• 締切済み

薬物依存

私の知り合いに、精神安定剤や睡眠薬による依存症の人がいます。普段から嘘などが多く、親にさえも信用を無くし、幻覚を見るのか社会的にも孤立せざるをえない人がいるのですが、本人が自覚が無いのでなかなか止めようとはしません。私はお母さんの苦労も聞き、何とか止めさせたいのですが、本人は止めたいとか、もう飲みたいとは思わないとか言ったりするのですが、あきらかに飲んでるような症状が出ているのに認めません。まずは飲んではいけないと本人が自覚する事が一番とは思いますが、どうすればそれが解って、飲まなくなるでしょうか?

みんなの回答

  • Syo-ya
  • ベストアンサー率31% (558/1780)
回答No.3

お返事ありがとうございます。再びの2です。 義父が居るということで、単純に考えても、実父との別れでの傷、世間体で受けた傷もあるでしょう。もし離婚だったとしたら激しい夫婦喧嘩の末の離婚だったかも分かりません。それを横で見ていた子供の心境を察すれば、一番の被害者はやはり彼女でしょう。死別だったとしても、やはり幼い心は友達の家庭との差等で傷ついているでしょう。元から居なかったとしても、友達との比較、世間一般の家庭との比較で傷ついていると思いますし、「義理の父親が居る」というだけでも傷ついていることは容易に想像できると思います。 と、あくまでも私は一般的な想像で書くしかないんですが、ある日突然やってきた受け入れることの出来ない相手に、父親面されることは虐待と感じても無理はないでしょうし、その幼い気持ちのわだかまりを誰も理解してくれなくて、長い間、一人で戦ってきたのかも知れません。また、実際に酷い仕打ちを受けていたのかも知れません。 お母さんは「嘘を言ってる」と表現しているようですが、立場が違えば見解は違うんです。 彼女にとっては、彼女の見たもの、感じたものこそが世界で一番正しいんです。これを否定し、謝罪もしない、何もなかったの一点張りで、彼女の神経を逆撫でし続けていることが彼女の自己の不確実性に繋がっているのかも知れません。本当は彼女に一番必要なのは認めて、受け入れて、癒してあげることだと思います(極々人間的なことです) おそらく今日まで非難、否定、査定されてばかりで、彼女の人間らしい純粋な感覚は、ことごとく切り捨てられてきたと思うんです。無理解な親の元に抑圧されて感情に蓋をされ続けてきたとすれば、誰だっておかしくなります。ですから、きっと、猛烈に抵抗してきたんだと思います。自分の感じたこと、その正しさを訴え続けてきたと思います。それをご質問者さまが、引き出したことにより、初めて自分の感情に許可を出せて、少しマシになったのかも知れません。 感情に許可を出す、認める、受け入れるということは、本当に大切なことだと思います。 ですから、もし、ご質問者さまが、今後も彼女と付き合っていくようでしたら、「貴女の感じたことが世界で一番正しいんだよ」という「共感」を持ってあげると良いと思います。それがどんなに攻撃的であったり、排他的・自己中心的であっても、話を査定したり、世間一般論と比較して意見したりしないで、ありのままの彼女の感情に、ただ共感を持って受け入れてあげるのが良いと思います。 何故ならば、本来、発達するべき心の成長が抑圧され阻害されていると思いますので、発達を促してあげる必要があると思うからです。最初は恨み、憎しみの時期を過ごすかも知れませんし、嘆き・悲しみの時期もあるでしょう。そのうち自己開示をするようになって、少しずつオープンになってくるかも知れません。「マズローの欲求段階」というのがありますが、彼女もいくつかの心理的な発達の段階を経ないといけないだろうと思います。そしてACを勉強したり、カウンセリングを受けていくうちに「許し」という心にまで成長するのかも知れません。 まずは一番良いのは、「偉かったね」「大変だったね」「辛かったね」と、 彼女の今日までの労をひたすらねぎらってあげることでしょう。 やっぱり子供は子供らしくいられないと問題が生じるんです。 http://homepage1.nifty.com/eggs/ こちらの http://homepage1.nifty.com/eggs/borderline.html#2 こちらも参考にしてみてください。(おそらく、かなり当てはまると思います) あとACに関する本は図書館にたくさんあると思いますし こちらも参考にしてみてください。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=800293 また、彼女が自分の感情の取り扱いが下手になっていて、人間関係等で悩むことが多いのであれば、「アサーティブ・トレーニング」(又はアサーション・アサーティブネス)という自己主張トレーニングが有効だと思います。 http://www.ask.or.jp/lifeskill/index.html あと「自分を見捨てる」という癖が付いているかも知れませんので、 「アファメーション」という自己肯定の言葉が有効かも知れません。 http://www.iff.co.jp/cgi/affirmation/index.shtml また酷い暴力、義父からの性的虐待によるトラウマがあるようでしたら、 「EMDR」というトラウマ治療法が有効かも知れません。 しかし、いずれにしましても、当人が「私もACだから、癒しと回復に臨みたい」と思わないとどうにもなりません。ACは病名ではなく、自分でそれと認めた人のための概念だからです。「自助会」の名の通り、自分で自分を救うという姿勢が必要だからです。 長蛇乱文、失礼しました。

