原論3巻命題35について
間接的な質問(畑違い)からになって恐縮なのですが、よろしくお願いいたします。
スピノザの「エチカ」第二部定理八備考の中で、ユークリッド「原論」3ー35を用いた解説があります。
”円は、その中でたがいに交わるすべての直線の線分から成る矩形が相互に等しいような本性を有する。”
上記説明について、この画像が添えられているのですが、
http://nam21.sakura.ne.jp/spinoza/p2p8fig.gif
参照元となっているユークリッドの原論の箇所、
http://euc-elements.matrix.jp/03/E-Elements0335.html
を読んでみても、数学的素養が全くないため、「矩形」または「2つの部分にかこまれた矩形」というのが、どのような図になるのか、見当がつきません。
ちなみに、図書館で書籍に当たってみたのですが、「矩形」が図示されておらず、わかりませんでした。
http://www.amazon.co.jp/ユークリッド原論-追補版-中村-幸四郎/dp/4320019652/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1359453169&sr=1-2
どなたか、素人にも上記の意味における「矩形」とはどのようなイメージ(図)なのか、教えていただけませんでしょうか。