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医局や、大学院の選択

医学部志望なのですが、大学に入ってから、医局にはいるとき、他の大学の医局に入ったり、ほかの大学の大学院に入るのはどれくらい難しいのでしょうか。 経験のある方や、聞いたことのある方は教えてください。 ちなみに、国公立医学部を志望しており、現在は阪大医が第一志望、しかし、厳しかった場合には大阪市立に変えます。 医局や、大学院にはいる難しさはもちろん、入った場合こうなるなどでも、何でもよいのでお願いいたします。

みんなの回答

回答No.6

あなたの過去の質問も、ざっとですが読ませていただきました。 私は国立医学部生を持つ親ですが、私の聞き知る範囲で書き込みます。 どれくらいというのは、偏差値のような具体的な数値がないので、なかなか簡単には説明できないことです。 東大なら偏差値、例年の倍率、模試の成績と照らし合わせれば、おおよそ、それなりの予想、事も言えるでしょうけど、これが例えば就活で「〇〇銀行に入りたいがどれくらい難しいか?」を説明するのと同じように難しいでしょう。 なので分り易く、上手くまとめられるかわかりませんが…。 あなたは第一希望は阪大、センター次第で大阪市立とのこと。 文面から察するに、もし市立に進学した場合でも、将来的には阪大で心臓外科…と思っている。 それが厳しいのかどうなのか?ということですよね? 結論から言ってしまえば、そのチャンスは先に行ってもある(詳しくは後で述べますがあなた次第)のではないでしょうか。 今は研修先を自分で選べるのですから、まず初期研修で阪大を志望すればいいと思います。 勿論マッチングがあるので、希望者が殺到する人気の病院はそれなりに競争はあるでしょう(成績と面接と聞いています) が、マッチ率、おおよそ第一希望約80%、第二希望約10%、第三希望までで、確か90数パーセントだったと思うので、第一希望になる可能性は高いのではないかという気がします。 阪大は、大学病院の中ではマッチ率の高い方の大学病院(希望者が多い)方に名前が挙がっていた記憶がありますが、例年、定員に対してどれくらいの応募があるのか?そのあたりの具体的な数字は、さらに調べればわかるかもしれません。 私は80%という数字は結構高いと思うのですが? ただ、たしかに大阪市立から初期研修で阪大に行っていないのは何故か?と不思議ですが、大阪市立の学生がどこを研修先として選んでいるか?ですが、大学のホームページで確認出来るならすればいいと思いますが、今、大学病院より市中病院の方が人気が高いようで、そちらに流れているのではありませんか? 同じ大阪の中で、待遇面では同じような阪大に行くよりは…なのでは?あくまで私の推測ですが…。 もしあなたが初期研修、第一希望の阪大に行けなかった場合です(第一希望が通らなくて第二希望になった場合、行きたくない…と断って他に行くことが出来ないらしい) 初期研修はローテーションでいろんな科を回ります。 なので特に担当患者を持つようなこともなく、医局にも所属しないようです。 次は後期研修の時に移動するチャンスがあるのでは? ここから自分の専門を学び、いわゆる医局に入るようです。 全部の大学病院、市中病院のホームページを見ているわけではないですが、後期研修医募集として待遇などを載せている大学、病院を数件見ました。 ここで再び阪大を希望すればいいと思うのです。 勿論ここでもその年の応募状況、あなたの初期研修病院での能力、面接次第ということになるのでしょう。 そこでもしダメだったら、手術数の多いような市中病院が必ずあると思うので、そこでしばらく修行しながら、腕を磨きながら、阪大の医局に移るチャンスもあるのではないか?と素人ながら思います。 今はかなりの病院で医師の経歴を公開してホームページで見ることが出来るので見て、余計にそう思うのですが、思った以上に医師は病院を移動していますよね。 昔のように出身大学の医局に縛られることがなく、自分で修行先、条件の良い病院を選べると思っていいような気がします。 大学院、出世、博士…に関しての質問もあったように思いますが、これに関しては、あなた自身も言っている様に、入学後、医学の勉強をしていく中で、自分の興味が変わったり、適性が分ったりする可能性があります。 むしろ、入学後の方が情報が入ってくるので、そういう疑問、方向性は今よりずっと解決しやすいと思います。 