- ベストアンサー
検定の準1級とかの「準」について・・・
こんばんは。 今日中学生の従妹に、 「英検とか漢検の準1級と準2級って何であるの?」 「3級→2級→1級では駄目なの?何で準がつくんだろう」と聞かれました。 そもそも準1級とかの準とは何なのでしょう? 準がある理由を教えて頂きたいです・・・。 あと、1級・2級の前に準1級・準2級がある理由も教えて頂きたいです・・・。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まあ、お尋ねはもっともなことですね。 「準」は「準ずる」ということなので、例えば「準1級」なら「1級に準ずる級」ということです。 つまり、1級には若干及ばないが、2級よりは1級に近い知識(内容によっては能力・実力)があり ますよ、という認定ですね。日本の検定試験は3級から始まるものが多いですが、2級までは本人の 努力で何とか合格できるモノが多いです。ですが、1級は2級と比べ格段に難しいことが殆どで、あ る意味、その道の専門家と公認されるような権威のあるものです。ですから、受かるためには努力だ けでなくて素質や才能も必要なことが多いです。ですが、それでは最上級にチャレンジする人が減っ てしまいますので、万人に向上の機会を提供するという救済措置的な感じで「準級」を設けたのでは ないかな?と思います。まあ最初はそういう理由だったんでしょうが「準級」を設定すれば、おなじ 階級で2回、順番に検定を受けてもらえる可能性もある、という「受験料収入の増加」という現実的 な狙いも恐らくあって、最近の検定試験では1級以外にも2級やそれ以下でも「準級」を設けている という感じでしょうかね・・・(例えば漢字検定2級はちょっと自信がないけど、準2級ならイケそ うだな、という人を取り込めたり、順に3→準2→2→準1→1と受ける律儀な人も結構いますから) (★これは私の勝手な想像なので、参考にしかならないとは思いますけどね・・・)
その他の回答 (1)
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
もともとは1級、2級、3級・・・しか無かったが、級の間で難易度の差が大きくその間の難易度の級を増やしたいときに 1級、2級、3級、4級、5級・・・にすれば簡単だが前回までの合格とそれ以降の合格では同じ級名でも難易度が違い比較できなくなるので元の級をいじらず準1級、準2級のような名称にしたのでしょう。
お礼
回答して頂き、本当にありがとうございます。 もともとは準とつくものはなかったのですね。。 準1級や準2級を取り入れる事で、そのような役割も果たすと いうことなのですね。このテストは強制ではないですし、このような 級があっても良いのかもしれないですね。 ありがとうございました。
お礼
回答して頂き、本当にありがとうございます。 確かに、級ごとの差が大きくて(特に1級2級になると)、 3級→2級→1級と受けようと思いいざ受けると、思いのほか 級の間の差に驚かされますよね・・・。 でも、回答者さまの言うとおり、級の間に準を取り入れる事で その差を埋めるような役割も果たせますし、試験が受けやすくなる ように感じます。 何でだろうとモヤっとしていたのでスッキリしました。 ありがとうございました。