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建築用語「妻側」「桁側」について
マンションにおける「妻側」「桁側」はどう判断したら良いですか。 ネットで検索したところ、「長辺が桁側」「短辺が妻側」と複数のHPに 書いてありました。 例:http://www.architectjiten.net/ag05/ag05_1821.html 人によってはドア・ベランダがある二辺を「妻側」 それと直角の二辺を「桁側」と判断しているようです。 そうなると、マンションの場合はドアやベランダがある側のほうが 長辺になることが多いので、上記のHPの記述と逆に なってしまいます。 マンションやアパートの場合の「妻側」「桁側」の判断は どのようにしたら良いですか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.3
そもそも、妻側というのは切り妻屋根などで三角の見える方向を指し、 屋根の垂木を支える桁を桁行方向(桁側)と呼んでいるわけです。 バルコニーと廊下がある方、とか長手の方とかは、 妻側、桁側とは関係ありません。 確かに長手に桁を取ることが多いのですが、そればかりとは限らないわけです。 変な覚え方、指示の仕方をすると物件によって間違えてしまいそうですね。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
ありがとうございました。 マンションやアパートと昔ながらの日本家屋を 同じ表現でまとめるのは無理なのだ、とわかりました。