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インダクタとフェライトビーズ
電子部品でインダクタとフェライトビーズの違いがよくわかりません。 どういうときにどんな目的でどのように使うのか教えてください。 おおざっぱな質問ですいません。 例えば、電源DC5Vに乗っかって出てくるのこぎり的なノイズの除去は どちらを使うのが良いのでしょうか。 よろしくお願いします。 ビーズ: http://www.yuden.co.jp/jp/product/category/emi_suppression/list25#!c:25 インダクタ: http://www.yuden.co.jp/jp/product/category/inductor/list16#!c:16
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一般的に言って、フェライトビーズは数10MHz~数GHzの周波数でインピーダンスが高くなります。 また、高い周波数で損失が大きくなります。 この様な特徴から、低周波~数10MHZの信号を通過させ、数10MHz~数GHzの信号を低減させる用途に使用されます。 この特徴は高速パルス信号からの不要輻射を低減させるのに効果的です。 インダクタは、自己共振周波数より高い周波数ではインダクタとしての作用が無くなります。 と言う訳で、数10MHz以上の周波数で不要輻射が問題になるのであればフェライトビーズの使用が好ましいのですが、そうでなければインダクタを使用するのが良いでしょう。