学生街の安い個人食堂はなぜ経営がなりたつのか?
お世話になります。
各大学の近くには学生街と呼ばれる町並みがあり、喫茶店、マージャン店、本屋、パチンコ店、定食店などが軒を連ねています。
昔より多少減ったかもしれませんが、いまでも個人食堂を経営しているところもあります。早稲田大学近辺とか御茶ノ水周辺とかは有名な学生街ですよね。
ああいう客単価の低い個人食堂はなぜやっていけるのでしょうか?
近隣の大学生を相手にしていて、固定客が多く、学校スケジュールなどからそれなりに客の入りが読めるからかもしれませんが、逆に正月や夏休みは客が激減すると思います。
仕入れは普通の業者と同じく、青果市場などで行うのでしょうが、
「うちは学生相手の商売だから安く仕入れさせてください」
という理屈が通るとも思えません。それならスーパーマーケットや巨大資本のファミレスのほうがはるかに安く仕入れるでしょう。
「学生時代に通ってくれたお客さんが、サラリーマンになって時々来てくれる。そのときは学生さんより100円高い料金をいただいて恩返ししてもらってるんです」
なんていう経営者も時々いますが、別にすべての学生が毎日”恩返し”に来てくれるわけもありません。
どうして経営をやっていけるんでしょうか? 貯金を食いつぶしているんでしょうか?
学生街の食堂でのアルバイトや、実際に身内に個人経営の学生食堂の経営者がいる、という方、ご回答をお願いします。
(ただしここでいう学生相手の食堂、というのは大学内の学生協が運営する食堂のことではありません)