• 締切済み

図面が読めない(予測できない)

現在、不動産会社の建築事業部という所で働いているのですが、そこでの仕事の一つに募集図面を書く仕事があります。 その募集図面の元になるスキャンされた竣工図があり、それを読み取りながら募集図面を書くのですが、全くよめません。 読めないと言うのは、実際に文字や線を認識することができないほどスキャンデータの画質が粗いということと、私が、なんという数値が実際に書かれていたのかやどこからどこまで寸法線がかかっているのか有効なのかシンシンなのかとかを予測することができない、ということです。 鮮明ではなくとても雑な図面を元に図面を作成したり、不明点が多い図面を元に、新しい図面を書くとき、どうやったら矛盾のない図面になるのでしょうか。 この仕事を始めてCAD(VectorWorks)を使い始めたのはもう2ヶ月前です。 2ヶ月経って、10枚ほど図面を書きました。 ベクターの使い方はよく覚えました。ショートカットキーもほとんど覚えてます。 だけど、図面はかけるようになりません。 どうやったら、こういう場合、図面がよくかけるようになるのでしょうか。 むしろ、あんなに不明点がおおい図面を矛盾なく書き上げてしまう先輩が不思議でなりません。 何かコツとかアドバイスとかください。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

基本的な寸法を覚えることで、欠けている数字にあたりを付けることができます。 建築で使う基本は、一般的な在来木造では910ミリのグリッド(ます目) その倍数で大方なっています。 古いものでは尺の場合もありますし、地方によってダブルグリッドや940ミリスパンなどもあります。 ハウスメーカーのプレハブだと930や1000だったりもします。 読める数字からグリッドの寸法を割り出すのです。 8帖の和室なら3640ミリ×3640ミリ、6帖なら2730ミリ×3640ミリという具合です。 廊下や階段はメーターモジュールになっていたり、間くずれしている場合もありますが、 微妙に広く見えればそうかなと察しが付きます。 木造でない場合はいろいろですが、900ミリや1000ミリを基本単位に、 柱や梁のスパン、壁厚等を考慮して、人の基本寸法で設計されていると思います。

yuuuuuyuta
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!

yuuuuuyuta
質問者

補足

なるほど。。。 やっぱり、そういう基本的な知識がなければいけないのですね。。。 そういう知識はどこにあるのでしょうか? 実務の中ですか?建築士1級とか2級とかそういう資格試験ですか?

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

もっと見る