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予備校の講師紹介について
- 予備校の講師紹介の問題点について考えてみました。
- 講師の敬称の使用が過剰な場合があるのはなぜなのかを検討してみました。
- 講師の契約形態に関係なく、講師紹介の方法には問題がある可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
元(塾)講師です。 私自身は中学か~大学受験の講師経験のみです。今回の質問内容は恐らく司法試験等の資格試験の予備校ということですよね(弁護士から)?受験と資格の予備校の違いはあるかも知れませんが、同じ講師業ということで回答させていただきます。 まず、資格専門学校といえども学校という認識があり、そこで授業をする人(講師)を「先生」と仰ぐ傾向は確かに存在します。またこの講師への崇拝傾向は運営する学校側に大きなメリットがあります。 大学受験では特に強く出るのですが、「この先生の言うとおりにすれば絶対に合格できる」という強い信念が、受験を成功させる場合があるのです。限られた時間で勉強をマスターするには、講師の言っていることを疑うより、盲信し覚え込んだ方が効率は高まります。勿論講師も効率的な授業を目指しており、受験生と講師の方向性に違いはありません。疑わせず盲信させるためには「その人はすごい人だ」という刷り込みが大きく影響します。そうすれば実績が上がりやすいので、このテクニックを使っている場合があります。司法試験で有名な「伊藤塾」は代表を前面に出している点から、カリスマ講師にしています。 やはり人は、自分より低い人や同じ人より高い人からの話をしっかり聞きます。当たり前ですが、スポーツ習うなら、初心者の人よりベテランに習いたいですよね?ありがたみをつけると高い人になりやすいのです。 また、そのように盲信している生徒はその講師の授業を多く取る傾向にあります。学校側としてもそうして生徒が受けるコマ数を増やしてもらえれば収益に貢献してくれます。 社会通念上から言えば、確かに社内の人間に敬称をつけるのはおかしなことです。「専任」という言葉も本来は「社内の」という意味ですが、こうした予備校等の場合、「他で教えないようにうちで囲いました=他がほしいくらいのいい人材」というイメージ発信の場合もあります。 私自身、こうした方法は嫌いで、授業の質だけで生徒を確保してきました。「先生は神様」という戦略はいつかは破綻すると考えています。人口減少・特に少子化で資格学校・予備校等は受講生との関係は相対的に受講生が高くなるはずです。つまり「生徒(お客様)が神様」になるはずです。ただいまだにそうした売り方をしている専門学校も多いようですが、恐らく囲い込みの対象は「大学生や新卒」の人と思います。講師の写真や短めの動画を見ると明らかに社会人として(?)な人が多くほとんどの社会人は見抜く点から考えて信者候補はそうした人を信仰できる若年層と考えられます。 ご参考までに。
その他の回答 (1)
- Him-hymn
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何をご質問なさっているのか、ただの愚痴にしか聞こえませんが、私もこの紹介の仕方が事実とすれば、ひどいと思います。とくに専任なら、あり得ないぐらいに思います。(講師を売りにしている予備校が、よい講師をゲットして、それを売りにするとかならあり得ると思います。しかし、専任の座についた人であればそれはまずいと思います。) 以上、ご参考になればと思います。
補足
早速の回答ありがとうございます。 同意してくれて嬉しいです。 私は完全におかしいと思っているのですが、皆さんがどう思っているか知りたかったので。