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電車の運転席は何故左側なのでしょうか?
日本の場合、車も電車も左側通行ですが、車の場合運転席は右側(右ハンドル)にあるのに何故電車は左側なのでしょうか? 車の場合(左側通行の国の場合)、右ハンドルの理由は追い越しの際、対向車の有無確認や右左折時のし易さ、また運転席の乗り降りの利便性(駐車して左が壁だと降りられない)等かと思いますが、では電車の場合運転席が左側の理由は、 (1)追い越し、右左折の必要が無く、ホームに進入の際確認がし易いからなのか?(私見ですが、ホームすれすれに運転席があるより、右側にあるほうが視野が広く、確認しやすいと思いますが) (2)日本の鉄道普及時、なんらかの理由に依って左側になったのがそのまま現在に至っているのか? (3)同じ理由で他国の、右側通行の鉄道の運転席は右側にあるのか? (4)路面電車(都電・市電)の運転席の中央の訳は? 長年気になっていましたもので・・・。
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理由は、日本で一番最初に輸入された機関車が、左側が運転席でしたからでしょう。 鉄道開業したのは、明治4年でした。(年数違っていたらごめんなさい) その時に、鉄道技術をイギリスから全部教えてもらいました。 そして、一緒に輸入した機関車(当時電車はまだありませんでした)の運転席が左にありました。 また、当時は蒸気機関車しかないので、ボイラーが前にあって運転室部分が、車体の後部にありました。 信号機も、左に立てていたので、左側の方に運転席があった方が操作しやすかったのです。 その名残でしょう。 路面電車については、日本に登場した当時「馬車鉄道」の代替として出てきたものです。 ですから、路面電車は、馬車(道路を走る)の電気モーターで走るものということを前提にしていますので 乗降口が左右にあって、その中心に馬を操作する騎手がいたので、 その名残として、真ん中に運転席を設けているのでしょう。
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- deecyan
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タブレットが関係してなかったかなぁ?
お礼
なるほど、それも考えられますね。 お礼が遅れて申し訳ありません、ありがとうございました。
- cubics
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おそらく正解は出ないんじゃないでしょうか。 たぶん、これは前例を踏襲した結果でしょう。 では、なぜ運転台が左に寄ったか。 機関車の話が出ていますが、思うに機関車の発明に 関わった人々が右利きだったからとも考えられます。 機関部分は、中央に来た場合、当初は中央に陣取って 右側に操作部分が設置されたとしても、機関の大型化に 伴って、中央部は見通しも悪く、操作性も悪くなり、 結果として左に操縦者の位置が寄っていったという 理屈も考えられます。 左利きの人が多く関与していれば、操縦者は右だった かもしれません。 信号機の位置やホームは、その後に決まったものでしょう。 まあ、既に船が左側が接舷と決まっていましたから。 ホームが左側などは、その経緯かも。 あるいは、船の慣例が、大元かもしれませんね。 路面電車などで運転台が中央というのは、バランスかな。 きゃしゃな車体に対して、制御器はでかいからでは。 サンフランシスコのケーブルカーは、ケーブルが路面の 中央にありますから、ケーブルをつかむ装置も中央。 運転士はグリップ・マン(つかむ男)と呼ばれますね。
お礼
「右利き」「船」、なるほど色々考えられますね。 ありがとうございます、お礼が遅れて申しわけありませんでした。
- pitagorajr
- ベストアンサー率14% (49/337)
全くの独断です。電車の後ろの左に車掌さんがいるのが都合よいです。あいている右を運転席にしました。電車が終着駅で前後が入れ替わると自然に運転席が左になりました。
お礼
お礼が遅れました。どうもありがとうございます。
- otenamihaiken
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こんにちは。 電車の運転席が左側だと都合が良いことは 左側のホームの駅は多いと思いますが、乗客の多い駅やホームが曲がっている場合、運転士も車掌と一緒に乗客の乗り降りの安全を確認しますから確認しやすい。 通過駅のホームが狭い場合歩いている乗客が白線に入り込まないか確認しやすい。 ホームの停止位置の見切りが付けやすい。 あと踏み切りで接触事故があったときに確認がとりやすいとか。
