- 締切済み
桜の空間認識
川べりに植えられたソメイヨシノは、遊歩道側の枝の高さは普通ですが、反対側の枝は河床を目指して深く枝垂れています。木の植えられた地表よりはるかに低い位置まで伸ばしています。 目も脳も無い樹木が一体どうやってこの空間を認識し、そこへ枝を垂らすという意志決定を行うのか、その2点のメカニズムについて知りたいと思い続けてきました。ご存じの方教えて下さい。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kwanon
- ベストアンサー率100% (1/1)
仮に2本の枝があったとします。 この2本の枝の間にも日照の獲得と言う競争があります。 日照を得られる枝のみが生き残れます。 河床に向かって伸びているのではなく、 河床へ向かった枝が生き残ったと考えるべきだと思います。 結果として光に向かっているのだと思います。 空間認識について 空間の認識を樹木がする必要は無いと思います。 枝を伸ばす癖「DNAに書き込まれたパターン」として 戦略はあると思いますが、認識してから枝を伸ばすことはないと 思います。
- ruehas
- ベストアンサー率68% (816/1194)
こんにちは。 その桜は、ひとにいじめられているのではないですか? 桜の「踏圧害」という事例を見付けました(URL参照)。 はっきりとは分かりませんが、桜は元々地面に届かんばかりに枝を張ります。そこに、歩道側の枝が育成障害を受けているというのではないでしょうか? ひとが頻繁に通るのであれば、触られたりして、枝も成長しづらいでしょう。 #3さんのお考えをお借りするならば、土手側には障害物が少ないということになります。
- himawari223
- ベストアンサー率15% (296/1951)
こんにたは 桜ではないんですが マーガレットを育てていて気が付いた事が、桜の空間認識問題と似ています。 マーガレットは広い所では、横から見ると、自然にほぼ半球形になります。上から見ると円形に。 我が家では隣にブルーサルビアを植えていました。2つとも、順調に育ち、おたがいが触れる様になって2ねん後位にきがつきました。マーガレットのブルーサルビア側が、線を引いた様にのびていないのです。上からみると、円形を刃物でスパット切った様に。冬場はブルーサルビアは枯れて地上茎がなくなるので、マーガレットのみになります。 それで、ブルーサルビアを、移植して、空間を作ってあげた所、カットされた様に伸びていなかった所に茎が徐徐にのびてきました。来年あたりはきれいな円形になりそうです。 植物は、DNAに組み込まれた方式に従って大きくなるのだろうとおもいます。桜はきっと、地面より下に枝が伸びるという様に、なっているのだとおもいます。 新宿御苑の桜は地面について、さらに1mぐらい伸びています。ただ、障害があると、そちらは新細胞が出来ない様になっているのだとおもいます。
お礼
ありがとうございます。 マーガレットとブルーサルビアが互いに障害物として認識しているのではないかと思わせられるお話はとても興味深いものがあります。 以前台風で倒れたひまわりが 倒れた茎の先端から垂直にさらに上へとその茎を伸ばしていました。あれは天地方向(引力の方向)を知覚出来ているという事ですよね。植物とはいえ様々な知覚能力を備え持っているようで、もう少しこの問題に関心を寄せていたいと思います。
- 0shiete
- ベストアンサー率30% (148/492)
#1さんの回答のように、日光をめざして成長したか、 もしくは、遊歩道側に垂れないように、市役所の 管理人が枝を切るなどしたのだと思います。
お礼
ありがとう
- zuru
- ベストアンサー率6% (29/443)
結果的に垂れ下がったとしか考えられないですが・・(結果論であるため、意思決定うんぬんは考慮できませんが) 無理矢理考えると・・ 川の水面に反射した日光を認識したので、そこを空と樹木が勘違いをして川に向かって成長したのです。
お礼
ありがとう
お礼
ありがとうございます。 「踏圧害」という始めて聞く言葉に興味を引かれました。 皆様のお答えからは、桜の、遊歩道側の枝は人や自転車などが通るので伸ばせられないのだろうと考えられます。つまり障害物感知能力も備わっているのではないかとも思い、それがどういうメカニズムで作用するのか、私の私の疑問はさらに膨らむばかりです。