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個人事業者時代の在庫についての会計処理

9月中旬をめどに取締役1名の株式会社を設立する予定です。 個人事業者時代は白色申告で、仕入れなども丼勘定で処理して きたこともあり、株式会社設立後に、今ある在庫をどう 会計処理するのかが分かりません。過去にさかのぼって 厳格な数字を出さないといけませんか? 在庫数量がかなり あるので困っています。アドバイスをお願いします。

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  • hata79
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回答No.1

在庫を個人が法人に譲渡することになります。 個人はたな卸し資産については「売上」です。たな卸し資産以外のものは「譲渡所得」になります。 一方法人は、開業に当たってそれだけの資産を個人から買い入れることになります。 譲渡する段階での「何がいくつあるか」がまずは必要です。 法人からみれば「何をいくらで譲渡を受けたか」だけの問題です。 個人からみれば「いくらで仕入れたものをいくらで譲渡したか」の損益計算ができないとこまります。 ここで「過去どんぶり勘定だったので、個人の在庫がいくらで準備されたのかがわからん」ことになってるのだと思います。 評価方法によって譲渡にかかる所得、あるいは事業所得が変化しますので、まったくの出鱈目はいかんでしょうが、かといって「まったくわからない」では、法人設立時の処理ができません。 単純に「在庫物件の仕入れ価格での処分」とされたらどうでしょうか。 なお、個人の白色申告で、在庫数量が多いが計数が不明という状態での法人化は、個人的には無謀な気がします。 複式簿記での記帳で青色申告決算書が作成できる程度でないと、法人決算は相当難しいですよ。

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