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誉田哲也処女作内で姫川玲子は殺害された設定ですが

誉田哲也処女作の「ダークサイドエンジェル紅鈴 妖の華」を読みました。 姫川シリーズの監察医国奥定之助・井岡が登場しますが、第2章秘密(P99)に一課10係主任警部補姫川玲子が顔が真後ろに向くぐらい捻じ曲げられて殺されて迷宮入りになっているという設定で井岡はその解決のために変死体事件にかかわっていくようですが・・・。 「ブルーマーダー」は図書館予約中でまだ読んでいないのですが、時系列も理解できずどう受け取ったらよいのでしょうか。最新版の「妖の華」は内容が変更されているのでしょうか・・?

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noname#186089
noname#186089
回答No.2

はじめまして。 オリジナル版は読んでいませんが、文春文庫版は読みました。 構成は第一章から第七章、そして終章で、 各章にはサブタイトルはつけられていません。 文春文庫版の「妖しの華」には、「姫川玲子」は登場しません。 ただし、「須田刑事」という28歳の長身の女性が登場します。 また、彼女は井岡からセクハラ被害を受けていました。 彼女も「惨殺」されるわけ(第五章)ですが、 オリジナル版では「姫川玲子」だったかもしれませんね。 そして井岡が吸血鬼の事件に興味を持ったのは、 この女性刑事の死に因するものではありません。 ちなみに文春文庫版には、「ストロベリーナイト」の登場人物が、 もう一人、登場します。 それは、純子の兄、辰巳圭一です。 単行本「感染遊戯」の中の一話「推定有罪」で 勝俣がその行く末を語っていますが、 まさに「妖しの華」のシーンに一致します。 そして「妖しの華」「推定有罪」ともに、 辰巳圭一の行く末は「3年前」の出来事として語られています。 ん? ということは…… 井岡は姫川と入れ替わりに、捜査一課に配属されたことになるようです。

yoshiponta
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 文春文庫版を読んでみます。 「感染遊戯」も再読してみます。 お教えいただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#186089
noname#186089
回答No.3

すみません。NO2です。 一部、言葉足らずの部分があったので、補足説明させてください。 文春文庫版では、 井岡が吸血鬼の事件に興味を持ったのは、 女性刑事の死に因するものではありませんでした。 捜査一課の別の主任警部補が、 質問者様のいう 「顔が真後ろに向くぐらい捻じ曲げられて殺され」た 事件が契機となりました。 そのあたりの設定も、オリジナル版とは変えているのかもしれませんね。

yoshiponta
質問者

お礼

補足説明ありがとうございました。 「姫川シリーズ」がおもしろかったので、誉田哲也作品を出版時系列関係なく読み漁りました。 対談で「姫川玲子」の生死については必要であれば「姫川の死」というものもありとあったように記憶していたので「あれもう死んでるなあ」とオリジナル版で思ったものですから・・。 文春文庫版を読んですっきりしたいとおもいます。ありがとうございました。

  • sayapama
  • ベストアンサー率37% (3925/10438)
回答No.1

処女作のダークサイドエンジェル紅鈴は、姫川玲子シリーズに属していません。 姫川玲子シリーズは、ストロベリーナイトから始まり、最新版のブルーマーダーまでの計6作品です。 (スピンオフ版の「感染遊戯」も含みますが・・・) よって、ダークサイドエンジェル紅鈴で出てきた姫川玲子を主人公に立てて、新たに警察・推理小説のシリーズ化にしたものですので、時系列は合いません。 ハッキリ言えば、名前が同じだけで、全く別の話の別人物だと考えればいいですよ。

yoshiponta
質問者

お礼

回答いただきありがとうございました。 作中での井岡の殺害された姫川玲子への思い入れとかを読むとついどうなっているのかなと思ってしまいました。 別物として理解します。ありがとうございました。

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