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ご先祖様の帰り道はどちら?お盆の思いとお墓の存在
- ご先祖様のお帰りの道は、お盆に施餓鬼を持ってきて拝んだ後、お迎え火を焚きます。しかし、送り火を焚いて川に送っていくとき、お墓にいらっしゃるのか、お仏壇の中のご位牌に宿っているのか、ちょっと迷いがあります。
- お盆の思いでは、お仏壇にお飾りした8月7日の施餓鬼とお迎え火の間に、ご先祖様はまだ帰らず、道に迷っているのではないかと感じます。そして、8月15日の送り火を焚いて家族でお茶を供えると、川に送り出し、どのような存在なのか再確認します。
- いつもはお仏壇に拝んでいるご先祖様に対して、お盆期間中はお墓にもお参りして「守って頂いて有り難うございます」と感謝の言葉を伝えます。ただ、実際にはどちらにいらっしゃるのかは定かでなく、一緒に過ごしたい思いもあるのです。
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質問者が選んだベストアンサー
浄土宗なら 正解は おわかりでしょう どちらでもなく 阿弥陀様と共に浄土に おられます。 施餓鬼も お迎え火も 送り火も お盆も、 今では菩薩となられた御先祖様が 私たちに 「念仏と阿弥陀様のおかげで、私は浄土の菩薩となり お前たちを見まもりながら仏道修行しているから、 お前たちも」、餓鬼になったり、迷ったりしないよう、 念仏を唱えていきていくんだよ」と励まして 私たちに仏縁を積む機会をあたえて下さるのです。 けして、私たちの行いで菩薩・仏の道を歩んでいる 御先祖様を左右しているのではありません。 仏壇の御本尊は、「かならず、お前を浄土に連れていくから、念仏を唱えなさい」 という阿弥陀様のメッセージ、 墓や位牌は「私と同じように、念仏で阿弥陀様に救われるのだよ」という 御先祖様の、お手紙のようなものです。 御先祖様の魂の実体は、阿弥陀様と共に、常に永遠に浄土で菩薩、涅槃で仏として 私たちを見ていて下さるのです。
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- pringlez
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お墓や仏壇にはご先祖様はいません。お墓や仏壇は、ただのメッセージ受付コーナーのようなものです。先祖様は普段は本部(天国)にいらっしゃいます。 お墓や仏壇に、位牌やお骨や写真を置く場合もありますが、それ自体に意味があるわけではありません。あくまでも拝んだりお参りしたりする人がイメージしやすくするためのオプションでしかありません。位牌が無くてもお骨が無くとも、メッセージ受付コーナーは成り立ちます。 メッセージ受付コーナーは24時間365日受付しており、お盆や正月でもやっているので心配しないでください。なのでお盆にお墓参りをしても留守なので意味はないということはありませんよ。メッセージがリアルタイムに伝わるのか、ある程度定期的にまとめて伝えられるのかはよくわかりませんが、遅れたとしても確実に伝わるので安心してください。 お墓でもお仏壇でも同じようにメッセージは伝わりますから、同じメッセージならどちらか一方だけで行えばいいと思います。しかし、背景が代わり映えした方がいいので、いつも同じお仏壇から拝むだけではなく、たまにお墓参りをするのは意味があると思います。それにたとえ受付コーナーであっても、掃除されず放置されると悲しいものですしね。
お礼
お墓や仏壇にはご先祖様はいません。 えーっ!!そうなんですか?知らなかったです。 わかったからといって、これまでしてきたことは 続けて守っていきますね。 有り難うございます。
- MOMON12345
- ベストアンサー率32% (1125/3490)
魂とは人間のの頭の中に存在するものです。 信じるものは救われるって言いますでしょ?
お礼
お尋ねしてよかったです。かなり思い違いがあったようで、 今後、ご先祖様に想いを馳せるだけでなく、 自分の行いにも目を向ける機会にします。 有り難うございます。