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微分方程式の問題です。
y''-2y'+y=x^2e^3x、y(0)=y'(0)=0をラプラス変換で解くと、どうなるでしょうか。
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- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
色々と考えがあって然りとは思うが・・・、 当方の考えは、「微分方程式」を解くための「道具立て」を揃えておく事で別段不都合が生じるとは思っていないので、利用出来る道具は活用するという立場である・・!! (まぁ、工学屋的立場からではあるが・・!) ・・んで、今回はラプラス変換で解いてくれとの事なのでご要望に従う・・!! y''-2y'+y = x^2e^3x、y(0)=y'(0)=0 (x^2e^3x = x^2・e^(3x)と理解した上で回答する) y(x)のラプラス変換L{y(x)}をF(s)と表す事にする. 両辺のラプラス変換を取って L{y"}-2L{y'}+L{y} = L{x^2・e^(3x)} (s^2F(s)-sy(0)-y'(0))-2(sF(s)-y(0))+F(s) = 2/(s-3)^3 y(0)=y'(0)=0だから左辺は s^2F(s)-2sF(s)+F(s) = 2/(s-3)^3 ∴F(s) = 2/{(s-1)^2・(s-3)^3} F(s) = a/(s-1)+b/(s-1)^2+c/(s-3)+d/(s-3)^2+e/(s-3)^3 (a,b,c,d,eは定数) ・・・と部分分数展開する. 留数を求める手続きに従いa,b,c,d,eを求めると a = -3/8 , b = -1/4 , c = 3/8 , d = -1/2 , e = 1/2 ∴F(s) = (-3/8)・1/(s-1)+(-1/4)・1/(s-1)^2+(3/8)・1/(s-3)+(-1/2)・1/(s-3)^2+(1/2)・1/(s-3)^3 よってy(x)を求めるためラプラス逆変換(invL{F(s)})と表す事にする)を施して・・、 invL{F(s)} = (-3/8)・invL{1/(s-1)}+(-1/4)・invL{1/(s-1)^2}+(3/8)・invL{1/(s-3)}+(-1/2)・invL{1/(s-3)^2}+(1/2)・invL{1/(s-3)^3} = (-3/8)・e^x-(1/4)・xe^x+(3/8)・e^(3x)-(1/2)・xe^(3x)+(1/4)・x^2・e^(3x) (一応検算は任せる・・!) ----------------------- ところで話は違うが・・・、 質問者が自己申告したプロフィールをそのまま真に受けるとすると・・・、 質問者は「高校生」・・!? 高校で「ラプラス変換」って習うの・・??
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
日常的にラプラス変換を使って解かれている 工学上の微分方程式は、直接式変形で解いても 容易なものばかり。今回の例も、そのひとつです。 ラプラス変換には、微分方程式を解く技法 としての存在価値なんてないんですよ。 ただ、微分方程式を解くのに使うこともできる という事実が面白かったり、少し話を広げて、 積分変換というものそれ自体が興味深かったり するだけです。 具体的な微分方程式をラプラス変換法で解こう なんて、愚の極みです。 微分方程式の一覧表から解をひいているだけ ですからね。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
ラプラス変換? 今どき、大鑑巨砲主義なのでしょうか。 両辺に exp(-x) を掛けてから、 二度積分してください。 それだけで終わりです。
補足
おっしゃる通り、そうやれば、解けるとは思いますが、今回はラプラス変換を用いて解く方法が知りたいのです。