お礼
ありがとうございました。お礼が遅れまして申し訳ありませんでした。
- old98best
- ベストアンサー率36% (1050/2908)
運転席が左にある理由は、 1.ホームが左側にある場合が多い。 2.複線の場合、右側に下りるのは危険。 (反対線の列車にぶつかる) この2つの理由からだと聞いた事があります。 (1)ホームすれすれの方が、ホームの確認はしやすいです。 (2)まさにその通りで、明治の鉄道開通の機関車の運転席が左側です。 (3)私は右側通行の鉄道の事はしりません。 (4)中央ではない方が多いと思いますが。右側ではいけない理由は、左側から乗り降りする乗客に対応するためです。
お礼
ありがとうございます。お礼が遅れて申し訳ありませんでした。
- nagayan-aichi
- ベストアンサー率18% (54/293)
あくまでも、私の考えです。 ホーム進入を考えると難しくなってしまいました。 なぜなら、ホームが右側の場合もありますから。 逆に走行時の事を考えてみました。 複線の場合、左側通行が原則です。 自動車と違いレールがあるので、すれ違いのときに対行車両との距離を気にする必要はないと思います。 ではなぜ左か・・・ 車の場合信号機は、やや左か上になりますが、 鉄道の場合、信号も標識も左の場合が多いと思います。上は、架線がありますので、左が多いのではないでしょうか? 右だと対行線路があります。 さらに、まっすぐな複線の場合、左からの進入 つまり、線路上へ進入する動物・自動車・人にたいしては、左側のほうが確認しやすいかもしれません。 仮に右から進入してきても、線路ひとつぶん跨いでくるから、時間的に余裕があるかな?と思いました。 車両同士の事故よりも、線路の外側から線路へ入ってくる物(者)との事故のほうが、可能性として高いだろう。という私の考えです。 路面電車・・・ワンマン運転を考えた場合、扉の開閉 とくに閉めるときの確認を考えると、真ん中に運転台があるほうが、移動しやすいかな? 連結することが少ないので、通路を確保する必要が無い。一般の電車の場合、増結などの場合、真ん中は通路となる。 そもそも、車両幅が狭いので、真ん中しか運転台がおけない。 と、半分へりくつのような理由が考えられました。
お礼
考えてみると、ホント、色んなことが浮かびますネ。 路面電車は幅も狭いし、仰るとおりかと思います。 ありがとうございます。
- hiro-bakky
- ベストアンサー率47% (63/132)
(1)左側通行の場合、信号等の設備が左側に多くあり、確認が早く出来る。踏み切り等の安全確認が早く、確実。 車のようにセンターラインを気にすることがないので、左側に運転台を設ける方が、安全性が高まるからです。 仙台の地下鉄は確か右側だったような。。ホームが右になる駅が多く、ワンマン運転なので、左側ではホームの安全確認に時間が掛かるためだと思います。 (2)日本の鉄道は、左側通行のイギリスが建設したためです。 (3)は(1)と同じ理由です。 (4)路面電車では、通常車両の端に乗降口を設けており、運転台を中央にしないと、乗客の乗降に支障が出ます。
お礼
仙台の地下鉄はホームが右になる駅が多く、ワンマン運転なので運転席は右側なのですか。なるほどなー。 (2)、(3)、(4)、ありがとうございます。
- hinebot
- ベストアンサー率37% (1123/2963)
信号が進行方向左手にあるため、それを見やすいように運転席も左にあります。 (もし、右側に信号があったら複線の場合、線路中央に信号が集中しちゃいます)
お礼
ありがとうございます。おっしゃるとおりです。
- ishikin
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(1)についてですが、 上り下り別々に専用のホーム(2つ)がある場合、確かに左側にホームがありますが、ホームが1つでその両方を上り下りと使用する場合、電車の右にホームがきます。 その場合は運転席左側の方が視野確認がしやすくなります。 (実際、その辺のところは本当にそうなのか運転してる人に聞かなければ分かりませんが。)
お礼
なるほど!それはそうですね。 一つのホームで両側を上下線に使っているところ、ありますね。 早速ありがとうございます。
お礼
ははあー、そういった歴史的事実があるのですか。 イギリスに倣ったから鉄道もそうだし、車もイギリスと同じ左側通行なんですね。 蒸気機関車の場合、信号機が左なら当然運転室が左になければ前方確認しにくい、もっともです。