dull
質問者

お礼

遅くなって申し訳ありません。本当に適切なお答え有り難うございます。回答者様はお医者様なのでしょうか?僕も知り合い、いつもそう思いながら彼女を見て来たのですが、あまりに嘘が多く、理解に苦しむ事が多くて、自分の考えが間違っているのかとさえ思いました。前は自殺未遂(リストカット)をくり返し、右腕が動かなくなってしまったのですが、この7ケ月ほどはそういったこともなく、間違いはおかさなくなっていたのですが、薬だけは止めれそうも無いようで、薬物依存で入院して止めても3週間ほどでまた飲み出します。これもそうなると僕でも止められなくなり、意識がもうろうとした中で、階段から落ちたり怪我が絶えません。ですから何とか止めさせるべきと考え頑張ったつもりなのですが、右腕が動かなくなったり、薬にしろ怪我をしている彼女を見ていると、自分の考えは彼女にとってマイナスなのかと最近考えています。出来る亊なら彼女を救ってあげたいとまで、一度は考えましたが、最近は素人の私には無理な問題なのではと。今彼女は入院しているので、退院してくればもう一度話ししてみようと思います。彼女の考えを聞いて私ももう一度考えてみようと思います。本当に適切なお答え有り難うございました。

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  • Syo-ya
  • ベストアンサー率31% (558/1780)
回答No.2

依存性の問題と、依存する心の問題の二つがあると思いますが、例えば、アルコール中毒からの回復を目指した「断酒会」という自助会(セルフ・ヘルプ・グループ)というのがあります。 中にはアルコールに頼らざるを得ない状況だったという人が居るんです。 乱暴に広義に解釈すればギャンブルもアル中も、薬も、あらゆる依存にはちゃんと理由があると思うんです。 私もいろいろあったんですが、一番の元凶はやはり家庭(親)だと思います。 「親にさえ信用を無くし」とありますが、果たして今日までどのように育ててきたか? は、誰にも分からないと思うんです。 私の親も世間からは「良い親」のように思われるかも知れませんが、実際には、家庭という世間から閉ざされた密室で、やりたい放題、言いたい放題、私にとっては今でも虐待者でしかないんです。 先日もミイラ状態の大変な虐待事件がありましたが、あれも密室の行為ですから、事件に発展していなかったら、「拒食症の我が子を失った不幸な父親」として扱われたと思います。 ですから、その方は実は被害者ではないかと思うんです。単純に考えると親の性格の犠牲になって、自分というものが分からなくなり、精神的に不安定になり、薬に頼るようになったのではないかと思うんです。 しかし、これが不思議なもので、私もそうだったんですが、誰だって、自分の親以外の親・家庭を知りませんから、自分に何がおきていたのかも分からないんです。 周囲が見たら一目瞭然で虐待と思われるような扱いを受けていても、それしか知らない子供は、自分が何をされていて、どうなってしまっているのかも分からないんです。 アダルトチルドレン概念(AC)というのがありますが、機能不全家庭で育って、生き辛い人生を送っている人達の癒しと回復を目指したものですので、もし、その方の成育歴に問題があったのであれば、ご紹介ください。本も多数、出版されていますので、自分に起きたことと似たようなケースも発見できるかも知れません。 そして、ACにも自助会がありますから、自助会に参加されて、多くの仲間と意見交換したり、AC問題に強いカウンセラーもいますので、傷付いた心を癒すという方向で救いの道を示して上げられれば、依存からの脱却する心が芽生えてくるかも知れません。 ですから私はその方を被害者として扱ってあげることが大切だと思います。もしかしたらお母さんの苦労話は、そのまま彼に向かって行われていた「躾」という名の虐待だったかも知れないと思うんです。

