- 締切済み
熱力学 断熱膨張の時の気体定数の求め方
次の問題の(2)が解けず困っています。 どなたかわかる方教えていただけたらと思います、よろしくお願いします! 1kgの気体が温度T1(K)、体積V1(m^3)の状態から断熱膨張して、温度T2(K)、体積V2(m^3)となり、この過程で外部に対しW(J)の仕事を行った。このとき、次の値を算出する式を求めよ。 (1)比熱比 k ポアソンの式より、logv2/v1(T1-T2) + 1 と求まりました。 (2)気体定数 R (J/kg・K) よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- uen_sap
- ベストアンサー率16% (67/407)
あなたが工学部の学生とすると、熱力学の関連する分野で仕事をすることは諦めた方がよい。 ポアソンの式が何かは知らないが、(1)は誤り。 1)と2)は連立方程式の解として同時にもとまります。 片方は解けるが、他方はできなかった、と言うことはありえません。 要は、理解不十分。 比熱費κ、1の状態の圧力p1, 2の状態の圧力p2として成立する方程式は次の3個 p1*V1=R*T1 p2*V2=R*T2 p1*V1^κ=p2*V2^κ これを解けばよい。
- NemurinekoNya
- ベストアンサー率50% (540/1073)
あっ、ごめんなさい。 ~~~~~~ κ = log(T1/T2)/log(v2/v1) + 1 あるいは、 κ = cvlog(T2/T1)/log(v1/v2) + 1 ~~~~~~ ここの最後の κ = cvlog(T2/T1)/log(v1/v2) + 1 は間違っている。 【誤】 κ = cvlog(T2/T1)/log(v1/v2) + 1 【正】 κ = log(T2/T1)/log(v1/v2) + 1 です。
- NemurinekoNya
- ベストアンサー率50% (540/1073)
計算するまでもなく、一見しただけで (1)κ = logv2/v1(T1-T2) + 1 というのは、明らかにおかしいです。 第一法則は、 dq = du + dw 断熱だから、dq=0 dw = -du = -cvdT で、pv = RT → p = RT/v (RT/v)dv = -cVdT (R/v)dV = -(cv/T)dT 積分すれば、 ∫(R/v)dV = -∫(cv/T)dT Rlog(v2/v1) = cvlog(T1/T2) 故に R = cvlog(T1/T2)/log(v2/v1) あるいは、 R = cvlog(T2/T1)/log(v1/v2) となるのではありませんか。(定積比熱cvを使ってよければですが・・・) R = cp - cv = cvlog(T1/T2)/log(v2/v1) 両辺をcvで割れば、 κ - 1 = log(T1/T2)/log(v2/v1) κ = log(T1/T2)/log(v2/v1) + 1 あるいは、 κ = cvlog(T2/T1)/log(v1/v2) + 1 求め方の順序は逆かも知れませんが・・・