大学には臨床、研究、教育の役割があり、子供の話を聞いていると、授業をしている先生方は様々なようです。 病院で患者を見ながら、大学でも教えている…とか。 いろんなバランス、組み合わせがあるのではないでしょうか。 一旦は臨床の道に、そこでの疑問で再び大学に戻って研究…という話も聞きます。 これらに関しては医学部に入ってから考えた方が答えが出やすいでしょう 出世に関しては、世の中一般的に、会社でも同じで、上司との相性だったり、世渡りのうまさだったり、タイミングだったり、もちろんあなたの医師としての能力、資質による部分も大きく、今この段階でそれをあれこれ考えるのは難しいと思います。 結論。 まずは医学部に入ること、皆そこで苦労しています。 今はそのために受験勉強に全精力を注ぎ、入ってからでもいいことは先送りしていいと思うのです。 勿論、心臓血管外科を目指し、高いモチベーションを維持することで医学部を目指すことはとても立派で大事な事です。 私は過去、このカテで外科や整形を志す受験生が「そのためにはどこの大学がよいか?」という質問に答えたことがあります。 ここからはそれらの答えとほぼ同じ、繰り返しになりますが、たしかに、年間の症例数は、大学選びの参考にはなるとは思いますし、学力が伴っていればそれはそれでいいですが、そうでないなら、厳しいなら、学力で選ばざるを得ません。 そこにこだわって厳しい戦いを何年もするより、もし第一希望の大学でなくても、どこの大学の医学部でも、入れるところに入って、そこで一生懸命勉強して、地元志望の人は入試で入れなかった地元の大学の医学部の初期研修医になるなり、または第一希望だった大学の医学部の研修医になるなり、チャンスは何回もあると思うのです。 浪人出来ないならセンター次第で大阪市立もやむなし、それはそれで良しとするべきでしょう。 でも、先に述べたように、初期研修で阪大は充分可能でしょうし、阪大への思いが強いなら、1浪で来年阪大再チャレンジでもいいかもしれません。 それでも再びセンター今一つで市立かもしれませんが、それでも卒後その先の阪大に移るチャンス、可能性はあると思います。 あなた自身の志望もこの先変わったりするかもしれない、大学病院から移った、素晴らしい医師のいる〇〇病院がいいとか、あなたの医師としての優秀さもあるし、今予測がつかないような事で悩むのは時間がもったいないです。 高3のこの時期にこういうところに費やす時間も…です。 あなたも承知しているとは思いますが、どこのだれが書き込んでいるはわからない、誰も責任取ってくれない、必ずしも正しいことが書き込まれているとは思えない、こういうところの書き込み、回答を私の意見も含めてですが鵜呑みにしてはいけません。 あえてはっきりいますが、「全国国立医学部は約100あります」「知られている様に医学部では実習はほとんどありません、座学ばっかりです」という書き込みを、私が見かけただけでもそれぞれ2回ずつ、回答として堂々と書き込んでいる人がいます。 「グロテスクなものが苦手だが…」という医学部希望の受験生に対しても「座学ばかり」などと間違った回答していたのでやんわり否定しておきましたが、他の回答でも、どこぞで見聞きした、つなぎ合わせた、私から見ても虚実ないまぜの間違った認識を、他の方に度々指摘されているような、そういう人が知ったかぶりで書き込んであることもあります。 自分の大事な進路、将来のことです、しっかり自分のフィルターにかけて判断してください。 高3で、河合の模試阪大B判定でしたよね? 現役でそれは優秀だと思います。 夏の成果が表れるここからの秋の模試が大きな判断材料になると思いますが、ドッキングでBなら突っ込んで(受験して)いいだろうと予備校は言っていました。 首都圏在住で、近辺の国立と、受けた学費安い順の私立医学部数校しかしらないので、阪大、大阪市立がどういう傾向、配点なのか、それがあなたとどういう相性なのか?もわかりませんが、B判定なら大丈夫のような気がします。 合格した年の我が家の、たまたま残っている記述の10月の模試見てみましたが、A、B、はすべて合格していますし、あと7点でB判定というC判定の私立も受かっています。 が、偏差値以上に入りにくい医学部受験です、センターでこけてしまうこともよくあります。 しっかり志望校対策をして、油断せず、この先体調にも気を付けて、阪大合格目指して頑張ってください。 健闘を祈ります。

