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ローン保証料
マンションを買う際にかかる「ローン保証料」ってどういう意味ですか? もしローンが払えなくなったとしても、ローン保証料を払っていればチャラになる ってわけではないですよね?
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金融機関が住宅ローンの取扱をするにあたって、その債権を保証する会社に支払う手数料です。 金融機関は、申込時の審査資料(所得証明や担保物件の明細、申込人の属性調査データ等)で30年や35年の貸出を許容しなければなりません。しかし、そんな長期間、申込人(債務者)に何の変化も無く、一様に定められた支払方法を完済まで履行してくれるはずがありません。その審査、担保の取得事務、延滞後の代位弁済手続き(債務者に代わり金融機関に弁済する)、債務整理(債務者から回収を図る)を担うのが保証会社です。保証料で一括支払する場合と借入金利に織り込まれている場合(2%程度上乗せ)があります。 団体生命保険は、債務者が死亡した場合、特定の事由(自殺等)を除いて、支払われた保険金により債務を一括弁済してくれます。同様に債務者に変化があって、決められた条件での支払ができなくなった債務者には、保証会社が債務者に代わり代位弁済をしてくれます。代位弁済後は、債権が保証会社に移りますから、債務者は保証会社と今後の支払の仕方を相談することになります。金融機関自体は、取引先顧客数が多いですから、不良化した債権者に対して、細かな対応ができません。そんな余裕が無いのです。はっきり言ってしまえば、不良化した顧客=手間のかかる儲からない顧客に対して、時間を割けないのです。従って、予め保証会社の保証を取り付け、保証料は債務者に支払わせ、不良化したら代位弁済させるような仕組みを作ったのです。 勿論、プロパー資金による住宅ローンを行う金融機関も稀ですが、まだあります。保証会社を利用しない、金融機関が直接融資をし、管理をすることです。しかし、先にも述べましたが、30年も、35年も超長期に債権を保有し続けるのは、リスクが高すぎます。事実、過去の歴史を見ても、長期信用銀行、日本債権信用銀行等長期融資をしてきた金融機関は破綻しました。唯一残った日本興行銀行は、生き残りを掛けてみずほ銀行として生まれ変わるしかなかった。利付き金融債で調達した資金を超長期に融資する手法は、時代の変化(債務者の変化)についていけなかったということです。 話が逸れましたが、現在の住宅ローンの借入に際しては、保証会社保証が必須であり、それに伴うローン保証料の支払を求められる。そして、万が一支払困難になった場合は、その保証会社と交渉することになるということです。
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- yasuto07
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保証人がいらないわけです、その分、30マンくらいの余分なお金をいただきますよ、ということです。 通常は、連帯保証人を立てて借金しますからね。ただ、それが強制であるなら、販売会社と、銀行が結託しているということですよね。 あなた自身で、自分の銀行と話がついてお金が工面できれば、保証料はいらないわけですよね。
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回答ありがとうございました。
- manno1966
- ベストアンサー率37% (1085/2875)
> 「ローン保証料」ってどういう意味ですか? ローンが返済できなくなった時、保証会社が債務者に代わって返済します。 その保証会社へ支払う料金ですね。 > ローン保証料を払っていればチャラになるってわけではないですよね? 銀行への債務はチャラになります。 しかし、保証会社が銀行へ返済した債務の求償権がありますから、その求償権に従って、債務者にその返済を求めてきます。 結果、請求してくる相手が変わっただけで、債務は実質そのままです。 銀行を不良債権のリスクから救済するための施策で、監督官庁の指導による制度です。
お礼
回答ありがとうございました。
- Moryouyou
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住宅ローンを保証会社に保証をしてもらうための保証料です。 借金の時にたてる連帯保証人にもしもの時よろしくって依頼する時の 手土産みたいなもんです。 住宅ローンの金額はそれなりの大きな金額なんでプロにお任せするわけですが、 結局、購入した住宅をいろいろしてチャラにすることになるのでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。