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オリンピック閉幕後の不況緩和策
第18回オリンピック閉幕後、証券不況、赤字国債発行、公害深刻化、オイルショック、バブル崩壊と続いてきましたが、 第32回オリンピック閉幕後の不況を緩和する方策を教えてください。
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「留保」と、その留保を「再投資」などに、有効に行うことです。 そもそも「五輪特需」ですから、特需であり、一部は「需要の先取り」もありますけど、基本的にはほとんどが「あぶく銭」です。 そのせっかくの「あぶく銭」を、五輪が終われば「あのカネはドコに行った?」みたいなコトにしなきゃ良いワケです。 因みに、バブル崩壊に際しては、見事にその「ドコに行った?」になっちゃいました。 企業は多額の借金と不良資産を大量に抱え込み。銀行はそれらが不良資産化しちゃったワケです。 バブル期の税収が、せめて国庫に留保されてりゃ良かったのですが・・・国家もバブちゃってました。 役人どもの留保と言えば、「天下り先」の確保や開拓で、それも今や「長期不良債権」ですから。 おまけに「来期も税収はウハウハ」と言う前提で、赤字国債まで発行して、不良債権を大量に作ったんですよ。 それどころか、バブル崩壊後は、落ち込んだ税収の補填と経済対策などで、更に赤字国債を乱発し、現在の取り返しが付かない状態の素地を作っちゃったワケです。 従い、今後を「五輪バブル」と考えりゃ、まず国家レベルで言いますと、財政的には内部留保どころじゃありませんが、五輪特需による税収増を、少しでも財政債権に役立てられれば、五輪後の経済対策とか雇用対策などにも予算が付けられるワケです。 一方の民間は、バブル期の反省をしてますので、それほど調子に乗ることは無いとは思いますが、逆に言えば、調子に乗って正規雇用を増やす様なコトも無いでしょう。 即ち、人手不足は「調整弁」の派遣労働者などを利用しますので、五輪後には失業率の心配などはありますね。 ただ、五輪が無きゃ、派遣労働者なども職にありつけないワケで、五輪が無いよりはマシですし、多少は正規雇用の増加も期待されます。 また、この間に内部留保などをキッチリして、そのカネが国内に再投資されれば、それなりに産業や雇用などが産まれるとは思いますよ。
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- kanden
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祭りの後が怖い。 そのツケは支持した若い人達にかかるのかと思うと。 初めての東京五輪の時も証券会社に勤めていた父は苦労しておりました。 ロンドン五輪も閉幕後は早々と赤字宣言を出しましたし、北京五輪ではあの「鳥の巣」が廃墟化しているの見れば その後の事は推して知れます。 札幌や長野の五輪から何を学んだのでしょうね。 私は五輪も商業化して金メダル至上主義になってからどうも燃えなくなりました。 選手生命は短いので稼げる時に稼いでおくと言う気持ちは分かるのですが。 所詮「お祭り」で景気浮揚を目論む事自体間違っていると思います。
お礼
所詮「お祭り」で景気浮揚を目論む事自体間違っていると思います。 ↑ その通りだと思いますが、決まってしまったので、善後策を考えることが必要だと思うのです。ありがとうございました。
- aburakuni
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開催前に外国資本の流入を含め投資が活発に行われる事は確かです。 その投資に関して、以下の様に先々に繋がるものに絞る事。 +安全性・耐久性向上に役立つインフラ。 +産業間の人口移動による、産業構造の変革。 +閉幕後も続く様な、生産性の高い雇用訓練や施設。 +新たなBizに応用できるような新技術の開発。 +国際マーケット・ブックメーカー等の創設。 また無駄な出費や利権構造を無くし、消費税10%で止めおく事が出来る様にする。
お礼
aburakuni 様のご提案を実現してくれる人は現れないのでしょうか。ありがとうございました。
お礼
「役人どもの留保と言えば、「天下り先」の確保や開拓で、それも今や「長期不良債権」ですから。 おまけに「来期も税収はウハウハ」と言う前提で、赤字国債まで発行して、不良債権を大量に作ったんですよ。」 ↑ 前轍を踏むのが目に見えるようで、やりきれないです。 また、 「民間は、バブル期の反省をしてますので、それほど調子に乗ることは無いとは思いますが、逆に言えば、調子に乗って正規雇用を増やす様なコトも無いでしょう。 即ち、人手不足は「調整弁」の派遣労働者などを利用しますので、五輪後には失業率の心配などはありますね。」 ↑ についても、 反日マスコミが意図的におかしな方向に世論誘導しそうで、絶望的な気持ちに陥ります。