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図面が読めない(予測できない)

現在、不動産会社の建築事業部という所で働いているのですが、そこでの仕事の一つに募集図面を書く仕事があります。 その募集図面の元になるスキャンされた竣工図があり、それを読み取りながら募集図面を書くのですが、全くよめません。 読めないと言うのは、実際に文字や線を認識することができないほどスキャンデータの画質が粗いということと、私が、なんという数値が実際に書かれていたのかやどこからどこまで寸法線がかかっているのか有効なのかシンシンなのかとかを予測することができない、ということです。 鮮明ではなくとても雑な図面を元に図面を作成したり、不明点が多い図面を元に、新しい図面を書くとき、どうやったら矛盾のない図面になるのでしょうか。 この仕事を始めてCAD(VectorWorks)を使い始めたのはもう2ヶ月前です。 2ヶ月経って、10枚ほど図面を書きました。 ベクターの使い方はよく覚えました。ショートカットキーもほとんど覚えてます。 だけど、図面はかけるようになりません。 どうやったら、こういう場合、図面がよくかけるようになるのでしょうか。 むしろ、あんなに不明点がおおい図面を矛盾なく書き上げてしまう先輩が不思議でなりません。 何かコツとかアドバイスとかください。

みんなの回答

回答No.8

要は募集図面を作れればいいわけですね? ではCADではなくIllustratorで作成しては? 単線でトレースするのはどうでしょう。 縮尺などはいらないでしょうから 比率が守られていれば破綻はしないと思います。

  • inon
  • ベストアンサー率20% (773/3794)
回答No.7

木造なら910mmモジュールが多いですが、RC造 S造等になると、モジュールから外れますので分からないですよね。 貴方の質問で不動産屋の概略平面のいい加減さが、何故なのか良く分かりました。 (妙に小さい便所とか、狭い通路とか) タテヨコの比率で行くしかないと思います。後は6帖なら(壁芯)2700mm×3600mm位なのでそれを基本に そのほかの部屋を比率で寸法調整する。和室あると良いですがない場合はほとんど勘で行くしかない。 結局、不動産屋の概略平面なんて所詮アバウト、部屋の間取りさえ分かれば良いというスタンスなんでしょうね。 せっかくスキャンするんだから寸法をきっちり押さえた図面を用意すれば良いのにね。

回答No.6

竣工図から図面を起こすのは大変でしょうね。施工図レベルで書き込まれてたりしますから。 賃貸募集用の概略図面でいいのなら、確認申請用の意匠図を元にすると、書き込みがスカスカなのでだいぶ楽になると思います。 ただし、最終的な施工図に重ねてみて、大きなズレがないかどうかチェックする必要が有るかと思います。 確認申請と違う状態で竣工しているずさんな工事がたまにありますので。

回答No.5

元図面が荒くたかっても、まねをするのは簡単!簡単! ほかの方も言ってますが、建築の基本寸法が分かっていれば、何も難しくないです。 木造なら910,985芯〃ですよね。(マイナーなモジュールもありますが まあ出てこないでしょう) 間取り、間仕切りも その芯々を1/2か1/3か1/4に分けるかってな具合です。 現場ではひとかね、ふたかねと言ったりします。(差金のことです) 間中寸法を 2分割するのか、3分割するのかだけ 見極めておけば あとは 建具の寄り、袖を適当 につなげば 完成しちゃいます。 ほとんどの場合、2分割でしょうね。 難しく考えなくていいですよ。超簡単です。真似するなんて。。。。。。。。。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.4

