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現国に役立つ読書
高校1年生です。 現国の成績があまり良くないので夏休みに本を読もうと思います。読んだら現国に役立つ本があったら紹介してください。 小説でも力はつきますか?
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読むことそのものが苦手で、読むのに時間がかかるとか 語彙が少なくて読めない、というなら本を読むこともいいと思います。 小説でもよいでしょう。 ただ自由に好きに読む読書と 国語の学習として文章読解する場合では 「読み方」が決定的に違います。 一番いいのは客観問題になれるために マーク方式、センター方式の問題を解いて、回答解説を読むことだと思います。 答えがブレないように客観的に出題される 国語の試験というもののありようがよくわかります。 どうやれば客観的にものが読めるか、という訓練になり この方法を転じて文章問題も解着やすくなると思います。 評論文については、時事問題や評論の文体、用語になれるためには 新書などがおすすめです。 これは小論文にも役に立つと思います。 自由に感覚で読んで解釈してきて、という人の中にはは 「読書が好きで国語も得意だったはずなのに高校でいまいち成績が伸びない」 「結局出題者の考え方と私の解釈が違ったのだ」 ということになっている人もいます。 でもこれは、国語で「誰が読んでもそう読める」という答えを導き出す 読み方、解き方、出題の意図、を勉強していないからです。 ただ個人的には高校生の読書、小説は人生のためにもおすすめしたいですけどね。 なので暇があれば読んでほしいです
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- watecolor1969
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まずは教科書と副教材をしっかりやることだと思います。 小説をただ読んだだけでは、効率的に力はつきません。 アウトプットが必要です。 必要なら以下参考書を参照してください。 参考書 1.『着眼と考え方 現代文解釈の基礎(新訂版)』遠藤嘉基/渡辺実 著(中央図書) http://www.chuotosho.com/html/Japanese/kokugo10.html 2.『着眼と考え方 現代文解釈の方法(新訂版)』遠藤嘉基/渡辺実 著(中央図書) http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E8%A7%A3%E9%87%88%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95%E2%80%95%E7%9D%80%E7%9C%BC%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9-%E9%81%A0%E8%97%A4-%E5%98%89%E5%9F%BA/dp/4482000116/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1373090806&sr=8-1&keywords=%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E8%A7%A3%E9%87%88%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95 3.『日本語チェック2000辞典』樺島忠夫/植垣節也/内田満/佐竹秀雄 著(京都書房) http://www.kyo-sho.com/contents/books/book09.html 1.、2.は読解力をつける参考書。1.だけでも良い(2.は絶版かも)。 3.は語彙力をつけるのにお勧めです。 他にもいろいろありますが、オーソドックスなものを挙げました。
後藤武士(ごとう・たけし)さんの、読むだけですっきりわかるシリーズがおすすめです。 読むだけですっきりわかる国語、 読むだけですっきりわかる国語読解力、読むだけですっきりわかる続・国語読解力。 文庫一冊、476円+税です。 図書館で借りるなり立ち読みするなりして、内容を確かめて見て下さい。 他、石原千秋さんの大学受験のための小説講義というものもあります。 もちろん小説を読むのも勉強にはなりますが、解説する本を試すのはおすすめです!