p-graffitti
質問者

お礼

ご丁寧に回答していただきまことにありがとうございます。どの程度というのは確かに難しい質問で抽象的になるのもやむなしと思いつつも、質問させていただきました。つまりは、初期研修でも80%で行くことが可能で、無理でも後期でいける可能性もあり、大学に入ると見識が広がるということでしたね。確かにそうだと思います。ご指摘いただいたように、入らないとわからないことばかりなので、まずは第一希望にはいれるように努力いたします。詳しく、またお子様のご経験に即してお答えいただきとてもわかりやすく、納得することができました。兎にも角にも合格しなければ捕らぬ狸の皮算用なので、まず確実に狸を捕らえてきます。繰り返しにはなりますが、本当に詳しい回答をしていただきまことにありがとうございました。一日も早く立派な医者になれるように日々努力いたします。

noname#183150
noname#183150
回答No.5

今から20-30年前に出版された本に「医師の医学博士号」を揶揄する言葉がありました。 ○足の裏についたご飯(はん)つぶ (意味)取っても取らなくてもどちらでいいが、やはり取らないと気持ちが悪い。 ○陰毛のようなもの (意味)あったからどうということはないが、「ない」とやはり恥ずかしい。 また、米山公啓さんのご本によれば、「大学院での研究テーマは、ある程度結果がわかっているような内容ばかりだ」とも書かれていました。

p-graffitti
質問者

お礼

二回も回答していただきありがとうございます。自分は今のところ心臓血管外科に行きたいと思っています。阪大が手術数が多く、まだ循環器センターでは、ものすごい数の手術を行っているので、そこにつとめたいので阪大に行きたいと思ってます。ただ、入学してから変わる可能性もなくはないです。他に興味があるのは脳神経外科で、そのなかでも自分が行いたい研究を阪大が行っているので興味があります。 医学号についてもそこまで重要視されてないということもわかりました。回答ありがとうございました。

noname#183150
noname#183150
回答No.4

高校生か浪人生か存じませんが、一言書かせていただきます。 あなたの希望するところは、 「大阪大学医学部に合格して、6年間勉強する」 次に、 「大阪大学の院へ進学し、研究したい」 そして、 「大阪大学医学部の医局に入りたい」 ということでしょうか? ここで、ようやく医師としてのスタートラインにつけるわけです。 ここで逆に質問したいのですが、今現在で「何科の医師になりたい?」とか、「将来は、『糖尿病』について研究したい?」とか、具体的な目標をお持ちですか? 少なくとも、臨床医になるのであれば、診療科くらいは決めて欲しいものです。 そうでなければ、「なぜ、大阪大学を選んだのか?」という疑問がるからです。 「国内では、この病気の研究では阪大が一番だから」という阪大を目標とした理由にもなります。 院へ進学するにも「院試」がありますので、それに合格すれば問題ありません。 院を修了すれば、そのまま一定期間は大阪大学の医局にいて、先輩医師(オーベン)から「診察の仕方」、「診断の付け方」、「投薬のクスリの選別や1回あたりの服薬量」などを、子弟関係で教えられることでしょう。 3~4年もして、一人でも診察ができ「診断」「投薬」ができるようになれば、阪大の系列病院に出向させられます。 大学院での研究中に外国の大学へ留学可能なのか、また、国内の研究室に「国内留学」という制度もあります。 阪大クラスですと、受け入れるほうが多いでしょう。 臨床がひとりでできるようになってからが勝負なのです。 所属される「学会」での発表も積極的になさる必要があります。 自分の研究の専門誌を読んで最新の情報を吸収して、ご自分でも「論文を執筆して」専門誌に掲載されるようになることです。 論文発表は何も日本国内だけに限りません。 その分野を得意としている分野の国の専門誌に、外国語で論文を発表でき、掲載されるくらいになれなければ、将来、「講師」や「准教授」などにはなれません。 時代が違いますが、参考URLの本をご一読されることをお薦めします。 著者は、京都大学名誉教授「木村敏(きむら・びん)、専攻は「精神医学」です。 この教授の偉いところは、ドイツへ2回留学経験があり、ドイツ語、英語、フランス語、日本語の4か国語で、それぞれの国の専門誌に論文をそれぞれの外国語で発表されているところです。 最後になりますが、あなたは医師になり「腕を磨きたいのでしょうか?」。 それとも、「1本でも多くの論文を発表したいのでしょうか?」。 あなたは、どちらのタイプでしょうか?