dull
質問者

お礼

参考になるお答え、有難うございます。ぜひ詳しくいろいろ教えてもらいたいです。相手は女性なのですが、事実かどうか解らないのですが、義理のお父さんに虐待を受けていて、それがトラウマなのか一人でいる時に急に不安になり、いてもたってもいられなくて薬に手を出すのが一番の理由と言っています。お母さんの前でもその話をよくしてたのですが、当然かもしれませんが母親は認めず、「この子はすぐそういう嘘をつく」と叱ってました。それが事実ならおっしゃるとおりかもしれませんね。

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noname#25358
noname#25358
回答No.1

 誤解があったら修正してください。  薬物は、やめようと思ってやめられるものではありません。酒とかタバコなんかは、国が合法的に売っている薬物ですが、中毒性もあり、特にタバコは、マリファナよりも強い依存性を持っています。  でなきゃ、タバコなんて美味しくない物、だぁれも吸いません。  質問文を見ると、『本人が自覚すればやめられる』と思ってらっしゃるように見受けられますが、どうでしょうか?  もしそう思っているなら、それは間違いです。薬物は脳内神経に働きかけ、『吸いたくてしょうがない気分』に、本人の意思とは無関係にさせてしまうのです。  一度ハマったら最後、自分の意志でやめることはできません。  薬物は、アリ地獄に似ています。  ただ唯一違うのは、本物のアリ地獄と違って、周囲の人間から見たら、『本人が穴に落ちるのを楽しんでいる』ようにしか見えない点です。なぜなら、確かに穴に落ちるのは、スリルのある楽しい遊びだからです。  ですが、ほとんどの人はその先にある『死』を知っていて、抜け出そうと必死になっています。  にも関わらず、周囲の人たちは『なんで楽しんでるんだ』とあきれ返って、手を伸ばそうとしない。  これが薬物の一番恐ろしいところです。  周囲が助けてくれないから、ふてくされてますます穴にハマっていってしまいます。  もちろん、本人がやめたいという自覚を持っていない場合に、その自覚を持たせるところからはじめなきゃいけないのは当然です。  しかし、そのためにも、周囲の人間が殴り倒すくらいのことして無理やり病院に連れて行く、といった処置も必要なときもあります。

dull
質問者

お礼

有難うございます。僕もあまり今まで薬物に対する知識が無知で、彼女の言っていることとやっている事のギャップにいつもいらだちを憶えました。嘘ばかり言ってて、何が真実なのか理解するのは不可能に近いのですが、自殺未遂をやり彼女の母親と始めて会って話を聞くと、もう十五年位そういう事をくり返し、自分の娘であるものの信用できず、困り果てていたと聞きました。僕と知り合って、少しはましになって見えたらしく、僕に感謝してくれました。僕はただ真実が知りたくて、彼女といろいろ話しをしただけなのですが。それからはなんとか少しでもまともになったほうが良いと思い、彼女の嘘(薬を飲んでいる時も)を聞いてあげましたが、こちらの方がおかしくなりそうでした。病院にもむりやり連れて行っても、身内でない僕は入院させる権限もありませんので。やはり本人が治りたいと心から願わないと、不可能なんだと思ってしまいます。薬にハマっているのでしょうが、やっぱりいつも人にすがりながら、ただ楽しんでいるだけなのでしょうか?

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