#2です。建築学の学生さんなんですか? それなら、至るところにヒントはあるでしょう。しかし残念ながら体系的に「寸法」のノウハウや知識を書いたものはないと思います。 これらのことを覚えるには「実測」が一番簡単です。自分の家、会社の事務所、友人宅などありとあらゆる場所を測ってみてください。さらにはホームセンターに行って、売っている木材のサイズを確認してみてください。そういうところには、日本の尺・メートル・輸入木材のインチの寸法のものがあるはずです。また壁に使う石膏ボード(プラスターボード)の厚みも9mm12mmmなど、3で割り切れそうなものが多いのが分かると思います。そうすると、共通する数字(私や#3さんが指摘するような寸法)が見えてくるはずです。 百均で買える安いものでいいですから、メジャースケールをつねに携帯して、気が付いたら測ると面白いでしょう。 後、私質問者様がどういう立場なのか分かりませんでしたのでcmで書きましたが、建築の寸法はすべてミリです。一応、書き添えておきます。 その上で、建築学の学生さんなら図書館などに行って、建築の歴史の本などを参考にしてもいいと思います。たとえばお寺や神社の歴史の中で、日本家屋の間取りが標準化されていったはずです。 後は、教授や先輩、大工さんなどとよく話して、そういうノウハウを貰ってくるのが早いでしょう。建築基準法を眺めてもそういうノウハウってほとんど乗ってないですよ。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

募集図面って、不動産屋の物件案内に間取りの図面として乗っているやつですね。 まず重要なのは、基本的なことを覚えることです。 たとえば、畳は180cm×90cmです。地域によって多少違うでしょうがそれは自分で調べてください(公団住宅畳という寸法もあります) これを知っていれば、どのような部屋でも「和室」である以上90cmの倍数でしかありえません。それを考えれば、すぐに寸法線の端数が壁中心で採っているかなどが分かると思います。 また、日本の基本的な家屋は昔の寸尺で決められています。先ほどの畳も尺に直すと6尺×3尺です。このことから畳と同じ寸法の板(コンパネ板など)をサブロクと呼びます。 また木製の柱は原則的に3寸×3寸で作られています。実際にはメートル法なので9cm四方の角材です。 さらに窓や出入り口の寸法も基本は横幅3尺で縦が6尺です。つまりたたみと同じサイズが基本で、その扉の周りに壁がある場合も1尺(30cm)か1.5尺(45cm)など寸尺で割り切れる数字で作ってあることがほとんどです。 そうなると壁の柱と柱の間も尺(30cm)で割り切れるはずです。 そして、へーベルハウスやダイワハウスなどの新しいツーバイフォー建築の場合、メーターモジュールと言って、1mを基準に作ってあることも多くなっています。障害者住宅などはほぼメーターモジュールで間違いないでしょう。 コンクリートの建物であっても、サッシなどの寸法が決まっていますので、メーターモジュールか寸尺かどちらかを基本にしているはずです。 これらを知っていれば、すぐに検討が付くでしょう。 またもう少し知識が広がるようであれば、たとえば窓の高さは80cm以上120cm以内であることがほとんどです。これは消防法で窓を非常口に使う場合、120cm以内の高さにしなければならないからです。 こういう基準がいたるところにあり、建物の寸法というのは大体ドコもおなじになっているのです。 だから、見にくい荒い図面を見ても大体の見当がつくのです。

yuuuuuyuta
質問者

お礼

なるほど~。 やっぱりそういう基礎知識が大切なんですね。 一応建築学生ですが、設計はお絵かきだし、図面などまったく読めないものでして。 この機会に、図面の書き方読み方、そして建築設計の基礎的な勉強をしてみようと思うようになりました。 phj様がおっしゃっているのは、建築士の資格につながる知識が必要ということでしょうか。

回答No.1

 料理でたとえるなら、CADの使い方を覚えたってのは包丁に鍋釜カマドの使い方を覚えたってぐらいのこと。そこでぽんと食材だけ渡されてもまともな料理は出来ないでしょう。  でも、レシピを見ながら、あるいは誰かに教わりながら料理をこなしていけば、そのうち食材の組み合わせ見ただけで「こういう料理が作れるな」って判断できるようになるでしょう。  要は圧倒的に経験値不足。数こなして図面の定跡を覚えていけばそのうち自然にわかるようになるでしょう。「なぜこの図面はこうなっているのか」を意識しながら描いていくのが上達を早めることになると思います。

yuuuuuyuta
質問者

お礼

はい、CADが単なる筆記用具だということは承知しております。 やっぱり、かきまくるしかないんですかねえ~。 トレースとかやってみようかなあ。 もう、なんで?!?!なにこれ?!?!の繰り返しです。。。 ご回答ありがとうございました。

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