readersの600語レベル以上になったとき、どれだけたくさん読めるかどうかが鍵です。
★どうしても、単語と文法をというなら、
基本的な意味を把握し、かつ、私大の難関大学入試まで対応する英単語レボリューションシリーズの本をマスターするとよいと思います。他の単語集にくらべ効率のよさ抜群の本です。コロケーションも覚えられる。文法書は、賛否両論ありますが、フォレエストを、わからないところだけ活用するという方法はいかがでしょうか。
あとは学校の勉強にあわせて勉強するとよいと思います。
単語や文法より、読むことをおすすめします。そして、読みながら単語と文法を覚える、実はこれがもっとも力のつく方法です。
以上、ご参考になればと思います。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。