参考URL:
http://www.minervashobo.co.jp/author/a27878.html
回答No.3

今は医局や院は人気が無く帝大クラスでも入れる。 と言うか国立とか大学病院の人気が薄くなってる。 前は横行した若手いじめとかそういう傾向はなくなっているようだ。 一方で大学受験にも、院や病院にも面接はある(いわゆる普通のシュウカツです)。 最近問題になっている、高血圧治療薬ノバルティスファーマの「バルサルタン」(商品名・ディオバン)を使って京都府立医大の臨床研究で論文捏造が行われてた件などから言っても倫理観はかなり問われてる。 数年前から医療過誤事件は頻発して問題になってるし、そもそも患者の一部が医師を信頼してないから最初から過程をビデオや音声で隠し撮りする事も多い。 倫理観やコミュが落ちたってよりも、訴訟や証拠撮影技法が伸びてきてるので、そういうのがバレる傾向が増えてきたって事だと思う。で聞く限り腕の良し悪しより医師の「余計な一言」とか普段の態度なんかが原因の事が多い。 こういうのは「そいつの普段からの空気」で出ちゃうのであらゆる段階でコミュニケーションや倫理は問われがち。 受からないと意味ないが「勉強だけの人」はあらゆる段階で不利になってはきてる。 基本的に4年と6年の国家試験のスコアが評価軸になる。あとは学歴と面接の雰囲気。入ったらどこも同じ。国立病院などで学歴は多少関係するでしょう。そういうの嫌って独立する私大生は多い気はする。 本来、研究者になるのじゃなければ博士号自体に価値はない。時間やその間のお金を考えると取りに行くメリットはあんまりない。ただ勉強が好きだったりするし、医者は無駄にMBAとか取る人も多いしその辺迷走してる感じはする。 何より現状で医学部を選べる層なんて僅かなんであまり考えない方がいいね。 このレベルだとほんの数問ミスっただけで阪大はおろか、市大も届かないことも有り得る。 こんな所をうろついてるより1点でも多く取れるように愚直に突き進んだ方がいいと思うよ。

p-graffitti
質問者

お礼

回答ありがとうございます。結構入りやすいのですね。それが知りたかったのでとても役に立ちました。ご指摘いただいたように、少しでも点が取れるように努力します。ありがとうございました。

p-graffitti
質問者

補足

少し疑問に思った点ですが、博士号をとらなくても、出世は可能なのですか?準教授などになるためには必要なのだと聞いた覚えがあるのですか、ご存じでしたら、教えていただけたら幸いです。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/sotsugo/syoki/adoption.html 初期研修 http://www.cvrm.med.osaka-u.ac.jp/member ある研究室 30年前の私の頃とは大違いだなぁ ※私が医師という意味でなく、高校のクラスで10人以上が医学部に行っているという意味の「私の頃」ね。 当時は医学部をでるとその医局に入るのが当たり前で、そうなるとその県内の病院回りとなり結果として出身地には帰れない。実際に30年経って地元にいるのは地元の医学部をでた二人と、医局段階で地元の医学部に移った一人。この一人は父親も医者でその辺の内実を知っており、地元の医学部の影響の強い(≒パイプの強い)医学部に進んでいた。 私自身は工学部で大学院に進んだがその当時は大学院もほぼ純血に近かった。今は半数近くが他大学だもの。 http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e02_01_j.html 時代は変わったものである。

p-graffitti
質問者

お礼

データをあげて、回答してくださりありがとうございます。みさせていただきましたが、大阪に行ってる人は、他県の人が多いんですね。大阪市立から行ってる人は居ませんし。とても、簡潔でわかりやすかったのでとても、役に立ちました。ありがとうございます。

  • ikuzecia
  • ベストアンサー率26% (364/1363)
回答No.1

また君か。 前の質問でも阪大医や市大医って質問し、たくさんの人から 回答をもらったのにお礼もせず無視。 しかも質問を閉じず、また同様の質問の繰り返し。 基本的なルールを守れない、礼を欠く人は医師になるのに 向いてません。 また本当に学力のある人を私はたくさん見てきてますが 基本的なルールは守れる人ばかりです。 >他の大学の医局に入ったり、ほかの大学の大学院に入るのは どれくらい難しいのでしょうか。 難しいでしょう。ルールを守れない人、礼を欠く人はマッチングで落とされます。

p-graffitti
質問者

お礼

すみません。今の今まで、お礼の書き方や締め切り方がわかりませんでした。ほかの質問も無視したりしたわけではなく、全部読み、身とさせていただきました。今まではスマホでやっていたので、お礼や締め切りができていませんでした。しかし、今は、やり方がわかりましたので、手遅れであり、様々な方、親切にも回答してくださった方々に、不快な思いをさせてしまったことはまことに申し訳なく思います。 手遅れであることは、重々承知ですが、今から前の質問にさかのぼり、お礼や締め切りなど、行うべき行動をとってきます。繰り返しになりますが、自分の無知故に不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。

p-graffitti
質問者

補足

不快にさせ、理由は100%僕にあり、なにを言ってるのかと思われるかもしれません。ですが、よろしければ、どのような条件がクリアできなければならないなど、どれくらい難しいかなど、お答えいただけないでしょうか。ほんとうに申し訳ありません。