おそらく、直接の原因は
> これは一晩寝かせたせいでしょうか?
これだと思いますよ。
このうちの「一晩」の部分。
平たく言うと「寝かせ過ぎ」です。
その他、切り方(包丁の重みで一気に切る など)
茹で方(掻き混ぜず、自然な対流で躍らせる など)にもポイントはありますが、
おそらくはこれらの問題ではないと思います。
そば粉の比率が高いほど、乾燥が早くなります。
乾燥したそばを強引に伸ばし、切り、茹でてしまうと千切れやすくなるので、
一晩もの長い間寝かせてしまうのは以ての外と言えるでしょう。
特に北半球ではこの夏の時期は「端境期」。
そばの実を収穫してから1年近く経ち、乾ききった状態の
いわゆる「蕎麦が不味い時期」ですから、
プロでもほんの少々多めに加水してやるくらいの時期だと思って良いです。
(南半球産のそば粉をお使いなら話は別ですが。)
出来れば、その
> ネットで調べた結果です。
とおっしゃるサイトを紹介してほしいくらいです。
とは言え、実は私も「寝かす派」ではあるんです。
私が打つのはおもに二八~十割ですが、
捏ねが終わった後に少々だけ寝かせます。
と言っても、捏ねが終わって、伸ばす工程の準備をしている10分ほど、
長くてもアレコレ片付ける時間を入れて30分ほどです。
それ以上置いてしまうと、あっという間にボソボソの麺に成り下がります。
切った後も乾燥対策をしておきます。
単純に「固く絞ったさらしを、直接触れないようにかけておく」だけですが、
これだけでもやるのとやらないのとでは差が出てきます。
とにかく、乾燥させないことが重要なのです。
ちなみに私は霧吹きはしません。
水分量に偏りが出てしまいそうだから、です。
手早く捏ね、伸ばせるなら霧吹きは必要ないと断言できますよ。
お礼
ありがとうございます >小麦は練って寝せるとコシが出るけど そばは練って置いとくと水とそば粉が分離するの 小麦粉は水に溶けるけどそば粉は水と 混ざってるだけだから^^;; そうなんですね?初めて知りました。 すごくよくわかりました。 次回は寝かせた後、もう一度練ってから切り、すぐに茹でたいと思います。 海外に来てから日本食の良さに目覚めてそばも大好きなので、 美味しいそばを打って食べさせたいと思います!