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最短経路の問題
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次のように考えたらいかがでしょうか。 仮に与えられたグラフについて、一筆書きが可能だとすれば、最短距離の経路はその一筆書きであることは明らかです。 一筆書きが可能なグラフは、すべての点についてその点を通る線分の数が偶数であるか(これを偶点と呼ぶことにします)、その点を通る線分の数が奇数の点(これを奇点と呼ぶことにします)が2つだけ存在するかです。前者の場合はすべての点について、その点を出発してその点に戻る一筆書きが可能ですが、後者の場合、可能な一筆書きは一方の奇点を出発してもう一方の奇点に戻るルートだけです。 しかし、問題のグラフには奇点がB、C、D、Xと4つ存在しますので、このままでは一筆書きはできません。またXを出発してXに戻るルートが指定されています。 そこで、奇点どうしを結ぶ線分を付け加えてその2点の間は往復してもよいことにし、すべての点を偶点にできれば、Xを出発してXに戻る”一筆書き”が可能です。 問題のグラフでは、奇点が4つなのでこの線分は最低2本必要ですが、求める"一筆書き"の経路を最短にするには、線分を付け加える2点間の距離ができるだけ短い2点を選ぶ必要があり、それはBC間(10m)とDX間(12m)です。 求める最短距離の経路はこのBCとDXを2回通るルートで、お礼に書かれたX→B→A→X→C→B→C→D→E→X→D→Xもその一つで、最短距離は136mです。 もちろん最短距離の経路はこれに限らず、例えばX→C→D→X→B→C→B→A→X→E→D→X なども条件を満たしますが距離はいずれも136mです。
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- Tacosan
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はい.
お礼
ありがとうございました。
片方の四辺形で考えれば簡単じゃないの ? 四角形X-C-B-Aで最短で戻るには、B-Xの部分が重複(=往復)されて元に戻れるんじゃない ? 詰まり、X→B→A→X→C→B→Xの場合だったら、B-X 部分、往復することになる。 もう一つの四角形X-C-D-Eも同じく考えて、D-Xが重復 2っつの四角形が合わさりますので、C-X部分が重複 詰まり、重複部分は3箇所在り、B-X、D-X、C-Xの部分。 従って、Xを出発して再びXに戻って来る為には、 (X-A)+(A-B)+(B-C)+(X-E)+(D-E)+(C-D)+2(X-B)+2(X-D)+2(X-C)=8+17+10+11+14+13+2×15+2×12+2×14 =155 m 四角形の場合、最短で戻るには、出発地点を含む対角線部分が重複されて、元に戻れるんでないかい ?
お礼
ご解答ありがとうございます。 私の場合は X→B→A→X→C→B→C→D→E→X→D→X あわせて 15+17+8+14+10+10+13+14+11+12+12=136m なりますが...
- asuncion
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>X を出発して、すべての道を 1回以上通って >直感で8+17+10+13+14+11=73になるかと思いますが すべての道を1回以上通っていますか?
お礼
ご指摘、ありがとうございます。 すべての道を 1回以上という文言に気づきませんでした。 失礼しました。 そうしたら私のやったところ X→B→A→X→C→B→C→D→E→X→D→X あわせて 15+17+8+14+10+10+13+14+11+12+12=136m なりますが、合っていますか。これもやはり直感です。 何かこの手の問題を解くために共通のやり方ってありますかな。
お礼
ありがとうございました。