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印鑑が必要な場合と署名で良い場合は誰が決める?
素朴な疑問なのですが、印鑑が必要な場合と不要な場合の基準は誰が決めるのでしょうか? 役所だと、申請書に『印』って書いて有るものは必要で『署名でかえることができる』と書いてあった場合は不要だと思うのですが、私人間の契約では印鑑はあってもなくても相手が納得すれば契約は成立するという解釈だったかと思うので、どこに基準があるのか教えてください。
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書類を受け取る側が決めます。押す側は「必要ですか?」と聞くことはできますが、「不要です」と決めることはできません。 江戸時代以前は幕府や藩の文書には押印が必要でした。実力者の中には私人間でも文書に押印することもありました。これは古代の中国の文化に従ったようです。 明治になって公文書に欧米式の署名をするようにしましたが、事務作業の煩雑さを解消するため、「印鑑でもよい」という例外規定が作られました。 一般民衆の間にも文書に押印することが広まり、やがて「印鑑でもよい」は、「印鑑が必要」と変化してきました。ただ、これも法的に定められている訳ではなく、言われるままに従っているのが実情のようです。「無効だ」と言われれば「しょうがないなぁ…」となってしまいます。 印鑑証明のない印鑑は証拠能力がありません。酷い場合は(?)、窓口の人に印鑑を渡して、代わりに押してもらうこともありますね。これが署名なら代筆であり、無効です。これは誰でも知っているのですが、しかし誰もが従っているのです。つまり日本では文面による契約は馴染まないと言えそうです。 ※私は係員に印鑑を渡すように言われても、渡さずに自分で押すようにしています。せめてもの抵抗のつもりです(笑)
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- ssssan
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同感です誰が決めてるかは全然分かりません、印鑑印鑑言ってても印鑑登録された印押さないと意味が無いと御思いますがその辺て売ってる三文判印で役所がダメ言わないか意味分かりませーん、銀行等で新通帳作る時も同じですが銀行は何故4ケタのパスワード使ってるかも意味分からないし盗まれる危険も有るのに未だにですから。 完全なのは指紋取って筆跡鑑定登録と二重が最低限度かと。
- v_goal
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基本的には相手が納得していれば、なんでもいいと思います。印鑑でも署名でも、極端な話、何も無くても納得さえしていれば問題無いでしょう。(後々のトラブルを防ぐためには、署名等をしておいたほうがいいと思います。その辺の文房具屋に売っている印鑑は押してもあまり意味が無いと個人的には思います。) 例外的に、印鑑以外に代えられないのが、印鑑証明が必要なものでしょうね。こればっかりは他に変えることができません。
- rokutaro36
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明確な基準はありません。 最近は、サイン一つで契約できる場合もすくなくありません。 なので、おっしゃる通り、相手が納得すれば、契約成立です。 法律上では、たとえ、口約束でも、双方が口約束の存在を認めれば、 契約として成立します。
- hideka0404
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契約時は必ず印鑑が必要です。 無いと、後々トラブルの元になります。 申請や確認書類の場合、印鑑無しでも拇印や署名で良い場合があるだけです。